横綱の暴行事件・・・私感
横綱の暴行事件と言えば
私が一番初めに思い浮かべるのは
双羽黒が部屋の女将さんに暴力をふるった事件(本人は否定)です。
千代の富士や北勝海(八角親方・現日本相撲協会理事長)などがいた時代で
相撲がとても面白かった時です。
巡業中にモンゴル人力士の親睦会があり
東の正横綱・日馬富士が酔った勢いで
貴乃花部屋の貴ノ岩に暴行を加えた事件が報道されていますね。
日馬富士は知識人で芸術家でもあり
普段はとても良い人なんだそうです。
ところが一旦お酒が入ると、酒乱気味だったとか。
日本相撲協会や伊勢ヶ濱親方や横綱本人が
どのようなケジメをつけるのか
その動向を見て行きたいと思います。
私が気にかかるのは
怪我をした貴ノ岩の容体なんです。
診断書に寄ると
「1脳しんとう、2前頭部裂傷、3 右外耳道炎、4右中頭蓋底骨折、髄液漏の疑い」
だそうです。
この診断書から少なくとも前頭部と右側頭部を殴打されたことが分かります。
ニュースや新聞報道などから
素手で何十発かとビール瓶で数回殴ったようです。
殴られた貴ノ岩は血みどろになっていたそうです。
その後の巡業や地域の振興事業に参加していたようですが
徐々に具合が悪くなって来たものと考えられます。
軽度のときは我慢できても
だんだん我慢できなくなって来たのでしょう。
徐々に漏れが酷くなって、脳脊髄液の量が少なくなったためと思われます。
例えば、頭部外傷で急性硬膜下血腫になる場合でも
外傷の日からしばらくたって症状が出ることがあります。
そういう感じだと思います。
診断書の中に「髄液漏の疑い」とありますが、
これが一番気になっています。
私感ですけれど
貴ノ岩は相撲に戻るのは無理なんじゃないかな~~
と思います。
耳や鼻から髄液が漏れているのが目で確認できれば
「疑い」にはならないので
症状としては、目まい、頭痛、吐き気、虚脱感などがあるのだと思われます。
交通事故などの激しい外傷を負った場合、
脳脊髄液減少症になり
普通の生活をすることが困難になります。
つい最近だったと思いますが
脊髄液の流出を抑えるブラッドパッチ療法の
保険適用が可能になってきました。
でも、これは万能では無くて
全く改善しない場合や
しばらくして再発する場合などあります。
改善したとしても日常生活が送れるようになるくらいなもので
ハードなスポーツは無理だと聞いたことがあります。
貴ノ岩は頭蓋内からの髄液漏でしょうから
ブラッドパッチ療法は適用できないと思いますし
もし出来たとしても
格闘技である相撲は到底無理だと思います。
貴乃花親方が怒り心頭に発しているのも
こういった理由があるのではないかと
推察しています。
もともと貴乃花親方は
相撲に緩みが出るので
親睦会などへの参加はしないように
言いつけていたそうです。
ワイドショーで相撲ライターみたいな人が言っていました。
自分の言いつけを守らなかった貴ノ岩にも
腹立ちを覚えているでしょうし、
「巡業中のことなので巡業部長である自分にも責任がある」
とも言っていました。
モンゴル出身力士は
モンゴルに仕送りをするために頑張っている人が多いそうです。
貴ノ岩が元気になって
相撲が取れるくらいに回復したら良いですね。

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私が一番初めに思い浮かべるのは
双羽黒が部屋の女将さんに暴力をふるった事件(本人は否定)です。
千代の富士や北勝海(八角親方・現日本相撲協会理事長)などがいた時代で
相撲がとても面白かった時です。
巡業中にモンゴル人力士の親睦会があり
東の正横綱・日馬富士が酔った勢いで
貴乃花部屋の貴ノ岩に暴行を加えた事件が報道されていますね。
日馬富士は知識人で芸術家でもあり
普段はとても良い人なんだそうです。
ところが一旦お酒が入ると、酒乱気味だったとか。
日本相撲協会や伊勢ヶ濱親方や横綱本人が
どのようなケジメをつけるのか
その動向を見て行きたいと思います。
私が気にかかるのは
怪我をした貴ノ岩の容体なんです。
診断書に寄ると
「1脳しんとう、2前頭部裂傷、3 右外耳道炎、4右中頭蓋底骨折、髄液漏の疑い」
だそうです。
この診断書から少なくとも前頭部と右側頭部を殴打されたことが分かります。
ニュースや新聞報道などから
素手で何十発かとビール瓶で数回殴ったようです。
殴られた貴ノ岩は血みどろになっていたそうです。
その後の巡業や地域の振興事業に参加していたようですが
徐々に具合が悪くなって来たものと考えられます。
軽度のときは我慢できても
だんだん我慢できなくなって来たのでしょう。
徐々に漏れが酷くなって、脳脊髄液の量が少なくなったためと思われます。
例えば、頭部外傷で急性硬膜下血腫になる場合でも
外傷の日からしばらくたって症状が出ることがあります。
そういう感じだと思います。
診断書の中に「髄液漏の疑い」とありますが、
これが一番気になっています。
私感ですけれど
貴ノ岩は相撲に戻るのは無理なんじゃないかな~~
と思います。
耳や鼻から髄液が漏れているのが目で確認できれば
「疑い」にはならないので
症状としては、目まい、頭痛、吐き気、虚脱感などがあるのだと思われます。
交通事故などの激しい外傷を負った場合、
脳脊髄液減少症になり
普通の生活をすることが困難になります。
つい最近だったと思いますが
脊髄液の流出を抑えるブラッドパッチ療法の
保険適用が可能になってきました。
でも、これは万能では無くて
全く改善しない場合や
しばらくして再発する場合などあります。
改善したとしても日常生活が送れるようになるくらいなもので
ハードなスポーツは無理だと聞いたことがあります。
貴ノ岩は頭蓋内からの髄液漏でしょうから
ブラッドパッチ療法は適用できないと思いますし
もし出来たとしても
格闘技である相撲は到底無理だと思います。
貴乃花親方が怒り心頭に発しているのも
こういった理由があるのではないかと
推察しています。
もともと貴乃花親方は
相撲に緩みが出るので
親睦会などへの参加はしないように
言いつけていたそうです。
ワイドショーで相撲ライターみたいな人が言っていました。
自分の言いつけを守らなかった貴ノ岩にも
腹立ちを覚えているでしょうし、
「巡業中のことなので巡業部長である自分にも責任がある」
とも言っていました。
モンゴル出身力士は
モンゴルに仕送りをするために頑張っている人が多いそうです。
貴ノ岩が元気になって
相撲が取れるくらいに回復したら良いですね。

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