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入院した時に思ったアレコレ 収入編

昨日に引き続き、

今日も気になるお金の話です。



高額療養費制度の限度額ですが、

所得によって変わるって言ってもどれくらいか分かりませんよね。

厚生労働省のホームページ

「高額療養費制度を利用される皆さまへ」を

ご覧いただくと大体の目安が分かると思います。

年収が高くなれば限度額も上がりますし、低くなれば下がります。

70歳以上の世帯の場合は、現役世代より更に限度額が低いです。

これに、「世帯合算」とか「多数回該当」とかの更にお得な仕組みもあります。



お勤めをしている人は、

有給休暇とか傷病手当金とかで収入が確保できるので

少し安心かなと思います。

傷病手当金の支給については、

会社の総務部とか詳しい部署に確認してください。

4日目から支給されるので、私は3日目までは有給休暇を使っていました。

傷病手当金の場合は、月額報酬より少なくなると思うので

余った有給休暇を使うか、傷病手当金をもらうかは

ご自身で判断されると良いと思います。

私の場合は、私用でちょこちょこ有給休暇を消費していたし、

その後も、ちょこちょこ有給で休むつもりだったので

傷病手当金の申請をしました。

手続きには、健康保険傷病手当金支給申請書が必要です。

医師に記入してもらう欄があるので

入院時に窓口の人に渡しておくと良いです。

国民健康保険の場合にも傷病手当金があるのかどうかわからないので

自治体に相談してみてください。



この他、生命保険に入院・手術の特約が付いていたので

生命保険用の診断書も窓口の人に渡しました。

記入の速い医師なら、退院するときに記入済みの診断書を返してくれますが

遅い医師だと一カ月以上かかった場合もありました。



放射線を受けたときにも、生命保険の特約があったので

保険金がおりました。

そういう特約が付いていることを知らなかったのですが

保険のお姉さん(セールスレディ)が教えてくれました。

知らないものにお金を払ってきていたのですね~~

それから、三大疾病特約(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)も付いていたので

これも保険金がおりました。



国の健康保険制度がしっかりしているので

ガンにかかったからと言って

むやみやたらにお金の心配をすることは無いと思います。

それよりも、自暴自棄になったり、

迷惑がかかるからと会社を辞めたりしないようにと願います。

国立がん研究センターの調べでは、

ガンと申告されてから1年以内に自殺や事故で亡くなる方が多いのだそうです。

将来を悲観したりして自殺したり、

心理的ストレスから事故に遭いやすくなる傾向にあるそうです。



厚生労働省の政策でも、

がんに限らず、疾患を抱える従業員の就業継続について

力を入れて行く方向みたいです。

どんな治療をするか不安になって

早まった行動を取って退職しない方が良いと思います。



ガンの研究は日々着実に進んでいて

昔に比べると、まあまあ死なない病気になってきていると思います。

どっちにしても、人間はいずれ死ぬのですから

クヨクヨせずに

寿命のあるうちは楽しく過ごした方が良いなと思っています。




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