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厚生労働省の「人生会議」について思うこと

吉本興業の小藪さんが出ているポスターが

炎上しているとかニュースになっていましたので

ネットニュースなどを見ました。

がん患者の団体などがこのポスターに拒絶反応を示しているそうです。

それによって、自治体などに配布予定のポスターが

配布されないままになっているそうです。



厚生労働省のホームページによると

「人生の最終段階における医療・ケアについて、

本人が家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合う取り組み」

のことを「ACP(アドバンス・ケア・プランニング)」というそうで

その愛称が「人生会議」と決まったので

周知のためにポスター等を作ったそうです。



私は乳がん患者ですが

このポスターを見て「嫌だな」とか「不快」とかは感じませんでした。

「茶化している」とも思いませんでした。

逆に、「死」という重い出来事を笑いに変換して

興味を持ってもらおうとする有効なポスターだと感じました。



人は誰しも死にますので

その死に際(しにぎわ)にどうして欲しいかは

常々考えておくべきだと思っています。

ですので、ACPの取り組みはとても大事なことだと思います。

私は死んだことがありませんし

死にかけたこともないですから

「人生会議」のポスターを不快に感じませんが

身近に大事な人を亡くされた方には

ふざけているように捉えられるのかもしれませんね。



厚生労働省の「人生会議」では

医療についての取り決めをどうするかということですが

我が家では葬式のことなどもよく話しています。

以前は、「葬式の花は白と黄色のユリを中心に」とか

「式場ではカーペンターズを流して」とか言っていましたが

今では「葬式不要」「火葬後は適当なところに散骨してほしい」と頼んでいます。

家族は「100歳まで生きたい」とか言っていますので

私が死んだ後なら勝手にやってくれたらいいと思いますが

私が生きている間に家族が不慮の事故などで亡くなったときには

「面倒なので葬式はしない」と言い渡しています。

親にも希望を聞いていますが

「延命治療は不要」「葬式にこだわりはない」そうです。

私も延命治療は不要ですし

ガンの最後は痛いらしいので

痛み止めをバンバン打つか

意識が無くなるように投薬してほしいと頼んでいます。



我が家の財産状況は

どこに何があると伝えていますし

デジタル系のパスワードなども

紙ベースで保存していて

どこにあるかを伝えています。

がん患者ですががんで死ぬとは限りませんし

不慮の事故などで急に亡くなるときに困りますので。



私も家族も昔から「臓器提供意思表示カード」を持っています。

他の人にそのことを言うと

「私は臓器提供は嫌だ」という方が多くいるのですが

「臓器提供意思表示カード」には

「臓器を提供しない」という欄もあります。

私も家族も昔から「臓器提供はしない」です。

ですが、多くの方にこの取り組みを知っていただきたいと思います。

すそ野が広がれば

臓器提供をしても良いと思う方が増えるかもしれません。



「人生会議」を啓発するために

どのようなポスターだったら

皆が満足したのでしょうか。

炎上したことで取り上げられて

周知が進んで良かったのではないでしょうか。



(追記)

家族が亡くなった後に取り残された遺族が

「あのとき、ああすれば良かった」とか

いろいろと思い悩むことはあると思います。

でも悩んだところでもう一度最期を看取れるわけでもないので

悩まない方が良いと思います。

悩むことに意味はないように感じます。

亡くなった方も遺族がくよくよ悩んでいるよりも

もっと人生を前向きにとらえて

楽しく過ごして欲しいと願っているのではなかろうかと思います。



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