fc2ブログ

検査結果を聞いてきました。

先週、乳がんが再発していないかどうかの検査を受けました。

血液検査、CT検査、超音波(エコー)検査です。

検査結果は、

乳がんの再発転移の兆候を示す兆しは何もなく

ガン的なものについては大丈夫ということでしたが

脂肪肝の数値が高くなっていて

よろしくないということでした。

今飲んでいる薬は

脂肪肝になりやすい性質があるのですが

あと5年は飲む方針なので

脂肪肝が進むと薬を変えるなどの

調整をする必要が出てくるらしく

そうすると治療計画が変わってくるので

脂肪肝の数値を下げるために

近所のかかりつけ医と相談するように指示がありました。

本気で食事療法とか運動とかを考えないといけませんね。

困ったもんだ。



話は変わって

前々回の記事に

病院で衝撃体験をしたと書きましたが

そのことを書きたいと思います。

本当はそのときに書いても良かったのですが

「面倒な患者なのでもう来ないでくれ」

と言われないか心配だったので

ドキドキして様子を見ていました。

無事に次回の診察予約も取れたので書いてみたいと思います。



私は血管が細いし深い位置にあるので

採血やルート確保が難しいのです。

それで、去年(2019年)のCT検査の時の

造影剤のルート確保がすごく大変だったので

放射線科の師長さんと打ち合わせをして

来年(2020年)の検査の時には

放射線科では肘の上下のどこの血管でも取れるように

採血は手の甲でするということに決まりました。

採血は採血室でするのですが採血用の針は細いので

どこの血管でも良いのですが

造影剤用の針は太いので

しっかりした血管でないとルート確保ができないのです。

これは去年の話なので

去年の今頃にブログ記事にしています。



と、ここまで書いて思い出したのですが

抗がん剤をやるときにもルート確保が出来なくて

その時は少し細い針にしたりして工夫していましたね。

抗がん剤は4回やりましたが

ベテラン看護師さんがルート確保するときは

太い針でも出来るのですが

医師がやるときには苦労するので

細めの針に変えていました。



ところが

今年の検査予定日の数日前に

乳腺外来の看護師さんから電話がかかってきて

ルート確保は放射線科ではせずに外来でするので

採血が済んだら外来に寄ってくださいと言われたのです。

検査当日に採血を済ませて外来に行くと

ベテラン看護師さんがルート確保をしてくれるのかと思ったら

主治医がやってきてルート確保をしてくれることになったのです。

看護師さんに聞いたところ

放射線科では難しいので外来でやってくれと断られたそうです。

それで、主治医が血管に針を刺したのですが

やはり一度目はダメでした。

2回目に別の場所で血管を確保して

それがうまく行ったので

生理食塩水を通して確認しているときに

気分が悪くなって

ちょっとの間だと思いますが

失神しました。

血圧低下による「迷走神経反射」というものだそうです。



「気分が悪い」「気分が悪い」と2回言った後に

目の前に砂嵐が広がりました。

ルート確保はベッドに座ってやっていたのですが

そのまま「明日のジョー」みたいに燃え尽きたようになりました。

その時、頭の中では

キラキラ輝く白い光の粒の中で

天使様と一緒にフワフワと空中を漂っていました。

臨死体験のある人が「お花畑」と言うことがあるように

白いお花畑とも思えるような風景でしたが

どちらかというと

シャボン玉のような丸い光が

たくさん敷き詰められているような風景でした。

天使様は

奥にもう一人いたので双子かなと思って

成田美奈子さんの漫画のサイファだと思ったのですが

よくよく考えたら『エイリアン通り』のシャール君でした。

これはそのとき「マンガPark」というアプリで

『CIPHER』(サイファ)を読んでいた影響と思われます。

天使様とフワフワと空間を漂っていた時には

ものすごい多幸感に包まれて

とても幸せな気分でした。

急激な血圧低下になると

脳内麻薬のエンドルフィンだかなんかが出てきて

幸せな気分になるそうです。

アニメ「フランダースの犬」の最後に

ネロが死んでしまって

子どもの天使様と天上にのぼって行くシーンがありますが

私の場合は平行に漂っていました。



ですが

看護師さんに大声で何度も名前を呼ばれて

現世に戻ってきた(笑)ときに

すぐにベッドに横たえられて

脚を高くして脳への血流を戻したので

しばらくすると症状は改善されました。

そのときに主治医が

「ホニャララを2本打つより脚を高くした方が効くから」

とか言っていたホニャララとは

気付け薬の類のものかと思いますが

ちょっとよく分かりません。

失神してから復活して退室するまで

10分も無かったように思いますが

看護師さんのパニックになった声が

今でも耳に残っています。

大声で名前を呼ばれた時も

血圧計で血圧が測れなかった時も

かなり焦っていたのが声から分かりましたが

あまりそういう経験がない看護師さんだったのかもしれません。

30代くらいだったし。

あとで別の場所の50代くらいの看護師さんに

「ルート確保の時に失神した。」と言いましたら

「ああ~迷走神経反射やね。よくある。」と言っていたので

よくあることなのだと思います。



帰宅してから

失神したことを家族に言いましたら

ちょっとショックを受けたようで

涙ぐんでいましたが

「天使様と天上に行ったかも」

と言うと

「重いから無理じゃない?」

と返されまして

確かに平行にしか漂っていなかったな~~

と納得しました(笑)

おかげさまで

一時的な症状だったので

1週間経過した今はもう元気です。

当日はちょっとおかしかったですが。

お騒がせして

あの看護師さんには悪いことをしたなと思いましたが

経験を積んだと前向きにとらえてもらいたいと思います。



話は変わって

小林麻耶さんが「グッとラック」を降板した件ですが

番組のファッションコーナーのスタッフさんからいじめを受けたと

ご本人は言っているようです。

TBS側はそのような事実はないと否定しています。

いじめがあったかどうかは

当事者でないと分からないので

何とも言えませんが

もし仮にいじめがあったとしても

それに腹を立てて

ロケをすっぽかして良いという理由にはなりませんので

小林麻耶さんの方に非があるように思いました。

一時期引退されていたのに復帰されて

頑張ってこられたのに残念ですね。

それとは別に田村淳さんが

「いじめはなかった」と断言されています。

私もいじめはなかっただろうと思っていますが

当事者でないのに

あったかなかったかを判断することは出来ないと思うので

断言するのはよくないと思いました。



にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

白手袋さん

Author:白手袋さん

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR