新型コロナ PCR検査について思うこと
午前中にブログを書いていて
厚生労働省のホームページの「基本方針」を
もう一度見直して読み解かないといけなかったので
一度ブログを終了して
「また後で書きますね」
としていたのですが
ちょっと面倒くさくなったので
午前中のブログは削除してしまいました。
すみません。
午前中に書いてことも含めて
今日の記事をまとめてみたいと思います。
ワイドショーでヒステリックに
「PCR検査が出来ない」と騒いでいるのに
ちょっとウンザリしています。
自治体窓口と相談者センターでたらい回しになって
PCR検査をしてもらえない
というのが
本当に必要な検査なのか
必要がないのにしてほしいと訴えているだけなのか
情報が少ないわりにヒステリックに騒ぎ立てるのは
いかがなものかと思います。
そもそも風邪や肺炎の症状では
原因が特定できないことは多くあると思います。
病院で「風邪ですね」と診断されて
原因が「ライノウイルス」だか「アデノウイルス」だか
特定しませんので
どうしてそこまでPCR検査にこだわるのか
ちょっと理解できないです。
集団ヒステリーみたいです。
でも加藤厚労大臣の会見で
来週には公的保険の適用対象になるそうです。
これは、PCR検査がしやすくなるという意味でよいのでしょうか?
PCR検査は民間事業者に任せるということなのでしょうか?
ちょっとよく分かりませんが
適用前にはもっと詳しい情報が出ると思います。
PCR検査をしたくてたまらなかった方には朗報だと思いますが
検査で陽性と分かったところで
治療内容は基本的に変わらないし
生活に多大なる支障が出るので
患者としては良かったのか悪かったのか
どうなんでしょうか?
陽性の場合は治療費が国費で出るので
そういう意味では良いかもしれませんが。
(追記)
7時のNHKニュースでやっていたのですが
中国人との接触が多い職業で
肺炎で入院して全身の倦怠感と血痰などの症状があるのに
PCR検査が出来ないそうですが、
こういう方こそPCR検査の対象者だと思いますので
早急に検査をしてあげて欲しいです。
保健所も混乱しているのだろうと思いますが
こういう方がPCR検査からこぼれてしまうと
せっかく日本中で活動自粛しても
まったく意味がなくなります。
患者さんのためでもありますが
医療従事者の安全のためでもあります。
厚生労働省が国内の実際の感染実数を把握するためには
良いかもしれません。
多分、大体何人くらいに陽性反応が出るのか
目安をつけていると思いますが
厚生労働省の読みはいつも甘いので
想定外の人数が出て右往左往することになるのではないかと思っています。
猫も杓子もPCR検査をするのには反対ですが
日本の検査数が少なすぎるのは事実なので
隠れ感染者がたくさんいるのではないかと思います。
感染症の法律は
「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」
と言いまして
確か5年に一度改定するようになっていたと思いますが
私が職業上の必要に迫られて
この法律の条文を詳しく読んで理解しようと努力したのが
新型インフルエンザの頃のことなので
少し改定されていると思いますが
今はどうなっているのか知りません。
でもニュースで新型コロナはSARSと同等の扱いと
言っていたように思いますので
2類感染症と同等の扱いかと思います。
ですので、現在の感染症の法律では
陽性反応が出ると強制入院することになっていると思いますが
人数が多すぎると入院施設がありませんので
自宅隔離にならざるを得ないと思います。
自宅隔離となると
3類感染症の赤痢とかと同じような対応になると思いますが
そうなればなったで今度は
保健所がてんてこ舞いになるのではないかと危惧しています。
とは言っても
健康保険の対象にするのは国費から
健康保険組合と本人に費用を押し付けようという意味だと思いますので
実際にPCR検査をするためには
相当のハードルがあるのではないかと考えています。
