インフルエンザについて~私感
まず、昨日2月4日は「世界がんデー」でした。
そういうものがあることを知りませんでした。
夜のニュースで聞いて初めて知りました。
「世界がんデーWorld Cancer Dayは、国際対がん連合 (UICC) が主唱し、
毎年2月4日を記念日として世界各国でがんに関する啓発行事が行われます。」
だそうです。
公益社団法人 日本WHO協会のホームページから引用させていただきました。
日本人の2人に1人はなると言われる「がん」です。
これからは「がん」と共存して、
どう生きていくかが問われる時代になるのではないでしょうか。
ヒトはいずれ死にますから、
死ぬまでの間にどう生きるかが肝心だと思います。
それは「がん」であってもなくても同じことで、
「自分は病気じゃないから」と安心していても
いつ不慮の事故に遭うかも分かりませんので
悔いなきように過ごしたいものですね。
さて、本題です。
インフルエンザについて私が思っていることをまとめてみました。
インフルエンザの推定患者数が過去最高になったというニュースを見ました。
厚生労働省から発表されるこの数値は、
「季節性インフルエンザの動向把握のために、
全国約5,000か所の医療機関を定点医療機関として指定し、
全り患者数の推計」だそうです。
つまり、不具合があって医者にかかってみたら
インフルエンザだった人の数値です。
医者にかからない人の動向は反映されていません。
過去最高になったのも無理はないことで
それは、「インフルエンザに罹ったと思ったら医者に行こう」という気持ちが
根付いてきたからだと思われます。
昔は、具合が悪くなったら家で寝ているとか
具合が悪くても出社(登校)するとか
医療機関にかかることはなかったと思うのです。
特に企業では
インフルエンザにかかったら出社禁止の会社が増えたように思います。
休暇を取って後日診断書を提出するのだそうです。
診断書を取るためには医療機関に行かないといけません。
インフルエンザか風邪か判断がつかなくても
とりあえず医療機関に行かないといけません。
自分では判断できませんからね。
まあ、そういったことで
インフルエンザの推定患者数が過去最高になったのだと思います。
今年はA型とB型が同時に流行しているらしいので
それも患者数を増やしている要因ではあると思います。
私の予想では今後も「患者数が過去最高」というのを更新していくと思います。
次に、インフルエンザワクチンについてです。
私はインフルエンザワクチンはあまり打たない方が良いという考え方です。
打っても罹らないわけではないので
罹った時に症状を軽減するための予防策ですから
「健康なお年寄り」「受験生」は打っても価値があると思います。
日本はお年寄りが多いですし、
お年寄りは免疫力が低下しているので感染症にかかりやすいです。
感染症にかかりやすいということでは
乳幼児や妊婦や病人も同じですが
インフルエンザワクチンを打つメリット・デメリットを考えると
この人たちは打たない方が良いと思います。
ですからお年寄りの中でも「健康なお年寄り」と特記しました。
病気のお年寄りはデメリットの方が多いように思います。
「受験生」は人生がかかっているので打つ価値はあると思います。
若いので耐性もありますし、
予備校や試験会場など不特定多数の人たちがいる場所で
感染しやすくなるからです。
あまり打たない方が良いという理由はいくつかあります。
1.打っても罹ることがあるので意味があるかどうか。
2.インフルエンザワクチンに限らず、ワクチン自体の副作用(副反応)。
3.腎臓に与える影響。
上記については、具体的な論文などの根拠はありません。
私の経験則からです。
要点をまとめて言いますと
「ワクチンを打つ意味を考えることと、
打ったからといって慢心せずに予防に努めましょう」
ということです。
乳幼児・妊婦・病人などがインフルエンザにかからないように
一番気をつけた方が良いことは
「人混みに出ない」ことだと思います。
不要・不急の外出は控えた方が良いでしょう。
とは言っても、
上のお子さんが幼稚園児や小学生低学年の場合
妊婦さんでもお迎えなどで外出しないといけませんし
お子さん自身が媒体となって
学校からウイルスを貰ってくる場合もあるでしょう。
そこで「手洗い」と「うがい」をしないといけません。
「うがい」については最近の研究で
インフルエンザウイルスには成果がないと言われていますが
するか、しないかの選択だったら
「する方が良い」と思います。
理由は、洗浄することによって
口腔内の雑菌や他のウイルスを排除することが出来るからです。
これは免疫力の強化にもつながります。
同じ理由で「歯磨き」も推奨します。
私はがん患者ですが、いろいろなお医者さんから
歯磨きの重要性を言われています。
それから、子どもは鼻をいじりますよね。
とても可愛らしい女の子でさえ
気が付いたら
鼻をほじっていることがありませんか?
