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おかげさまで無事でした。

昨日の記事を書いたときには

避難準備情報(高齢者避難情報)が出ていたので

高齢者、身体の不自由な方、小さいお子さんのいるご家庭など

早々に避難を始めていたようです。

近所の河川の様子を見に行った人(危険!)が

「避難所の経路のバス停でバスを待つ高齢者が多かった」と言っていました。

「堤防の上まであと2~3メートルまで来ていて

これからの雨量を考えると今回は氾濫するかも」と言っていたので

覚悟を決めました。

氾濫した場合でも最大の被害で床上1メートルくらいだと思うので

1階の下の方にあるモノを棚の上にあげたり

重要なモノは2階に上げたりと

バタバタしました。

たいていのモノはお金で買えるので

害を被っても仕方ないと諦めて

「大事なもの、必要なもの、もう買えないもの、すぐには買えないもの」

を中心に選びました。



そうすると、やっぱり猫関連のモノが多かったですね~~

猫は決まったカリカリや缶詰だし、

トイレ砂も決まったものだし、

寝床も変わると嫌がるし。

2階に避難したと思っても

テンテンは1階に降りたいとニャンニャン鳴くので降ろしました。

猫トイレも持って上がったのですが

いつもの場所じゃないと嫌だったみたいです。

学校のトイレではウンチできない小学生のようです(笑)

自宅でも1階から2階に生活を移しただけで嫌がるので

やっぱり猫を連れて避難所に行くのは無理なんだろうな~~と思います。



そうこうするうちに避難準備情報が避難勧告に引き上げられました。

防災放送も何度かありましたが

元々音が割れて聞こえない防災放送なので

雨音で全く内容が聞き取れませんでした。

でもスマホに自治体から避難情報のメールが来ていたので

防災放送が聞こえなくても問題なかったです。



雨は緩急をつけて降り続き

河川が氾濫する可能性はかなり高まってきていました。

町内会の役員さんたちが

各戸に声掛けをしてくださいました。

「堤防を越えるまであと1メートルくらいなので、

避難する場合は早めに中学校に行ってください。」

とのことでした。

こうやってわざわざお声かけくださるのは

とても嬉しいし安心しました。

お隣とも相談したのですが

お隣は堤防から氾濫したら車で移動すると決めたそうです。

氾濫が始まると水の威力で堤防の土砂をえぐって決壊するからだそうです。

なるほど、そういう考え方もあるのですね。

2階に寝床を作って休もうと思いましたが

防災ラジオの情報を聞きながらなかなか寝付けませんでした。



防災ラジオは、手動で電池を蓄えられるみたいなのですが

すぐに放電してしまって使えませんでした。

しかも、手動でハンドルを回す時にとても大きな音が出るので

猫が怖がって怯えていました。

コンセントを差し込むこともできるし、単4電池でも対応可能だったので

防災袋に常備してある単4電池を使ってラジオを聞きました。

防災グッズは平常時に使用してみないといけませんね~~

反省しました。

夜中の1時過ぎに上流で氾濫したというニュースを聞いて

とても怖くなりました。



その頃は風がものすごく強くなっていて

震度3くらいの地震かと思うくらいに揺れたりして

本当にヒヤヒヤしました。

3匹の子豚の話じゃないですが

古い木造住宅は弱いですね~~

自治体の避難情報には

「避難所に行けない方は、頑丈な建物の3階以上に避難してください」

と指示があったのですが

自己責任で「脆弱な木造住宅の2階」に避難していました。

どこかでバリバリバリ~~とトタンが剥がれるような大きな音が聞こえて

ベランダの屋根が剥がれたのかと

これもヒヤヒヤしたのですが

朝起きてから

ベランダの屋根と家の周りも点検してみたら

我が家は大丈夫でした。

でも、どこかのお宅か倉庫では剥がれて被害があったのかもと思います。



台風の被害は準備していても防げない事もありますね~~

我が家の近所で河川が氾濫するかしないかは

運任せなんだな~~

と思いました。




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