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イノシシ駆除の猟犬がチワワを襲った話。

千葉県市原市の市役所がイノシシ駆除を行っていたときに、

猟犬2匹が民家の敷地に侵入し、散歩から帰ってきたチワワを襲い、

子ども2人と祖母を脅かしたニュースを見て、

何ていい加減な市役所だろうと驚きました。

駆除については回覧板で周知し、

飼い犬の散歩を控えることや犬を家内に収納するよう求めていたそうですが、

チワワの飼い主さんは知らなかったそうで、

危険性のあることを周知させるには、

もっと市役所の人が民家を訪れるとか何か出来たはずだと思います。

イノシシがでるような山奥で、都会と違って民家も少ないのですから。



そもそも、イノシシ駆除の範囲から離れた場所に猟犬が降り立ったこと、

この2匹の猟犬が猟友会のコントロールを放れた時点で、すでに間違っていると思います。

犬は猫と違って訓練して使役することが出来るという賢さを持っています。

今回は猟友会の包囲網をすり抜けて猟犬が離れた場所まで逃げてしまったそうですが、

猟犬のコントロールが出来ない時点で、市役所と猟友会に重大な責任があります。

イノシシと闘えるような獰猛さを持った犬を人々が生活を営む場所に無責任に放って、

もし子どもに咬みついたらどうするつもりだったんでしょうか。

チワワも家族の一員として過ごしてきたでしょうし、

チワワが惨殺される様子を目撃した子どもたちの今後のトラウマについてもどう考えるのでしょうか。

本当に恐いです。

チワワを殺された飼い主さんは、泣く泣く我慢することになるのでしょうが、

わたしの住む市でこんなことが起こったら絶対に許さないと思うし、

糾弾していくと思います。



なぜ、猟犬がコントロールできなかったのか、

もとからコントロールできないのなら何故そんな犬を使うのか、

市役所の説明責任は大きいと思います。




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