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思い込み

ロシアに大きな隕石が落ちて、衝撃波で多数の被害が出たことを知りました。

まずは、被害にあわれた方にお見舞い申し上げます。



さて、そんなに大きな隕石が落ちるのなら、

事前にNASAやロシアの宇宙局が察知するものと思っていたので、

自分の思い込みとの相違に驚きました。

折しも大きさ45mクラスの小惑星「2012DA14」が最接近する事が

早くから報じられていたのと比較しても、虚を突かれたように感じます。

「小惑星などの大きさは45m程度が確認できる最小サイズでそれ以下の確認は無理」

「日中の明るい空ではなおさら無理」とNASAが伝えたそうです。(こんなクダケタ言い方では無いけれど)

え~~、じゃあ気が付かないだけで、10mくらいの小惑星は結構地球のそばを流れているのかしら?

こんなに大きな被害をもたらす事を「察することが出来ない」事に気が付いて驚きです!!



これと同様のことは東日本大震災の時にもありました。

津波警報の高さ予測値が現実と全然違うことを知らなかった事です。

もちろん津波は第一波よりその後の方が高くなる可能性が大きいこと、

湾や入り江の特殊地形により大きくなること、

河川にさかのぼって波が上がってくることは知っていましたが、

津波警報それ自体が「巨大地震に対応していなかったこと」を知りませんでした。

じゃあ今までの津波警報・注意報って何だったの?

ずいぶん前から、東南海地震が来るから気をつけろと何度もTVや新聞で報じられてきたけれど、

肝心の気象庁自体が巨大地震に対応していなかったとは。

平成25年3月7日から新しい津波警報に変わるそうです。



世の中、知らないことが多いですね~~。

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