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腰が痛くて大変でした。

少し前から腰に違和感があったのですが

とても元気に過ごしていたので

あまり気にしないでいたら

13日の土曜日から急激に痛くなって

腰をかがめる動作の時に

「痛たたたたた~~」

とついつい声が出るような状態でした。

すぐに痛み止めのロキソニン錠を飲んだのですが

だいぶ悪化していたようであまり緩和されなかったので

腰回りに湿布を貼りました。

基本的にはじっとしていましたが

用事のある時は動かないといけませんので

痛みをこらえて活動していました。

湿布が効いてくると

一番の原因が右腰の上側の深部と言うことが分かってきたので

揉んでみたりしたのですが

深部のため揉んでも届きませんので

腰のストレッチをすることにしました。

凝りすぎて痛いのだと思ったので

ストレッチをして痛いところを伸ばすようにしました。

その結果、ずいぶんマシになったのですが

ビックリすることに

伸ばしていた右腰の方が少しだけ足が長くなりました。

ゴミを出すためにサンダルを履いて外に出たら

右足の方が少し長いことがハッキリとわかりました。

それで両方とも同じようにストレッチをして

両脚の長さを揃えるように気をつけました。

日曜日の夜頃にはずいぶんマシになりましたが

現在も少しだけ痛みが残っています。



昨年7月にも同じように腰痛があったのをブログに書いていますが

その時よりもマシでした。

前回は床に座ると痛くて立ち上がれなかったので

椅子を持って来て座っていましたが

今回は床に座ってもゆっくり動けば立ち上がることが出来ました。

正座から立ち上がるときに

立て膝を立てて

次の動作に移るまで少し休憩していたら

立て膝の上にチビが乗って寛いだのには笑ってしまいました。

どいてもらって無事に立ち上がりました。



話は変わって、

埼玉県吉川市のALS患者さんが

現場調査のために訪問をした市の福祉職員に暴言を受けたとされる件です。

ALS患者さんは意思疎通が目でボードの文字を追うことでしか表現できないので

時間がかかるのですが

それを揶揄して「時間稼ぎか」と言ったそうです。

市のコメントでは「時間稼ぎか」と言ったのは事実であるが

弁護士に対しての発言でALS患者に対するものではないと言っているようです。

ニュースでも録音音声が流れていて

私も市職員さんが「時間稼ぎですか?」と言っているのを聞きましたので

この発言自体は事実だと思いますが

その前後の内容が流れていなかったので

詳しい事情は分かりません。



もともとこのALS患者さんには

介護時間が月50時間(1日1時間程度)しかもらえなかったので

24時間介護にして欲しいという要望を吉川市に出していたそうですが

なかなか実現しなくて

今回はどれくらいの必要性があるのかを現場調査で調べる必要があったそうです。

市のコメントによると

家族の方やヘルパーさんへの調査をしたかったのに

弁護士さんが「本人の聞き取りが先でしょう」と言い

市の職員さんの意向を曲げる形になったので

市の職員さんが弁護士さんに対して「時間稼ぎか」というような発言になったそうです。

ニュースで取り上げられている内容から

双方の言い分を聞くとこんな感じです。



このニュースを見て率直に思ったのは

「市の行政サービスを受けようと思っても

ALS患者でも一日1時間程度しか受けられないんだな~~」

ということです。

他の市町村のサービスを比較検証したわけではないので

それが多いのか少ないのか分かりませんけれども。

他の自治体ではそういうサービス自体がないところもあるかもしれないし。

というか、そもそも時間が増やせない理由は何なのでしょうか?

利用自体はできるので行政サービスが無いわけではないし

市の基準があるとか?

財政が苦しいとか?



