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盲導犬事業に対する幻想

盲導犬を連れた利用者さんが

駅の構内で盲導犬を蹴った動画がSNSで拡散されました。

「該当のSNS動画」と

「盲導犬を派遣したアイメイト協会の文書」と

「日本盲導犬協会の声明文」を拝見しました。



全国には盲導犬育成団体が11あり、

そのうちの一つがアイメイト協会だそうです。

これらの団体を管轄するのは、

国家公安委員会と厚生労働省だそうです。



今まで電車の中で盲導犬を見たときの様子とか

テレビなどで放送されていた内容によって

盲導犬を含む身体障害者補助犬と

その利用者さんの間には

深い愛情と厚い信頼関係があるのが当たりまえだと思っていました。



ところが、SNS動画を見る限り

該当の盲導犬は利用者さんとの間に信頼関係があるように思えませんでした。

私は蹴ったように見えたのですが

蹴ったか蹴っていないかは見方によって変わるのかもしれません。

名作アニメ「フランダースの犬」で

ネロと出会う前に金物屋のオジサンに虐待されていた

パトラッシュのように思えました。



この利用者さんが盲導犬に接する方法として

間違っていたのは事実ですが、

それを反省されているようなので

利用者さんに対してはとやかく言うつもりはありません。



しかし、盲導犬を派遣していたアイメイト協会については

その文書に対して疑義を感じました。

全文を読んだ印象なのですが

「犬は人間が生活するための道具なので

今回のことはやむなし。

こういう画像をネットに載せたり

文句を言う方が間違っている。」という内容に読み取れました。

なんだかとても虚しかったです。

アイメイト協会がそのような考え方だから

利用者さんも驕った考え方を持ってしまったのではないでしょうか?

盲導犬が理不尽に扱われるくらいなら

盲導犬制度自体廃止するべきだと思いました。



ところが、日本盲導犬協会の声明文では

身体障害者補助犬は、法律によって保護されていること

盲導犬を利用するに当たっては、利用者さんに教育をする必要があること

不適格な利用者さんからは、すぐに盲導犬を保護すること

などが明記されていて

読んでいてとても安心しました。



国家公安委員会と厚生労働省には

法律を順守するように

盲導犬育成団体の指導を徹底して行っていただきたいと思います。




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