鼻クソの中には雑菌やウイルスがいっぱいいます。
鼻をほじっている子を見たら
鼻クソはティッシュでくるんでゴミ箱に捨てて
手洗いをさせるようにしましょう。
子どもはどこにでもなすりつけますし
舐めたりしますから躾けた方が良いです。
今日の「羽鳥慎一のモーニングショー」に出ていたお医者さんが
手荒れがあると感染することがあるので
手洗いのあとはハンドクリームなどで保湿することが大事だと言っていました。
なるほど~~
私は手荒れしやすいので、いつもハンドクリームを塗っています。
私が使っているのは「ユースキンA」です。
塗った時にサラッとしているし、水ですぐに洗い流せるので気に入っています。
私はインフルエンザにかかったことがありません。
風邪は引くことがありますが
症状としては鼻水と咳です。
もともと発熱しないタイプなのです。
重症になると、熱は出ませんが「熱の花=ヘルペスウイルス」が出ます。
またあるときは、咳が治まらなくて病院に行ったところ
「マイコプラズマ」だろうと診断されたことがあります。
風邪のウイルスでは無くて
細菌のマイコプラズマでした。
ずいぶん昔に、寒気とともに膝関節が痛くなったことがあったのですが
一晩ぐっすり寝たら翌日には痛みも無くなっていました。
あれはインフルエンザの症状だったのかと思う時もありますが
本当にインフルエンザだったのかどうか分かりません。
何日か前の、毎日新聞の記事で知ったのですが、
インフルエンザは「飛沫感染」と「接触感染」が主な感染経路だそうです。
飛沫感染は、クシャミなどで飛んできた飛沫によるもの。
接触感染は、インフルエンザウイルスが付着しているところに触って移るのだそうです。
飛沫は結構大きいので、クシャミをする人はマスクをするように
移りたくない人もマスクをすると良いようです。
接触感染の防止には、扉の取っ手や手すりなど人が触るところの清掃が良いそうです。
最近の研究では「飛沫核感染」という考え方も出て来たようです。
飛んだ飛沫がバラバラになって小さくなってもウイルスの核が残っていて
ふんわり漂ってくるものだそうです。
これって「空気感染」ではないかと思ったのですが
「空気感染」とはかなり距離が遠い人でも移るような状態のことらしいです。
クシャミの飛沫でも2~3メートルは飛びますから
同じ職場の人とか同じ教室の人なら
「飛沫核感染」というのもあるのかなと思います。
我が家では鼻水が出るような状態のときには
鼻水を拭ったティッシュは専用のポリ袋に入れて
口を縛って捨てるようにしています。
職場のおじさんなどが自席で鼻をかんだりしますが
ゴミはゴミ箱にポイッと捨てるし
手は洗わないで書類を触るはで
衛生観念上大変良くない事だと思います。
洗えない場合は
アルコールのウエットティッシュで拭くぐらいの思いやりが欲しいところですね。
各企業の職場環境が改善されれば職場内での感染も減るのではないでしょうか。
この冬は強烈な寒波が襲ってきて例年より寒いので
寝る時には毛布を一枚足す(布団の上にかけると良いです)とか
ぬくいパジャマにするとか工夫すると良いと思います。
「睡眠」と「休養」も大事だと思います。
なんかダラダラ書いていたら長くなりました。
まとまってなくてすみません。
健康にご留意くださいませ。

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そういうものがあることを知りませんでした。
夜のニュースで聞いて初めて知りました。
「世界がんデーWorld Cancer Dayは、国際対がん連合 (UICC) が主唱し、
毎年2月4日を記念日として世界各国でがんに関する啓発行事が行われます。」
だそうです。
公益社団法人 日本WHO協会のホームページから引用させていただきました。
日本人の2人に1人はなると言われる「がん」です。
これからは「がん」と共存して、
どう生きていくかが問われる時代になるのではないでしょうか。
ヒトはいずれ死にますから、
死ぬまでの間にどう生きるかが肝心だと思います。
それは「がん」であってもなくても同じことで、
