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下村元文科大臣の発言に違和感を感じます。

元文部科学大臣の下村博文さんが

どこかの会合で変なことを言いました。

あとで謝罪と訂正をされましたが

私は下村さんは好きな政治家なので

ちょっと残念だなと思いました。

セクハラ元事務次官からの被害を訴えた女性記者が

週刊誌に音声データを提供したことについて

「ある意味犯罪」

と言われたのです。



まず、最初に思ったのは

「ある意味犯罪」とは具体的にどういう犯罪なのか?

ということでした。

ピンときませんでした。

しばらく考えてからようやく

「盗聴」ということなのかと推察しましたが、

盗聴にかかわるどういった罪状なのか

よく分かりません。

電波法違反?

法律にかかわる人なら

何か分かるのでしょうか?

もっと違う犯罪行為に該当すると言いたいのか

それもよく分かりません。

でもね、セクハラはわいせつ行為に当たると思いますが

そちらは「ある意味犯罪」とは思わないのでしょうか?

違和感の一つ目は、

犯罪が具体的に何を意味するのか

よく分からないからです。



私が下村さんを好きな理由の一つは、

幼いころにお父さんを亡くされて

お母さんが幼い子ども3人を必死で育て

下村さん自身も長男として家計を支えて

苦労して政治家をめざした人だからです。



お母さんが寡婦として

働きながら子育てをしている間に

セクハラ被害を受けたことがないと思うのでしょうか?

嫌な思いをされたことも

辛いこともあったと思います。

私は、下村さんのような人こそが

職業婦人の代弁者であるべきだと思うのです。

違和感の二つ目の理由は、

お母さんの苦労する背中を見て育ったわりには

女性に対する共感性が低いところです。

下村さんが公表されているプロフィールは

作り事なんじゃないかと思いました。



話は変わって、

自民党の長尾議員が

Me Too運動をしている野党議員を揶揄した件です。

「こちらの方々(野党議員)は少なくとも私にとってセクハラとは縁遠い方々です」

というような文言を写真とともにSNSに投稿したようです。

こちらも後から訂正と謝罪がありました。

この発言は、二つの意味でセクハラだと思います。

一つ目は、写真に載っていた女性議員に魅力が無いということを揶揄している。

二つ目は、人を選んでセクハラをする可能性があると暴露している。



長尾さんが言いたかったのは一つ目の方で、

「お前たちみたいなオバちゃんなんかこっちから願い下げだよ」

と言いたかったのかと思います。

面白いコメントだと思ったのでしょうか?

二つ目の「好みの女性ならセクハラするかも」という意味の方は

あまり考えていなかったと思いますが

裏を返せばそういう思いがあるように受け取れます。



野党議員さんたちの「Me Too運動」は

私もちょっとどうかなと思ったので

長尾さんの言い分も分からないではないですが

それならば

「セクハラはあってはなりません。が、厚労委員会に出てください。お願いします。」

というようなコメントで良かったのではないかと思いました。



またまた話は変わって

白いブチガラスをスマホで撮ろうと思ったのですが

次の収集日から

集積場のゴミにもネットがかかってしまって

カラスは現れませんでした。

残念。

家族に「集積場にネットがかかっていた」と報告すると

「我が家のネットをはずしておいたら?」とか言われたのですが

さすがに猫のウンチゴミをまき散らされたら嫌なので

そんな囮は出来ませんでした(笑)

でもゴミを荒らして回っている集団カラスなので

どこかの集積場でも

目撃されてるかもしれないなと思います。

誰か写真とって投稿してくれないかしら。




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はじめまして

初めに断っておきますが、私はセクハラ容認派でも自民党贔屓でもありません。実体験として、セクハラ経験もあります

ただ、今回の一連の問題に関することで私が危惧しているのは
「政府・与党を批判・批難しているモノ達全て」に対する盲目化です

具体的な例でいうと、「痴漢の冤罪」がどうして生まれるのか

このプロセスにちょっとでも思いを巡らせることができたなら、今回の事務官辞任の騒動がいかに危険なことことなのかがわかると思います
この危うさを無視して批判をする人達=冤罪者大量生産機
私は、この行為の肯定はナ○スの○○コーストの根底にあった「共通点」を肯定することに似ていると考えています

「セクハラ被害者保護のために本人を表に出すなんてもってのほか」
もっともな意見です。私も同感です

「痴漢の被害にあった女性は気の毒だ」
「捕まった男性本人が自分の非を認めるはずかないから、捕まった男性がやったに違いない」 

しかし、実際には
①本当に被疑者(捕まった男性)がやった
②どう見ても被疑者が実行することが不可能なのに、被害者(女性)が そうだと言ったからそれを鵜呑みにした
③被疑者から見えない位置から別の男が実行し、たまたま近くにい  ただけの男性を実行した人物と勘違いした
④実際には痴漢にあっていない女性が、被害にあったと虚偽の発言 をした
 等々…

 これ以外にも色々な「可能性」があり得るにもかかわらず、こんなモノ見せられたら、「何時かは自分も言われのないことでつるし上げにあうかもしれない」と恐ろしくなります

 そうならないための「確認手続きなし」が当たり前という主旨を発するマスコミとそれに同調するモノ達もそれに同意している。
まさに恐怖です


 私は2人の会話の音声テープで、声を伏せた文章の中に女性が相手とパジャマ姿で会ったことがあるということが分かる内容が含まれていることが気になります


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