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歯茎の不快感が取れました。

昨年12月に下歯の親知らずを抜きまして(12月5日記事)

それからずっと口腔内の調子が悪かったので

今年2月に抜歯してもらった総合医療センターに相談に行って

しばらく様子を見ることになったのですが(2月22日記事)

それでもやっぱり良くならないし

時々ズキズキと痛みを伴うようになってきたので

再度総合医療センターに行って見てもらうことになりました。

抜歯したあとの歯茎はとても順調に治っていて

麻酔を刺した側面の歯茎も異常はなく

どこか膿んでいるとか

そういったこともないそうです。

「気にしないようにした方が良いですよ。」

と言われたのですが

気になるものは気になります。

それで、前回診察の時にどうしようかと悩んでいた

神経修復のビタミン剤をもらうことにしました。

痛みの緩和の薬ではないので効くとは思っていないのですが

溺れる者は藁にもすがる・・・

という気持ちでビタミン剤を貰うことにしました。

歯科医師も

前回の症状ならまだしも今回の症状では出すのはどうかな~~

というような態度だったのですが

「切れた神経もたまに痛いことがあるのでビタミン剤をください」

と半ば脅すような感じで処方してもらいました。

かかりつけ薬局で薬剤師さんに愚痴を聞いてもらって

「ビタミン剤なので可もなく不可もなく飲んでも飲まなくても

という薬ですね~~」

と言われていたのですが

なんと!

飲み始めた翌日には

気になっていた痛みが憑き物が落ちたように取れました。



効くと思って飲んでいるわけではないので

プラシボ効果ではありません。

(注)プラシボ効果(プラシーボ効果)とは、

偽物の薬を投与されたのに症状が改善される現象のことです。



それで、神経修復用の

箸にも棒にも引っかからないという扱いのビタミン剤が

何故効果があったのかを調べてみたら

面白いことがわかりました。



痛みは、神経伝達物質が脳に到達したときに

痛みとして認識されるのですが

今回の現象は患部に異常がないのに

痛みのサインが脳に到達しているので

どこかで誤作動しているのではないかと思ったのです。

それでグーグル先生で調べたところ

ペインクリニック(痛み専門医)のホームページが引っかかって

「神経障害性疼痛」に行きつきました。



痛みには主に3種類あって

「侵害受容性疼痛」=ケガ・病気の直接的な痛み

「神経障害性疼痛」=末梢神経の傷からくる痛み

「心因性疼痛」=その他原因の分からないものはとりあえずこれ。

と分かれているそうです。



私が処方してもらったのは

メチコバール錠というビタミンB12の薬なのですが

効能効果は

「神経に働き、末梢神経障害の症状を改善する作用があります。」

ということなので

まさにドンピシャだったのですね~~



いつ末梢神経が傷つけられたのかというと

麻酔注射の時ではないかと推察します。

麻酔注射後からず~~っとあった違和感が

メチコバール錠を飲み始めた翌日には無くなっていたからです。

現在は少しだけ「歯茎の腫れ感」は残っていますが

普通にしていたら全く思い出さないですし

頬の神経が切れたところも

ほとんど違和感がなくなりました。

口を開けたときに口角が引きつれて痛かったのも

ほぼほぼ改善されています。

おそるべしビタミンB12!



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