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ウグイス嬢への報酬

昨日の記事で

安倍内閣の大臣に対して苦言を述べたばかりですが

河井法相が辞表を提出したそうです。

妻の参院議員の公職選挙法違反疑惑の

実質的な選対責任者だったからだそうです。

不勉強で申し訳ないのですが

私この件はいまいちピンと来なくて

報道されている内容を見ましたら

「公職選挙法では、ウグイス嬢や手話通訳者への日当報酬は

1万5000円を上限としているが

妻の参議院議員は上限を超える3万円の日当を払っていた」そうです。



私の素直な感想ですが、

日当1万5千円って少なくないですか?

ウグイス嬢や手話通訳者は特殊技能者なので

もう少し日当が高くても良いと思いますし、

日当3万円が妥当かと言われると

ちょっと多いのかなという気もしますが

でも優秀なウグイス嬢や手話通訳者ならそれぐらい貰っても良いのかな

と思います。

公職選挙法で日当が定められているので

法律順守しなければいけないという意味では

大臣を辞職するほどのことなんでしょうけれども

もう少し前提条件を考えていくことも大事かなと思います。

公職選挙法の改正のために国会で議論すべきではないでしょうか?



ウグイス嬢を考えてみると

選挙期間中は候補者がいようといまいと

選挙カーに乗って声を出さないといけませんので

9時から5時までの拘束時間(1時間昼休憩)としても

15,000円÷実働7時間=2,142円くらいです。

7時間ずっとしゃべっていると声がかれるので

もう少し休憩時間があるのかもしれません。

また、毎日声を出すとかれてくるので

一日おきとか2日おきの待機期間があるかもしれません。

いつでも選挙があるわけではないでしょうから

選挙の無い時は何か別の仕事に就いているかもしれません。

所属事務所でもあるのでしょうか?

そうすると、所属事務所の取り分もあるので

実際に支払われる額はそれよりも少ないかもしれません。

逆に、実働2時間とかで日当15,000円もらっているなら

ちょっとお高いように思います。

日当上限が一律で決まっているなら

労働条件の良い候補者の方に流れていくでしょうから

ウグイス嬢を確保するのも苦労があるのかもしれません。



手話通訳者は人数が少ないでしょうから

需要と供給の関係でもっと日当は高くても良いように思います。



公職選挙法違反は法律違反ですから

厳しい処分があってしかるべきだと思いますが

何だかいまいちピンと来ません。

もっと怪しい疑惑とかが隠れているのでしょうか?

