阪神・淡路大震災から27年。あの日を忘れない。
1995年1月17日午前5時46分。
兵庫県淡路島北部沖の明石海峡を震源として
マグニチュード7.3の大地震が起こりました。
私は
地震の大きな揺れが起こるその前に
目が覚めて
大きな音が近づいてくるのが分かりました。
はじめは
アメリカ映画に出てくるような大型トレーラーが
高速でやってくるのかなと思ったのですが
地形的にそんな大きなトレーラーが向かって来れるような
そんな道路は無いので
何の音かなと思いました。
布団の上に座って
何の音だろうと考える時間がちょっとありました。
そのうちにグラグラと地面が揺れてきて
「あっ!地震!」
と気がついて
家族を起こして避難しました。
ヤフコメの体験談などを見ていると
やはり地震の前に目が覚めた人が複数人いるようでした。
中には「目の前に稲妻が走った」というような人もいて
地震発光現象というらしいです。
私も帯電体質だし
雷も好き(サウナ的な「ととのう」感じ)なので
地震の揺れが到達する前に
何らかの電気信号が到達して
目が覚めたのかなと思います。
オカルト的に言えば「虫の知らせ」と言うのでしょうけれど。
神戸が甚大な被害を受けたのに対して
大阪はまだマシでした。
大阪は震度5だったと思いますが
我が家も古い家ながら倒壊せず何とか残りました。
神戸の慰霊祭などでよく歌われている鎮魂歌
「しあわせ運べるように」という曲があります。
ふたつめの神戸市歌だそうです。
でも、ついこの前まで知りませんでした。
家族は知っていて「有名な曲よ」と言っていました。
この曲を作詞作曲された臼井先生(当時小学校の先生)が
今は大学で教員養成に携わっているというテレビ番組を見て
はじめてこの曲のことを知りました。
歌詞が少し変わって
東日本大震災の鎮魂歌としても歌われているので
東北の方のほうがよくご存じかもしれませんね。
公式ホームページやYoutubeで聞けます。
「亡くなった方のぶんも毎日を大切に生きていこう」
本当にその通りだと思います。
あの日から27年。
全国放送ではもう忘れてしまったかのようですが
私は忘れません。
話は変わります。
1月15日午後1時10分頃(日本時間)に起きた
トンガ沖海底火山噴火によって
未知の潮位変化が起こりました。
気象庁の人も経験したことの無い現象を
日本を含む多くの環太平洋の人たちが
共有して体験していることに
驚異を覚えます。
海底噴火による津波は
日本に到達しても20センチ程度という予報だったので
多くの日本人が安心していたと思います。
私もぐっすり寝ていたので
明け方布団の中でスマホを見ると
津波警報の文字が出ていて驚きました。
未知の現象と言うことで
いつ収束するか分からず
津波警報も注意報もずいぶん長いこと出ていましたね。
海底噴火の衝撃波によって
遠くの地域に大きな潮位変化をもたらしたのではないか
という予測が立っているそうです。
私はこれを聞いた時に
「お兄様の三角波みたい」と思いました。
『魔法科高校の劣等生』というアニメで(元々はライトノベル)
主人公の「お兄様」が相手を倒すときに起こした
三角波の理論かなと思いました。
津波と衝撃波が合わさって増幅されたのかなと。
今後さらに解析や研究が進んでいくのでしょうが
科学が進んだ現代社会でもまだ
不明な自然現象があることに驚きます。
トンガはその後も大きな海底噴火があったそうです。
人的被害は少ないそうですが
インフラが破壊されていると思いますので
各国の援助が必要かなと思いました。
話は変わって
東大前で受験生などが刺傷された事件についてです。
犯人は名古屋市に住む高校2年生だそうで
成績が下がって東大医学部に進めないので
人を殺して切腹しようと思ったとかなんとか
報道されています。
居合わせて負傷した二人の受験生と高齢男性の
早い回復をお祈りしております。
最近、なぜ?と首をかしげる理解不可能な事件が
立て続けに起こっていますが
この東大前刺傷事件も理解しがたいです。
東大医学部に進学できそうになくて
医者になれないのならと
自暴自棄になったそうですが
東大ではなくても医学部はありますので
別の大学の医学部に進学すれば良かったのにと思いました。
でも東大前で事件を起こしたり
事件後に「来年東大を受験する」と叫んでいたらしいので
東大であることに強いこだわりがあるようなんですが
何故なんでしょうか?
ご家族がお医者さんなのかなと思ったのですが
家族親戚一同みんなが東大医学部を出ているので(勝手な推測です)
それ以外の道は無いと思いこんだのでしょうか?
成績が下がったと自認しているようですが
インタビューを受けていた人が
「高校の中でも1・2を争う成績で賢い子」
と言っていたので
この証言が本当だとすると
成績不振と言うことでもないような気がします。
強いストレスにさらされて壊れてしまったのでしょうか?