現場調査に市職員が3人来られたと言うことは

少なくとも改善しようかなという意識が市にあったのかなと思うのですが

サービスを受けようとするALS患者さんの実態を把握しなくて

時間を増やすか増やさないか決められないと思うので

弁護士さんが「まずは本人と話してください」というのは

物事の筋が通っているように思います。

それを「弁護士による時間稼ぎ」と捉える発想は健全ではないと思います。

いま思い出したのですが

別のニュースでは

「時間稼ぎ」=「詐病」

というニュアンスだったとも報道されていましたね。



市の職員さんに対して違和感をぬぐえないのは

「ALS患者さんに対しての敬意が感じられないところ」

なのかなと思いました。

未成年でもないし、認知機能に影響があるわけでもなく

自分の意志を伝達するのに時間がかかるというだけで

まるでそこに居ないかのように扱われるのは

人間の尊厳に対して配慮がないと思います。

福祉課の職員さんとしての理念を持っていただきたいと感じました。

でも、24時間サービスが受けられるか受けられないかは

この問題とは別なので

市の行政サービスの在り方として

ベストな方法を探していくしかないのだろうと思います。

(追記)

ALS患者は

厚生労働省の定める「障害福祉サービスの内容」のうち

8 重度障害者等包括支援

に該当すると思うので

月50時間のサービスは少なすぎるのではなかろうかと思いました。

でもどんなに福祉に手厚い市町村でも

24時間サービスは難しいと思います。

現状を変えていくには

やはり裁判しかないのかなと思いました。

でも、このままでは残された時間は短いので

裁判も難しいのかな~~

どうなんでしょうか?

難しい問題ですね。

なぜ24時間介護を望むかと言えば

気管切開をしたいからだそうです。

そうすると痰の除去など24時間介護が必要になるそうです。

家族に迷惑がかかるし金銭的な余裕も無い人は

気管切開後の介護が出来ないので

死を選ぶ人が多いそうです。

なんだか切ないですね。



話は変わって

新札の津田梅子さんの肖像が反転しているとかで

一部の人が騒いでいるそうですが

反転していたらダメなんでしょうか?

もともとお札に刷られる肖像は

写真などを参考にして

造幣局の技術職員さんが「絵を描いている」ので

厳密に言えば「写真の反転」ではないですし。

写真かと間違われるような素晴らしい絵の技術と考えたら

技術職員さんもある意味誇らしいのではないかと思いました。

もし日本の多くの人が「反転」が嫌だというなら

津田梅子さんを扱うのはやめた方が良いと思います。

いや~~でも騒いでいるのは一握りだけだと思うけど。



話は変わって

東京大学の入学式で上野千鶴子名誉教授の祝辞が

話題になっていた件です。

全文を拝見しましたが

とても考えさせられる文章でした。

ワイドショーでは取り扱われませんでしたが

東大学生による他大学の女子学生への陵辱事件へ触れた部分が

一番心に残りました。



(日本で一番賢いと言われる)東大の学生さんたちが

それに驕ることなく

弱者に目を向けて

新しい学問を切り開いて欲しい

と言う内容でした。

私がまとめると薄っぺらいですね(笑)

段落がミルフィーユみたいに層を成していて

とても素晴らしい文章だと思いました。

読み手の性別、年齢、立場によっても

感想は変わってくると思いますが

どのような感想を持つにしても

全文を読んでみて欲しいなと思いました。



話は変わって

元駐イラン大使が外務省の職員にセクハラで訴えられているそうですが

私は「この事件はセクハラを通り越して

強制わいせつだじゃないか」という感想を持ちました。

両者の言い分が違っていて

刑事事件としての立証は難しいかもしれませんけれど

セクハラとして処理されるかもしれません。

元駐イラン大使が取材に答えている内容を拝見しましたが

ものすごく勘違いをしていてゾッとしました。

外務省関係者によるとご本人はとても真面目な方なんだそうです。

きっと何がダメだったのかご本人は気が付いていないのだと思いますが

もし気が付くことがあったら

ものすごく自己嫌悪に陥るのではないかと思いました。



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