「自分は病気じゃないから」と安心していても
いつ不慮の事故に遭うかも分かりませんので
悔いなきように過ごしたいものですね。
さて、本題です。
インフルエンザについて私が思っていることをまとめてみました。
インフルエンザの推定患者数が過去最高になったというニュースを見ました。
厚生労働省から発表されるこの数値は、
「季節性インフルエンザの動向把握のために、
全国約5,000か所の医療機関を定点医療機関として指定し、
全り患者数の推計」だそうです。
つまり、不具合があって医者にかかってみたら
インフルエンザだった人の数値です。
医者にかからない人の動向は反映されていません。
過去最高になったのも無理はないことで
それは、「インフルエンザに罹ったと思ったら医者に行こう」という気持ちが
根付いてきたからだと思われます。
昔は、具合が悪くなったら家で寝ているとか
具合が悪くても出社(登校)するとか
医療機関にかかることはなかったと思うのです。
特に企業では
インフルエンザにかかったら出社禁止の会社が増えたように思います。
休暇を取って後日診断書を提出するのだそうです。
診断書を取るためには医療機関に行かないといけません。
インフルエンザか風邪か判断がつかなくても
とりあえず医療機関に行かないといけません。
自分では判断できませんからね。
まあ、そういったことで
インフルエンザの推定患者数が過去最高になったのだと思います。
今年はA型とB型が同時に流行しているらしいので
それも患者数を増やしている要因ではあると思います。
私の予想では今後も「患者数が過去最高」というのを更新していくと思います。
次に、インフルエンザワクチンについてです。
私はインフルエンザワクチンはあまり打たない方が良いという考え方です。
打っても罹らないわけではないので
罹った時に症状を軽減するための予防策ですから
「健康なお年寄り」「受験生」は打っても価値があると思います。
日本はお年寄りが多いですし、
お年寄りは免疫力が低下しているので感染症にかかりやすいです。
感染症にかかりやすいということでは
乳幼児や妊婦や病人も同じですが
インフルエンザワクチンを打つメリット・デメリットを考えると
この人たちは打たない方が良いと思います。
ですからお年寄りの中でも「健康なお年寄り」と特記しました。
病気のお年寄りはデメリットの方が多いように思います。
「受験生」は人生がかかっているので打つ価値はあると思います。
若いので耐性もありますし、
予備校や試験会場など不特定多数の人たちがいる場所で
感染しやすくなるからです。
あまり打たない方が良いという理由はいくつかあります。
1.打っても罹ることがあるので意味があるかどうか。
2.インフルエンザワクチンに限らず、ワクチン自体の副作用(副反応)。
3.腎臓に与える影響。
上記については、具体的な論文などの根拠はありません。
私の経験則からです。
要点をまとめて言いますと
「ワクチンを打つ意味を考えることと、
打ったからといって慢心せずに予防に努めましょう」
ということです。
乳幼児・妊婦・病人などがインフルエンザにかからないように
一番気をつけた方が良いことは
「人混みに出ない」ことだと思います。
不要・不急の外出は控えた方が良いでしょう。
とは言っても、
上のお子さんが幼稚園児や小学生低学年の場合
妊婦さんでもお迎えなどで外出しないといけませんし
お子さん自身が媒体となって
学校からウイルスを貰ってくる場合もあるでしょう。
そこで「手洗い」と「うがい」をしないといけません。
「うがい」については最近の研究で
インフルエンザウイルスには成果がないと言われていますが
するか、しないかの選択だったら
「する方が良い」と思います。
理由は、洗浄することによって
口腔内の雑菌や他のウイルスを排除することが出来るからです。
これは免疫力の強化にもつながります。
同じ理由で「歯磨き」も推奨します。
私はがん患者ですが、いろいろなお医者さんから
歯磨きの重要性を言われています。
それから、子どもは鼻をいじりますよね。
とても可愛らしい女の子でさえ
気が付いたら
鼻をほじっていることがありませんか?
