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台風10号 検証

台風10号は現在速度を上げて

韓国の沿岸を通り過ぎているところです。

思ったよりも速度が上がって

早く通り過ぎました。

台風でお怪我をされた方や

物的被害に遭われた方には

お見舞い申し上げます。

九州全域で停電も継続中のようですから

心配ですね。

地震と違って通電火災は起こらないと思いますが

念のため気を付けてください。



今回の台風では

正直なところ

「想像していたよりも被害が少なかった」です。

中心気圧がかなり低かったので

どうなることかと思いましたが

鹿児島に近づいた時には

945hPaまで上がっていましたし

台風の目がほどけかけていたので

風は弱まりそうだなと感じていました。



当初の予想より台風被害が少なかった理由は

【台風の変化】と【人々の備え】の両方にあると思います。



まず、【台風の変化】ですが

途中で「大型」になることにより

エネルギーが変化したことで

圧力が変わって

台風の目が緩んできたことが挙げられると思います。

大型化して暴風圏や強風圏が拡がって

どうなることかと思いましたが

この変化は結果的には良い方に影響したと思います。

ただ、表面海水温が例年よりも高いので

長崎まで北上した時にも中心気圧が変化しなかったのは驚きでした。



表面海水温と言えば

例年よりも確かに高いのは事実なのですが

ちょっと前に台風9号が同じようなコースで北上しているので

もしかしたら

攪拌されて海中の温度は少し下がっていたのかなと思いました。



また、

台風は上陸すると山などに当たって

勢力が衰えますが

今回は大東島や奄美諸島などの島々に当たることで

同じように少し勢力が衰えたのかなと思いました。

ですので、

島々ではダイレクトに台風の影響があり

暴風雨や圧力をそのまま受けたと思いますが

もともと台風が多く通過する地域なので

防災意識も高く

建物も頑丈に作ってあると思いますので

被害は少なかったのかなと思いました。



次の要因は【人々の備え】です。

気象庁や国土交通省の方が

緊急記者会見を行って注意喚起をしてくださったことで

人々に意識づけが出来たことが大きかったと思います。

結果的に

想定を超えるような被害は出ていませんので

「大したことなかった」と思う人も出るかもしれませんが

これは結果的にそのようになったというだけで

一言でいえば

「運が良かった」

だけの話なので

次回の台風で準備をしないことの言い訳にはなりません。



九州の親戚にも確認しましたら

「風も大したことなかったし

寝ているときにちょっと停電したみたいだけど

朝起きたら復旧していたので

せっかく準備したのになんだ」

と怒っていました。

一般的な感覚ではこういうものかなと思います。



大規模停電はもともと想定内なので

九州電力の皆さんも備えをしていたと思います。

現在順次復旧作業中なので

停電でお困りの皆さんには

しばらく待ってもらいたいと思いますが

台風からの復旧の経験が多いので

去年千葉県の台風で大規模停電があった時よりも

早く全面復旧するのではないかと思います。



鹿児島県の島にお住まいの方が

フェリーや自衛隊のヘリコプターで

緊急避難されていましたが

高齢者や女性、子どもが優先的に避難出来たそうで

早め早めの避難行動は大変良かったと思いました。

自衛隊を要請して出動してもらうのは

知事さんにしか権限がありませんので

鹿児島県知事の英断だと思いました。



今まで台風の備えをしてこなかった人々も

窓を塞いだり

ガラスにテープを貼ったり

家の周りに出ているものを家の中に入れたりと

防災意識が高まったことも

被害を抑えることにつながりました。



地球温暖化の影響によって

台風が大型化・強力化していきますので

事前準備をすることに加えて

これからは

天気図を読んで自分で危機感を持つことが

要求されてくるのかなと思いました。

子どもたちの理科(天気について)や社会(河川について)の授業で

防災について考えられるようになればよいと思います。



防災に特化した

防災省か防災庁が出来たら良いという意見もありますが

現行でも

気象庁と国土交通省が協力できるようになっていますので

今のままでも良いのかなと思いました。

まあ気象庁は国土交通省の外局なので

仲間と言えば仲間ですね。

内閣府の下に防災庁があった方がいいのかな。

どうなんでしょう。



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