東京オリパラはカオス状態。
今夜、東京オリンピックが開会します。
これまでにいろいろな不祥事がありましたが
驚くことに
台風まで発生するそうです。
今はまだ熱帯低気圧なのですが
台風8号に発達したら
27日か28日には本州に上陸するそうです。
台風が近づいたら
オリンピックの競技なんかやってる場合じゃないです。
特に海上を使うような競技は海が荒れるので危険です。
準備するとか避難するとか気を付けてください。
なんかもう本当にカオス。
今の予報では福島県あたりに上陸しそうですが
大阪も予報円の中に入っているので
今後の気象情報に注意していこうと思います。
オリパラの開閉会式のディレクターの
小林賢太郎さんと言う方が
過去のお笑いコントの中で
ホロコースト(ナチスによるユダヤ人大虐殺)を揶揄する表現をしたとして
ユダヤ人人権団体から非難声明を出されました。
これを受けて大会組織委員会は小林さんを解任しました。
Youtubeでその動画が見られますので見ました。
そうね。
やっぱり表現としては不適切だったと思います。
若い時のコントとはいえ
DVDかなにかで販売されていたみたいだし
今回明るみになるまで
反省というか振り返りはなかったみたいなので
やっぱり解任は仕方ないのかなと思いました。
コントのネタ自体が
ホロコーストはダメだと理解した上での内容なので
余計に根深いような気がしました。
とはいえ
若い時のネタだし
今より人権意識が低い時代だったところもあるので
これをもって小林さんのすべてを否定するのは酷だと思います。
そこは小山田さんのやったこととは違うのかなと思います。
小林さん本人がホロコーストを行ったわけではないし
小山田さんは虐待の当事者ですからね。
ただ物事の大きさとしては
日本国内の障害者虐待よりも
ホロコーストの方が国際社会で大きく取り上げられますね。
私は「アンネの日記」とか「ライフ・イズ・ビューティフル」とかの
書籍、映画などを見たことが
当時のユダヤ人差別を理解するのに役立ちました。
特に「アンネの日記」は複数の版があったり
周辺の人物の回顧録などもあるので
いろいろと読みました。
アンネのお父さんのオットー・フランクさんが
「アンネの日記」を編集するにあたり
公表できる部分としたくない部分をより分けていったことにも
父親の愛情を感じて涙が出ます。
「アンネの日記」が出版された当時
アンネ・フランクとは架空の人物で
フィクションだとかニセモノだとか言われたこともあるそうです。
今回非難声明を出した
サイモン・ヴィーゼンタール・センターの創始者の
サイモン・ヴィーゼンタールさんは
アンネを逮捕した警察官を探し出せば
真実であるとみんなが納得すると考えて
その警察官を探し出した人だそうです。
ユダヤ人の人権回復という理念を受け継いだ団体は
名目だけの団体ではなく
活発な活動をしている団体で
日本でもナチス崇拝やユダヤ人差別と捉えられるようなことに関しては
積極的に抗議活動をしています。
雑誌が廃刊になったりしたのを覚えています。
ですので
小林賢太郎さんと言う国際的にも無名の人の
なおかつ若いころのコントの一部分を探し出すとは
すごい執念だなと思ったのですが、
日本の某政治家が内閣府や大会組織委員会に言う前に
この団体に告げ口したのではないかという報道もあったりして
これもまたカオスだなと思いました。
話は変わって
「ひるおび!」でブルーインパルスの中継をやるというので
スマホを手にして今か今かと待っていたのですが
ひるおびのカメラが見切れていて
五輪マークが全然見られませんでした。
写真撮ろうと思ってたのに~~
カメラマン始末書です(笑)
Youtubeで一般の方が撮影した映像がありましたが
風と雲があって
思ったほど五輪ではなかったです。
でもなんか嬉しい。
テロの可能性があるので
もともと誘致には反対でしたが
こうやって始まってみたら
それはそれでワクワクするものだなと思います。
選手の皆さんはコロナに負けず
思い切り自分の力を出して欲しいし、
関係者の皆さんは選手が力を出し切れるように
協力して欲しいし、
警察官をはじめ警備に携わる皆さんも
安全を守るため頑張って欲しいです。
期待感もあるのですが
それとは別になんだかな~~と思ったことがあります。
先日のBS「報道1930」で
IOCの幹部の取材をしたときに
「天皇陛下と対面することについて」感想を聞いていましたが
その幹部が
「東京を含むいくつかの候補地の中で
IOCが東京を選んであげたのだから
開催できることについてIOCにお礼を言う機会を与えてあげた」
とかなんとか言っていて
ものすごく嫌だなと思いました。
「国王に会わせろ」というIOCの態度が不遜だったので
誘致自体をキャンセルした国もあったそうです。
なんかそこまでして五輪誘致しなくても良かったのにな
と言う気持ちもまだ残っています。
それに、組織委員会の夏野さんと言う人が
「クソなピアノの発表会なんてどうでもいいでしょう、
五輪と比べれば。
それを一緒にするアホな国民感情に、
今年選挙があるから乗らざるを得ないんですよ」
とか言ったのが炎上して
夏野さんが謝罪しました。
アホな国民の血税を使うな。
ふざけるな。
次の選挙で自民党に入れるな
というメッセージだと受け取りました。
とはいえ始まりますので
競技は応援します。
皆さん、がんばって。

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これまでにいろいろな不祥事がありましたが
