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平成30年7月豪雨

今回の大規模豪雨について

初めて知ったこともいろいろあるので

備忘のためにも書いておきたいと思います。



昨日の記事にも書きましたが

危機を目の当たりにするとバイアスが働いて

「自分だけは大丈夫」などと思いこんで

避難できなくなる心理状況に陥ることを

初めて知りました。

「正常性バイアス」と言うそうです。

複数の河川が決壊し

甚大な被害があった岡山県倉敷市真備町の

ある男性が撮影していた映像を

皆さんもテレビで見られたかもしれません。

自宅に残っていたお父さんがなかなか避難しないので

とてもヤキモキして拝見しました。

避難しないお父さんの行動はまさに正常性バイアスが働いていたんだと思いました。

男性の説得に従ってお父さんはしぶしぶ避難しましたが

結局自宅の2階まで浸水したので

避難できるうちに逃げておいて本当に良かったと思いました。



河川の上流にダムがあると

ダムの放流によっても河川が氾濫することを初めて知りました。

私が住んでいる地域にも大きな河川があり

大雨や台風の時には

河川のライブカメラで水位を確認していますが

上流にダムはないので

「現状の水位=注意しなければならない水位」なのです。

現状の水位から避難するかしないか考えるのが普通です。

ところが上流にダムがある場合は

ダムの貯水率とか放水量などを考えておかないと

避難する時間が圧倒的に足らないと思います。

どこの河川かちょっと忘れましたが

金曜日の段階でダムが放流することを警告していたのですが

土曜日だか日曜日に実際に放流したら

30分もしないうちに河川が氾濫して街中が浸水したのだそうです。

放流が始まったらもう逃げる暇なんかありません。

自宅で留まっておくにしても

貴重品や思い出の品は水に濡れないように避難させておきたいですから

1階から上層階に持って上がる時間が足りないと思います。



河川の氾濫(溢れる)と決壊(壊れる)でも被害程度に違いがあることを知りました。

氾濫と決壊が同じように言われるのは

氾濫が始まると氾濫した水が土手をえぐって崩していくので

氾濫すると決壊するのがセットだからみたいです。

氾濫しそうな箇所には土嚢などを積んで氾濫しないようにすることが

決壊を防ぐ最大の方法なのかなと思いました。



夜間になると気温が下がって飽和水蒸気が雨になるので

夜の方がより雨が降りやすいのです。

避難勧告や避難指示は日が明るいうちに出さないと意味が無いのかなと思います。

あるいは、「夜○時頃に避難勧告を出す予定」と

前もって教えてあげる方が良いのかなと思います。



(追記)

昨日、広島県府中町の榎川が急に氾濫して住宅地が浸水したのですが

そのニュースの中で

榎川が一級河川と言っていて驚きました。

「あんな小さな川で一級河川なの?」

と思ったのですが

調べてみたら

榎川は太田川(大きい)水系の支流なので一級河川の分類に入っているみたいです。

一級河川は水量が多いので大雨の時には被害が広がりやすいですが

こういった支流もその危険性をはらんでいるのだなと思いました。




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