上流で大雨警報が出ているので様子を見ています。
熊本県の被害は甚大なものになりましたね。
前回記事は土曜日に書いたのですが
金曜日の夜から土曜日の未明にはすでに
河川が氾濫したり
土砂災害が起こっていたようです。
雨量が半端なかったので
気象庁の大雨特別警報や
それに伴う自治体の避難情報が出せないまま
就寝中に災害に襲われた方が多かったようです。
確かに降水量が多すぎた・・・
というのも事実なのですが
河川の急激な水位上昇は
球磨川ならではの理由があるのではないかと思いました。
2016年に熊本県で震度7を2回も記録する地震がありました。
マグニチュード(地震のエネルギー)が小さいわりに
震度(揺れの強さ)が大きいので
熊本県は地盤が弱いのではないかと推察していました。
その後、NHKの「ブラタモリ」の「水の国熊本編」を見たときに
地形の様子から
晴れた日でも湧水が多いという特性について学び
やっぱり地盤が弱いのだなと思ったものです。
晴れた日でも水が豊富なのですから
雨が降ったら
そしてそれが特異的な大雨だったら
河川の氾濫するのも無理はないと思いました。
また、ニュースで知ったのですが
球磨川は2000年以降6回も氾濫しているそうで
普段から氾濫しやすい状況にあったようです。
私の住んでいる地域にも
天井川の大きな一級河川があります。
今から40年くらい前に堤防が決壊して
大きな氾濫があったそうですし
上流で大雨が降ると最近ときどき
ある地域で氾濫が起こります。
ある地域とは
支流が本流に合流する地点のことで
支流の雨水が本流に流れることが出来ずに溢れ出てくる
「バックウォーター現象」が起こりやすいため
氾濫するのだそうです。
最近の雨の降り方は尋常でないので
頻度が多くなってきているように思います。
この河川にはダムはありませんが
治水工事は常に行われているので
今のところ堤防が決壊するような
大きな氾濫はありません。
熊本県知事さんが「ダムに頼らない治水」を進めていて
それが失敗だったのか?
というようなネットニュース記事を見かけたのですが
球磨川に新たなダム(上流に古いダムはあるそうです)は必要ないと思いますし
もし新しいダムがあったとしても
今回のような異常な雨量をダムでどうにかなったのか?
と考えると
やっぱりダムはなくて正解で
それよりも護岸工事の方が重要だと思いますし
氾濫しやすい地域の方は
何はともあれすぐ逃げるのが正解なのかなと思いました。
老人ホームで複数の方が亡くなりましたが
浸水の原因はやはり近くの支流のバックウォーター現象だったようです。
職員さんたちは早めに避難を開始していたようですが
川の氾濫のスピードが速すぎて
間に合わず車椅子のお年寄りが犠牲になったそうです。
亡くなったお年寄りも残念ですが
救うことの出来なかった職員さんたちの無念を思うと
気の毒でなりません。
天気予報のニュースを見ると
今日から明日にかけても
大雨が続くそうです。
河川の上流地域でも大雨が降っているようで
気象速報が次々と出ています。
河川のライブカメラで水位をチェックして
避難する必要がある場合には
早めに知人宅に寄せてもらう(水平避難)か
自宅2階への垂直避難しようと思います。
強風も吹いてきました。
大雨だけでなく強風も伴っているので
本当に怖いです。
昔のシトシト降る梅雨の風情とは
もう全然違うものになっていますね。

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前回記事は土曜日に書いたのですが
金曜日の夜から土曜日の未明にはすでに
河川が氾濫したり
土砂災害が起こっていたようです。
雨量が半端なかったので
気象庁の大雨特別警報や
それに伴う自治体の避難情報が出せないまま
就寝中に災害に襲われた方が多かったようです。
確かに降水量が多すぎた・・・
というのも事実なのですが
河川の急激な水位上昇は
球磨川ならではの理由があるのではないかと思いました。
2016年に熊本県で震度7を2回も記録する地震がありました。
マグニチュード(地震のエネルギー)が小さいわりに
震度(揺れの強さ)が大きいので
熊本県は地盤が弱いのではないかと推察していました。
その後、NHKの「ブラタモリ」の「水の国熊本編」を見たときに
地形の様子から
晴れた日でも湧水が多いという特性について学び
やっぱり地盤が弱いのだなと思ったものです。
晴れた日でも水が豊富なのですから
雨が降ったら
そしてそれが特異的な大雨だったら
河川の氾濫するのも無理はないと思いました。
また、ニュースで知ったのですが
球磨川は2000年以降6回も氾濫しているそうで
普段から氾濫しやすい状況にあったようです。
私の住んでいる地域にも
天井川の大きな一級河川があります。
今から40年くらい前に堤防が決壊して
大きな氾濫があったそうですし
上流で大雨が降ると最近ときどき
ある地域で氾濫が起こります。
ある地域とは
支流が本流に合流する地点のことで
支流の雨水が本流に流れることが出来ずに溢れ出てくる
「バックウォーター現象」が起こりやすいため
氾濫するのだそうです。
最近の雨の降り方は尋常でないので
頻度が多くなってきているように思います。
この河川にはダムはありませんが
治水工事は常に行われているので
今のところ堤防が決壊するような
大きな氾濫はありません。
熊本県知事さんが「ダムに頼らない治水」を進めていて
それが失敗だったのか?
というようなネットニュース記事を見かけたのですが
球磨川に新たなダム(上流に古いダムはあるそうです)は必要ないと思いますし
もし新しいダムがあったとしても
今回のような異常な雨量をダムでどうにかなったのか?
と考えると
やっぱりダムはなくて正解で
それよりも護岸工事の方が重要だと思いますし
氾濫しやすい地域の方は
何はともあれすぐ逃げるのが正解なのかなと思いました。
老人ホームで複数の方が亡くなりましたが
浸水の原因はやはり近くの支流のバックウォーター現象だったようです。
職員さんたちは早めに避難を開始していたようですが
川の氾濫のスピードが速すぎて
間に合わず車椅子のお年寄りが犠牲になったそうです。
亡くなったお年寄りも残念ですが
救うことの出来なかった職員さんたちの無念を思うと
気の毒でなりません。
天気予報のニュースを見ると
今日から明日にかけても
大雨が続くそうです。
河川の上流地域でも大雨が降っているようで
気象速報が次々と出ています。
河川のライブカメラで水位をチェックして
避難する必要がある場合には
早めに知人宅に寄せてもらう(水平避難)か
自宅2階への垂直避難しようと思います。
強風も吹いてきました。
大雨だけでなく強風も伴っているので
本当に怖いです。
昔のシトシト降る梅雨の風情とは
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