厚生労働省の基本方針では
発熱や咳などが出るけれど軽症の人は
直ぐに医療機関に行かず自宅待機するように依頼していますが
これは新型コロナの感染者に限らず全ての患者に対する呼びかけです。
病院が満杯になるのを防ぐとか
医療従事者の負担を減らすとか
感染者が混ざり合うのを防ぐとかの意味を持たせていると思いますが
実効性が薄いのではないかと思います。
何となく不備があるのは分かるのですが
問題点を明確に指摘できないのと
有効な対案が見いだせないのがもどかしいです。
とてもモヤモヤします。
ワイドショーが人心を煽るような報道しかしなくなったのに対して
ニュースの方は冷静な報道が出来ているので好ましいです。
夜7時からと夜9時からはNHKのニュースを見ますが
夜7時半から9時前までのちょどよい空き時間には
BS-TBSの「報道1930」を見ています。
専門家や政治家が出てきて
闊達な意見交換があるので見ていて面白いです。
自民党からも何人かが出られましたが
とても参考になる話をしてくれた政治家さんもいれば
上層部から口止めされているのか口幅ったい調子の人もいました。
専門家の意見でも賛同できることもあるし
御用学者のような人もいるので
それはそれで面白いです。
大阪でも大阪市の市立学校が休校になるそうです。
今ちょうど会議が行われていて決まるらしいです。
親御さんは大変だと思います。
コンサートや展覧会も中止になっています。
このような措置は
感染を出さないということではなく
爆発的感染を防ぐという意味があるそうです。
感染者が増えることは織り込み済みのようです。
私たち一人ひとりが出来るのは
手洗い・うがい・清掃などの衛生管理や
休息や睡眠などの健康管理なのかなと思います。
話は変わって
大津いじめ自殺事件の訴訟で
大阪高裁判決が出ましたが
賠償額が大幅減額された理由に驚きを禁じえません。
自殺は本人の意志であり
両親は家庭環境を整えたり支えたりする義務があって
それが出来なかったのだから
賠償額を相殺するらしいです。
若人が自殺するのは絶対にダメですが
それは命を投げ出さないで欲しいという願いです。
「自殺は自分の意志」という判断には納得しかねます。

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厚生労働省のホームページの「基本方針」を
もう一度見直して読み解かないといけなかったので
一度ブログを終了して
「また後で書きますね」
としていたのですが
ちょっと面倒くさくなったので
午前中のブログは削除してしまいました。
すみません。
午前中に書いてことも含めて
今日の記事をまとめてみたいと思います。
ワイドショーでヒステリックに
「PCR検査が出来ない」と騒いでいるのに
ちょっとウンザリしています。
自治体窓口と相談者センターでたらい回しになって
PCR検査をしてもらえない
というのが
本当に必要な検査なのか
必要がないのにしてほしいと訴えているだけなのか
情報が少ないわりにヒステリックに騒ぎ立てるのは
いかがなものかと思います。
そもそも風邪や肺炎の症状では
原因が特定できないことは多くあると思います。
病院で「風邪ですね」と診断されて
原因が「ライノウイルス」だか「アデノウイルス」だか
特定しませんので
どうしてそこまでPCR検査にこだわるのか
ちょっと理解できないです。
集団ヒステリーみたいです。
でも加藤厚労大臣の会見で
来週には公的保険の適用対象になるそうです。
これは、PCR検査がしやすくなるという意味でよいのでしょうか?
PCR検査は民間事業者に任せるということなのでしょうか?
ちょっとよく分かりませんが
適用前にはもっと詳しい情報が出ると思います。
PCR検査をしたくてたまらなかった方には朗報だと思いますが
検査で陽性と分かったところで
治療内容は基本的に変わらないし
生活に多大なる支障が出るので
患者としては良かったのか悪かったのか
どうなんでしょうか?