世の中の人はみんな挫折を抱えています。
岸田総理大臣は東大に行きたかったので
3回も受験しましたが失敗しました。
でも別の大学を出て総理大臣になりました。
ノーベル賞を受賞した山中教授は
不器用だったので臨床医としての道が開けず
研究職になったけれど
研究環境が劣悪で研究用ネズミの管理からやったりと
大変な時期を過ごされて耐え忍んで
ようやくiPS細胞が世の中に認められたのです。
みんな挫折を経験しています。
私の好きな言葉なのですが
「扉を閉めたその風が別の扉を開く」
と言うのがありまして
もともとは聖書の中の言葉なのかなと思います。
出典はよく知りません。
挫折しても別の選択があると思うので
視野を広く持っていようと
常々思っています。

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兵庫県淡路島北部沖の明石海峡を震源として
マグニチュード7.3の大地震が起こりました。
私は
地震の大きな揺れが起こるその前に
目が覚めて
大きな音が近づいてくるのが分かりました。
はじめは
アメリカ映画に出てくるような大型トレーラーが
高速でやってくるのかなと思ったのですが
地形的にそんな大きなトレーラーが向かって来れるような
そんな道路は無いので
何の音かなと思いました。
布団の上に座って
何の音だろうと考える時間がちょっとありました。
そのうちにグラグラと地面が揺れてきて
「あっ!地震!」
と気がついて
家族を起こして避難しました。
ヤフコメの体験談などを見ていると
やはり地震の前に目が覚めた人が複数人いるようでした。
中には「目の前に稲妻が走った」というような人もいて
地震発光現象というらしいです。
私も帯電体質だし
雷も好き(サウナ的な「ととのう」感じ)なので
地震の揺れが到達する前に
何らかの電気信号が到達して
目が覚めたのかなと思います。
オカルト的に言えば「虫の知らせ」と言うのでしょうけれど。
神戸が甚大な被害を受けたのに対して
大阪はまだマシでした。
大阪は震度5だったと思いますが
我が家も古い家ながら倒壊せず何とか残りました。
神戸の慰霊祭などでよく歌われている鎮魂歌
「しあわせ運べるように」という曲があります。
ふたつめの神戸市歌だそうです。
でも、ついこの前まで知りませんでした。
家族は知っていて「有名な曲よ」と言っていました。
この曲を作詞作曲された臼井先生(当時小学校の先生)が
今は大学で教員養成に携わっているというテレビ番組を見て
はじめてこの曲のことを知りました。
歌詞が少し変わって
東日本大震災の鎮魂歌としても歌われているので
東北の方のほうがよくご存じかもしれませんね。
公式ホームページやYoutubeで聞けます。
「亡くなった方のぶんも毎日を大切に生きていこう」
本当にその通りだと思います。
あの日から27年。
全国放送ではもう忘れてしまったかのようですが
私は忘れません。
話は変わります。
1月15日午後1時10分頃(日本時間)に起きた
トンガ沖海底火山噴火によって
未知の潮位変化が起こりました。
気象庁の人も経験したことの無い現象を
日本を含む多くの環太平洋の人たちが
共有して体験していることに
驚異を覚えます。
海底噴火による津波は
日本に到達しても20センチ程度という予報だったので
多くの日本人が安心していたと思います。
私もぐっすり寝ていたので
明け方布団の中でスマホを見ると
津波警報の文字が出ていて驚きました。
未知の現象と言うことで
いつ収束するか分からず
津波警報も注意報もずいぶん長いこと出ていましたね。
海底噴火の衝撃波によって
遠くの地域に大きな潮位変化をもたらしたのではないか
という予測が立っているそうです。
私はこれを聞いた時に
「お兄様の三角波みたい」と思いました。
『魔法科高校の劣等生』というアニメで(元々はライトノベル)
主人公の「お兄様」が相手を倒すときに起こした
三角波の理論かなと思いました。
津波と衝撃波が合わさって増幅されたのかなと。
今後さらに解析や研究が進んでいくのでしょうが
科学が進んだ現代社会でもまだ
不明な自然現象があることに驚きます。
トンガはその後も大きな海底噴火があったそうです。
人的被害は少ないそうですが
インフラが破壊されていると思いますので
各国の援助が必要かなと思いました。
話は変わって
東大前で受験生などが刺傷された事件についてです。
犯人は名古屋市に住む高校2年生だそうで
成績が下がって東大医学部に進めないので
人を殺して切腹しようと思ったとかなんとか
報道されています。
居合わせて負傷した二人の受験生と高齢男性の
早い回復をお祈りしております。
最近、なぜ?と首をかしげる理解不可能な事件が
立て続けに起こっていますが
この東大前刺傷事件も理解しがたいです。
東大医学部に進学できそうになくて
医者になれないのならと
自暴自棄になったそうですが
東大ではなくても医学部はありますので
別の大学の医学部に進学すれば良かったのにと思いました。
でも東大前で事件を起こしたり
事件後に「来年東大を受験する」と叫んでいたらしいので
東大であることに強いこだわりがあるようなんですが
何故なんでしょうか?
ご家族がお医者さんなのかなと思ったのですが
家族親戚一同みんなが東大医学部を出ているので(勝手な推測です)
それ以外の道は無いと思いこんだのでしょうか?
成績が下がったと自認しているようですが
インタビューを受けていた人が
「高校の中でも1・2を争う成績で賢い子」
と言っていたので
この証言が本当だとすると
成績不振と言うことでもないような気がします。
強いストレスにさらされて壊れてしまったのでしょうか?
世の中の人はみんな挫折を抱えています。
岸田総理大臣は東大に行きたかったので
3回も受験しましたが失敗しました。
でも別の大学を出て総理大臣になりました。
ノーベル賞を受賞した山中教授は
不器用だったので臨床医としての道が開けず
研究職になったけれど
研究環境が劣悪で研究用ネズミの管理からやったりと
大変な時期を過ごされて耐え忍んで
ようやくiPS細胞が世の中に認められたのです。
みんな挫折を経験しています。
私の好きな言葉なのですが
「扉を閉めたその風が別の扉を開く」
と言うのがありまして
もともとは聖書の中の言葉なのかなと思います。
出典はよく知りません。
挫折しても別の選択があると思うので
視野を広く持っていようと
常々思っています。
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