鼻クソの中には雑菌やウイルスがいっぱいいます。
鼻をほじっている子を見たら
鼻クソはティッシュでくるんでゴミ箱に捨てて
手洗いをさせるようにしましょう。
子どもはどこにでもなすりつけますし
舐めたりしますから躾けた方が良いです。
今日の「羽鳥慎一のモーニングショー」に出ていたお医者さんが
手荒れがあると感染することがあるので
手洗いのあとはハンドクリームなどで保湿することが大事だと言っていました。
なるほど~~
私は手荒れしやすいので、いつもハンドクリームを塗っています。
私が使っているのは「ユースキンA」です。
塗った時にサラッとしているし、水ですぐに洗い流せるので気に入っています。
私はインフルエンザにかかったことがありません。
風邪は引くことがありますが
症状としては鼻水と咳です。
もともと発熱しないタイプなのです。
重症になると、熱は出ませんが「熱の花=ヘルペスウイルス」が出ます。
またあるときは、咳が治まらなくて病院に行ったところ
「マイコプラズマ」だろうと診断されたことがあります。
風邪のウイルスでは無くて
細菌のマイコプラズマでした。
ずいぶん昔に、寒気とともに膝関節が痛くなったことがあったのですが
一晩ぐっすり寝たら翌日には痛みも無くなっていました。
あれはインフルエンザの症状だったのかと思う時もありますが
本当にインフルエンザだったのかどうか分かりません。
何日か前の、毎日新聞の記事で知ったのですが、
インフルエンザは「飛沫感染」と「接触感染」が主な感染経路だそうです。
飛沫感染は、クシャミなどで飛んできた飛沫によるもの。
接触感染は、インフルエンザウイルスが付着しているところに触って移るのだそうです。
飛沫は結構大きいので、クシャミをする人はマスクをするように
移りたくない人もマスクをすると良いようです。
接触感染の防止には、扉の取っ手や手すりなど人が触るところの清掃が良いそうです。
最近の研究では「飛沫核感染」という考え方も出て来たようです。
飛んだ飛沫がバラバラになって小さくなってもウイルスの核が残っていて
ふんわり漂ってくるものだそうです。
これって「空気感染」ではないかと思ったのですが
「空気感染」とはかなり距離が遠い人でも移るような状態のことらしいです。
クシャミの飛沫でも2~3メートルは飛びますから
同じ職場の人とか同じ教室の人なら
「飛沫核感染」というのもあるのかなと思います。
我が家では鼻水が出るような状態のときには
鼻水を拭ったティッシュは専用のポリ袋に入れて
口を縛って捨てるようにしています。
職場のおじさんなどが自席で鼻をかんだりしますが
ゴミはゴミ箱にポイッと捨てるし
手は洗わないで書類を触るはで
衛生観念上大変良くない事だと思います。
洗えない場合は
アルコールのウエットティッシュで拭くぐらいの思いやりが欲しいところですね。
各企業の職場環境が改善されれば職場内での感染も減るのではないでしょうか。
この冬は強烈な寒波が襲ってきて例年より寒いので
寝る時には毛布を一枚足す(布団の上にかけると良いです)とか
ぬくいパジャマにするとか工夫すると良いと思います。
「睡眠」と「休養」も大事だと思います。
なんかダラダラ書いていたら長くなりました。
まとまってなくてすみません。
健康にご留意くださいませ。

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