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白血病の生徒が体調不良でも保健室へ行かせてもらえなかったこと。

NHKニュースを見ました。

去年4月、神奈川県藤沢市の中学校で、

白血病の治療を受けている生徒が体調不良のため保健室へ行きたいと申し出たところ

50代の英語の男性教諭が「大事な授業を抜け出すのか」と言って行かせなかったことがあったそうです。

生徒は精神的ショックから学校を2週間休み、登校した後もこの教諭の授業には出ていないそうです。



なんか悲しくなる。

わたしは自分が抗がん剤治療を受けているので

辛さと言うのは良く知っています。

このブログにも抗がん剤のことを色々書いているので

病気でない方も「抗がん剤って辛いんだな」と

理解してくださる方が大勢いると思います。



英語の授業は大事ですけど、体調不良は命にかかわる事なんです。

「授業」と「命」とどっちが大事か、この教諭には分からなかったんでしょうか?

精神的なショックは免疫力を低下させるので

大袈裟に言うと「寿命を縮める」ことにも繋がります。

体調不良でも保健室に行けず

机に突っ伏して

教室に拘束されていた間は

どんなに辛かったでしょうか?

白血病でなくても、風邪とか、腹痛とかでも

体調不良なのに保健室へ行かせてもらえないなんて

人権侵害じゃないですか?

この英語の先生に「病気に対する無知は、殺人に等しい」と言いたい。

もっとひどい言葉を選ぶなら「人殺しか!」と言いたいくらいです。

この生徒が配慮の必要なお子さんだと学校での共通認識がなかったことに

学校の怠慢を感じます。

この教諭には管理者から厳重注意していただきたいと思うし、

病気に対する勉強をしていただきたいと思います。


(追記)

生徒は「吐き気がするので保健室に行きたい」と申し出たそうですが、

教諭は「吐き気ぐらい我慢できないのか」と暴言を吐いたそうです。

吐き気があることがどんなに危険なことか分かっていないのがショックです。

例えば、転倒などで頭を強打して硬膜下血腫になったときにも吐き気がしますし、

熱中症にかかったときに吐き気が出る場合もあります。

早く処置しないと間に合わなくて死んでしまったり

重い後遺障害が残ってしまうこともあります。

教諭は「この生徒が白血病と結びつかなかった」と釈明していますが

「吐き気がする」とか「体調不良」などの申し出があったときには

すぐさま保健室の先生にバトンタッチすべきだと認識していないといけません。

白血病の生徒に配慮があるのは当然のことですが

持病のない生徒だったとしても、

教諭のこの対応は間違っていたのだと

反省してもらいたいと思います。




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