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新潟の菌いじめは、担任教師が悪い。

福島から新潟に自主避難しているお子さんが

学校で同級生からいじめを受けていたけれど

我慢していたときに、

担任の先生に皆の前で「○○菌さん」と呼ばれて

登校できなくなっている事件で、

テレビや新聞でコメンテーターの方の意見が

いろいろと出ています。



学級でいじめが横行していたのは

この担任教師の指導力不足が一番の原因だと思います。

被害にあったお子さんは

「学校には行きたいけれど担任がいるなら嫌だ」と言っているようですが

自己防衛本能に基づいた適正な感覚だと思います。

担任教師が加害児童に対して指導を行ったけれど

いじめが止むことが無かったそうですが、

加害児童もこの担任教師が無力で非力なことを見抜いているのです。

そういう担任教師だからこそ、加害児童などに迎合するような態度で

皆の前で被害児童を貶めるような言葉を放つことが出来たのです。

担任教師を変える以外に、子どもさんが学校に戻れる道はあるのでしょうか?

常に担任教師を見張る立場の指導教官をつければ良いのでしょうか?



「文房具がいくつも盗られて

消しゴムだけでもこの学年になってから

20個くらい買っている」とお母さんが仰っていました。

横浜の被害児童も金銭を要求されていました。

私の感覚からすれば

人の物品を盗むということは

もっとも恥ずべき行為で、非行の第一歩だと思います。

文部科学省のいじめ防止対策推進法の中に

「重大事態」という項目があって

~被害児童の生命、心身や財産に重大な被害が生じたとき~

と記載されています。

子どもは自分でお金を稼ぐわけではないので

安易に金品を要求したり物品を盗んだりするのでしょうが、

消しゴムだってタダでは無いのですから

それが犯罪であるということを理解させないといけないと思います。

加害児童が盗んだ消しゴム1個100円として20個で2000円、

ノート代、鉛筆代・・・・。

加害児童のお父さんやお母さんがその代金を稼ぐのに

どれだけの努力を費やすかを考えれば、

安易に人の物品を盗もうとは思わないはずです。



被害児童にしても加害児童にしても

成長期の重要な時期に正しく指導してくれる教育者がいない事は

不幸なことです。

文部科学省にはもっと頑張ってもらいたいですね。



※本当は経済的なことよりも

いじめによって心が傷ついてしまったことをケアしないといけないのでしょうが、

心の傷は数値化して可視化することができないため

判断するのが難しいと思うので

取り上げませんでした。




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