驚くことに
台風まで発生するそうです。
今はまだ熱帯低気圧なのですが
台風8号に発達したら
27日か28日には本州に上陸するそうです。
台風が近づいたら
オリンピックの競技なんかやってる場合じゃないです。
特に海上を使うような競技は海が荒れるので危険です。
準備するとか避難するとか気を付けてください。
なんかもう本当にカオス。
今の予報では福島県あたりに上陸しそうですが
大阪も予報円の中に入っているので
今後の気象情報に注意していこうと思います。
オリパラの開閉会式のディレクターの
小林賢太郎さんと言う方が
過去のお笑いコントの中で
ホロコースト(ナチスによるユダヤ人大虐殺)を揶揄する表現をしたとして
ユダヤ人人権団体から非難声明を出されました。
これを受けて大会組織委員会は小林さんを解任しました。
Youtubeでその動画が見られますので見ました。
そうね。
やっぱり表現としては不適切だったと思います。
若い時のコントとはいえ
DVDかなにかで販売されていたみたいだし
今回明るみになるまで
反省というか振り返りはなかったみたいなので
やっぱり解任は仕方ないのかなと思いました。
コントのネタ自体が
ホロコーストはダメだと理解した上での内容なので
余計に根深いような気がしました。
とはいえ
若い時のネタだし
今より人権意識が低い時代だったところもあるので
これをもって小林さんのすべてを否定するのは酷だと思います。
そこは小山田さんのやったこととは違うのかなと思います。
小林さん本人がホロコーストを行ったわけではないし
小山田さんは虐待の当事者ですからね。
ただ物事の大きさとしては
日本国内の障害者虐待よりも
ホロコーストの方が国際社会で大きく取り上げられますね。
私は「アンネの日記」とか「ライフ・イズ・ビューティフル」とかの
書籍、映画などを見たことが
当時のユダヤ人差別を理解するのに役立ちました。
特に「アンネの日記」は複数の版があったり
周辺の人物の回顧録などもあるので
いろいろと読みました。
アンネのお父さんのオットー・フランクさんが
「アンネの日記」を編集するにあたり
公表できる部分としたくない部分をより分けていったことにも
父親の愛情を感じて涙が出ます。
「アンネの日記」が出版された当時
アンネ・フランクとは架空の人物で
フィクションだとかニセモノだとか言われたこともあるそうです。
今回非難声明を出した
サイモン・ヴィーゼンタール・センターの創始者の
サイモン・ヴィーゼンタールさんは
アンネを逮捕した警察官を探し出せば
真実であるとみんなが納得すると考えて
その警察官を探し出した人だそうです。
ユダヤ人の人権回復という理念を受け継いだ団体は
名目だけの団体ではなく
活発な活動をしている団体で
日本でもナチス崇拝やユダヤ人差別と捉えられるようなことに関しては
積極的に抗議活動をしています。
雑誌が廃刊になったりしたのを覚えています。
ですので
小林賢太郎さんと言う国際的にも無名の人の
なおかつ若いころのコントの一部分を探し出すとは
すごい執念だなと思ったのですが、
日本の某政治家が内閣府や大会組織委員会に言う前に
この団体に告げ口したのではないかという報道もあったりして
これもまたカオスだなと思いました。
話は変わって
「ひるおび!」でブルーインパルスの中継をやるというので
スマホを手にして今か今かと待っていたのですが
ひるおびのカメラが見切れていて
五輪マークが全然見られませんでした。
写真撮ろうと思ってたのに~~
カメラマン始末書です(笑)
Youtubeで一般の方が撮影した映像がありましたが
風と雲があって
思ったほど五輪ではなかったです。
でもなんか嬉しい。
テロの可能性があるので
もともと誘致には反対でしたが
こうやって始まってみたら
それはそれでワクワクするものだなと思います。
選手の皆さんはコロナに負けず
思い切り自分の力を出して欲しいし、
関係者の皆さんは選手が力を出し切れるように
協力して欲しいし、
警察官をはじめ警備に携わる皆さんも
安全を守るため頑張って欲しいです。
期待感もあるのですが
それとは別になんだかな~~と思ったことがあります。
先日のBS「報道1930」で
IOCの幹部の取材をしたときに
「天皇陛下と対面することについて」感想を聞いていましたが
その幹部が
「東京を含むいくつかの候補地の中で
IOCが東京を選んであげたのだから
開催できることについてIOCにお礼を言う機会を与えてあげた」
とかなんとか言っていて
ものすごく嫌だなと思いました。
「国王に会わせろ」というIOCの態度が不遜だったので
誘致自体をキャンセルした国もあったそうです。
なんかそこまでして五輪誘致しなくても良かったのにな
と言う気持ちもまだ残っています。
それに、組織委員会の夏野さんと言う人が
「クソなピアノの発表会なんてどうでもいいでしょう、
五輪と比べれば。
それを一緒にするアホな国民感情に、
今年選挙があるから乗らざるを得ないんですよ」
とか言ったのが炎上して
夏野さんが謝罪しました。
アホな国民の血税を使うな。
ふざけるな。
次の選挙で自民党に入れるな
というメッセージだと受け取りました。
とはいえ始まりますので
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皆さん、がんばって。
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