陽性の場合は治療費が国費で出るので
そういう意味では良いかもしれませんが。
(追記)
7時のNHKニュースでやっていたのですが
中国人との接触が多い職業で
肺炎で入院して全身の倦怠感と血痰などの症状があるのに
PCR検査が出来ないそうですが、
こういう方こそPCR検査の対象者だと思いますので
早急に検査をしてあげて欲しいです。
保健所も混乱しているのだろうと思いますが
こういう方がPCR検査からこぼれてしまうと
せっかく日本中で活動自粛しても
まったく意味がなくなります。
患者さんのためでもありますが
医療従事者の安全のためでもあります。
厚生労働省が国内の実際の感染実数を把握するためには
良いかもしれません。
多分、大体何人くらいに陽性反応が出るのか
目安をつけていると思いますが
厚生労働省の読みはいつも甘いので
想定外の人数が出て右往左往することになるのではないかと思っています。
猫も杓子もPCR検査をするのには反対ですが
日本の検査数が少なすぎるのは事実なので
隠れ感染者がたくさんいるのではないかと思います。
感染症の法律は
「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」
と言いまして
確か5年に一度改定するようになっていたと思いますが
私が職業上の必要に迫られて
この法律の条文を詳しく読んで理解しようと努力したのが
新型インフルエンザの頃のことなので
少し改定されていると思いますが
今はどうなっているのか知りません。
でもニュースで新型コロナはSARSと同等の扱いと
言っていたように思いますので
2類感染症と同等の扱いかと思います。
ですので、現在の感染症の法律では
陽性反応が出ると強制入院することになっていると思いますが
人数が多すぎると入院施設がありませんので
自宅隔離にならざるを得ないと思います。
自宅隔離となると
3類感染症の赤痢とかと同じような対応になると思いますが
そうなればなったで今度は
保健所がてんてこ舞いになるのではないかと危惧しています。
とは言っても
健康保険の対象にするのは国費から
健康保険組合と本人に費用を押し付けようという意味だと思いますので
実際にPCR検査をするためには
相当のハードルがあるのではないかと考えています。
厚生労働省の基本方針では
発熱や咳などが出るけれど軽症の人は
直ぐに医療機関に行かず自宅待機するように依頼していますが
これは新型コロナの感染者に限らず全ての患者に対する呼びかけです。
病院が満杯になるのを防ぐとか
医療従事者の負担を減らすとか
感染者が混ざり合うのを防ぐとかの意味を持たせていると思いますが
実効性が薄いのではないかと思います。
何となく不備があるのは分かるのですが
問題点を明確に指摘できないのと
有効な対案が見いだせないのがもどかしいです。
とてもモヤモヤします。
ワイドショーが人心を煽るような報道しかしなくなったのに対して
ニュースの方は冷静な報道が出来ているので好ましいです。
夜7時からと夜9時からはNHKのニュースを見ますが
夜7時半から9時前までのちょどよい空き時間には
BS-TBSの「報道1930」を見ています。
専門家や政治家が出てきて
闊達な意見交換があるので見ていて面白いです。
自民党からも何人かが出られましたが
とても参考になる話をしてくれた政治家さんもいれば
上層部から口止めされているのか口幅ったい調子の人もいました。
専門家の意見でも賛同できることもあるし
御用学者のような人もいるので
それはそれで面白いです。
大阪でも大阪市の市立学校が休校になるそうです。
今ちょうど会議が行われていて決まるらしいです。
親御さんは大変だと思います。
コンサートや展覧会も中止になっています。
このような措置は
感染を出さないということではなく
爆発的感染を防ぐという意味があるそうです。
感染者が増えることは織り込み済みのようです。
私たち一人ひとりが出来るのは
手洗い・うがい・清掃などの衛生管理や
休息や睡眠などの健康管理なのかなと思います。
話は変わって
大津いじめ自殺事件の訴訟で
大阪高裁判決が出ましたが
賠償額が大幅減額された理由に驚きを禁じえません。
自殺は本人の意志であり
両親は家庭環境を整えたり支えたりする義務があって
それが出来なかったのだから
賠償額を相殺するらしいです。
若人が自殺するのは絶対にダメですが
それは命を投げ出さないで欲しいという願いです。
「自殺は自分の意志」という判断には納得しかねます。
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