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ネコの毛並の遺伝子(2)

色々と忙しくてブログを更新できなかったわ~~

「継続は力なり」と言う言葉があるけれど、毎日休まず更新される方って、スゴイわね~~



さて、ネコの毛並の遺伝子に興味のある方へ、お薦めの本を紹介します。

どの本も、この業界(?)では有名なので、既に読まれている方も多いでしょうね。



まず

『ネコの毛並み-毛色多型と分布』 野沢 謙 著 裳華房

良く知らないけど、もう絶版じゃないかしら。私は図書館で借りて読んだのね。

一度目は隅から隅まで舐める様に読んだけれど、年のせいか、内容を忘れてしまったのね。

色々な土地に赴いて、道端にいる猫を観察し、毛色の遺伝子を観察記録していく

(フィールドワークと言うらしい)ような内容でした。

二度目はこの前読んだのだけれど、興味のある遺伝子のところだけサラッと読んで、

全部は読み返さなかったの。

B遺伝子は、ブラックと読むとばかり思っていたけれど、この本にブラウン遺伝子と書いてあって、

へぇ~~と感心したわ。

  もう一度借りて読んでみたら、そんな事どこにも書いてなかったわ。

  ぎゃー、ごめんなさい。野澤先生。



次は、

『ネコと遺伝学』 仁川 純一 著 コロナ社

これも図書館で借りたのね。遺伝について詳しく書かれています。

ふふふ、ごめんなさいね。これも内容はあんまり覚えてないのよ~~

だけど、読んで「へ~~」と思ったり「なるほど」と思ったりしたことは覚えてるわ。



『三毛猫の遺伝学』 ローラ・グールド 著 翔泳社

納屋のネズミ退治のために保護センターから譲り受けた黒白のマックスと三毛猫ジョージ。

メスしかいないはずの三毛猫なのに、何故ジョージはオスなのか?

その秘密を探るために著者が色々な文献を探し調べて、大学病院の獣医科に赴いたりする話です。

2匹の猫マックスとジョージの様子や、田舎暮らしの著者の日々の生活も、ところどころに織り込まれて

全く飽きないの。

私が一番ジーンと感動したのは、

ジョージが行方不明になって、ようやく帰ってきたときの出来事よ。

著者がクーガの子どもと遭遇した時の話も心に残っているわね。



『エピジェネティクス入門-三毛猫の模様はどう決まるのか』 佐々木 裕之 著 岩波書店

三毛猫の話は、ちょっとしか出てこないの。

文字通り、エピジェネティクスの入門書よ。

遺伝子は同じでも外見などに違いがあることがあるのね。

それは何でかな~~と調べるような学問のことよ~~。



なんと言うザックリした書評かしら。書いた自分もビックリよ。

どの本も面白かったので是非読んでみてね~~



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