ワイドショーなどで解説してもらって勉強したいと思います。



話は変わって

沖縄の首里城が火事で焼失した件です。

とても悲しいです。

昔々、沖縄に行ったときはまだ復元されていなかったのですが

その後しばらくして(1992年)復元されたので

見に行きたいと思っていました。

沖縄は気候が体に合うようでとても気持ちよく過ごせました。

衛藤沖縄担当大臣も「一日も早く再建する」と表明していますし

火事の原因を特定し、また再建されることを期待しています。



話は変わって

天道グミさんという漫画家さんの「猫飼いました」という漫画が読みたいのですが

ツイッターをやらないので見れないのです。

書籍になればいいのにと思います。



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衣類乾燥機を買いました。

長雨が続いてタオル類が乾かなかったので

なんだか嫌になって

衣類乾燥機を買ってしまいました。

洗濯機と乾燥機が一体になっているものもありますが

我が家の洗濯機はまだまだ使えますし

一体型のは大きいので置き場所に困ることや

値段的にも一体型は高いので

衣類乾燥機だけにしました。



これまでも梅雨の時期や冬の寒い時期に

衣類乾燥機を買おうかなと思っていましたが

なんやかんやでやり過ごせたのですが

今回は踏ん切りがつきました。



馴染みの電気屋さんに電話して

乾燥機のことをいろいろ聞いた段階でもどうしようかなと

まだ悩んでいたのですが

メジャーを持ってサイズを測ったりしていると

購買意欲が湧いてきて

電気屋さんがすぐに来てくれて

サイズなどを測ってもらって

イメージが明確になったので

踏ん切りがついて購入決定しました。



衣類乾燥機自体は翌日に入荷できるらしいのですが

置台が数日かかるとかでちょっと待ちました。

その間に天気が回復して

購買意欲がダウンしたのですが

もう頼んだ後なので

来るのを待っていました。

実際に配達されたら

イメージよりも大きかったので圧迫感があります。

まあ仕方ないですね。



洗濯機で脱水したタオルを乾燥機にかけました。

電気屋さんの話では乾くまで1時間ぐらいと聞いていましたが

実際には1時間半から2時間かかりました。

それでも2時間で畳んで片づけられることを考えるとすごく楽です。

操作音は大きくないですし

置台の下に振動吸収のゴムマットを敷いてもらったので

振動も感じなくて静かです。



でも、乾燥機が熱くなるのと

湿気が出るので

換気扇を回しますが

それでも熱がこもるので

窓を開けて換気しています。

窓を開けると猫が外に出ますので

猫が置き場所に行かないように

手前の扉を閉めて

勝手に扉を開けられないように重しをしています。

一から乾燥するのではなく

ちょっと干してから

最後の仕上げに乾燥機をかけるだけでもいいのかなと思いました。



もう一つデメリットは、少し縮みます。

もともとタオル類しか乾燥機にかけないつもりですので

多少縮んでも問題ないですが

洋服の場合は縮んだら困るかなと思いました。



それと、洗濯機と乾燥機の電気を同じブレーカーから取っているので

両方一緒に使うとブレーカーが落ちました。

洗濯だけとか乾燥機だけと分けて使うことで問題解消しました。



案外大きい

熱が出るので対策が必要

縮む

などのデメリットがありますが

ダラダラ干さなくてもいいし

楽なので購入して良かったと思いました。



電気屋さんの話では

一日一時間乾燥機を毎日かけると

電気代は月に1500円くらいかかるそうです。

我が家は毎日かけないのでそこまで電気代はかからないでしょうが

その点も考えないといけませんね。

でも、乾かないストレスが解消されたので

とても良かったです。



話は変わって、

税金のことで問題になっているチュートリアルの徳井さんの件です。

ものすごくズボラだとか

追徴課税を払ったからもういいじゃないかとか

いろいろと意見が出ているようですが、

納税できる環境にありながら納税をしない人は

ある種の国家反逆罪でテロリストだと思います。

国家の運営には税金が欠かせません。

何度も国税に指摘を受けていて

それでも「ズボラ」で通るのでしょうか?

お友達と遊びに行ったり

個人事務所を立ちあげたり

2億円とか言われるマンションを買ったり出来るのに

納税だけズボラで出来ない

というのは筋が違うと思います。

記者会見の後から

いろいろな情報が出てくると

あの記者会見は何だったのかと思います。

変に取り繕ったり

ごまかしたりせずに

きちんと説明したほうが良かったと思います。

信用できないです。



話は変わって、

大臣の不祥事や失言が続いています。

菅原経済産業大臣が地元の有力者に付け届けをしていた件で

週刊文春にすっぱ抜かれたその当日に

秘書にお葬式に行かせて香典を代理で出させた点は

ちょっと脇が甘いというか驚きの対応です。

ずいぶん前の私がまだ小学生だったころ

地元の選挙で候補者と選挙事務所の人が

我が家にお酒を持ってきたことがあります。

親が留守だったので

留守ですと伝えると

選挙事務所の人はお酒をそのまま持って帰りました。

子ども心に「置いておけば良いのに」と思った記憶があります(笑)

昔は付け届けみたいなのは当たり前だったと思いますが

今は法律も厳しくなっていますし

そういう時代ではないので

議員さんたちには気を引き締めてもらいたいと思います。



河野防衛大臣が「私は雨男なので台風が3回来た」と話したことは

ちょっと意味が分からないです。

死者が出るような甚大な被害が出ているのに

話のつかみに持ってくるのは不謹慎だと

批判されるのももっともですが、

「雨男=台風が来る」というロジックを本気でそう思っているなら

国民のためを思って大臣を辞職すべきだと思います。

河野さんは好きな議員さんですし

能力も評価していますので

うっかり発言はやめていただきたいです。



萩生田文部科学大臣の「身の丈」発言は

まったくもって不愉快極まりないです。

日本のような第一次産業の弱い国の

国力の源となるのは「人材」です。

経済的、地域的格差によって人材の育成が阻害されることは

国家の損失以外の何物でもありません。

昔の中国の科挙の制度のように

優秀な人材はどんどん登用されるのが国力増強の基本だと思います。

人はみな平等とは言いますが

実際には不平等があります。

それを解消していくのが政治の力だと思いますし

出来ないのなら政治家の意味がありません。

もともと萩生田さんの考え方は好きではありませんが

もっと嫌いになりました。

安倍さんにも、お友達感覚で大臣を選ぶのはやめてもらいたいと思います。

私は英語が苦手なので

私の現役時代にこのような試験方法がなくて本当に良かったなと思います。

現役の受験生にしてみれば一生を左右されるような重大事項に対して

「身の丈」というような思いやりのない侮蔑的な発言が出ると

とても悲しい気持ちになると思います。

将来を担う若い人たちに辛い思いをさせることが無いようにしていただきたいです。



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関東以北の大雨にご注意ください。

台風21号の接近に伴って

大雨が続いています。

関西でも昨日今日と

台風と前線の影響でかなりの雨が降りました。

今は関東地方などに大雨が降っていて

河川の氾濫の危険なども迫っているようです。

皆様、どうぞ早めに避難してください。

避難所に行くとか

親戚の家に行くとか

明るいうちに逃げたほうが良いです。

関東では夜には小降りになるようですが

河川に雨が集まってきて

夜間のうちに河川が氾濫するかもしれません。

東北方面の方々はこれから雨脚が強まると思います。

夜になると逃げられなくなる可能性があります。

ご自身の身を守るために

明るいうちに早めの避難をお願いします。



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台風19号 検証 住民

台風20号は温帯低気圧に変わって日本に影響がないという予想でしたが

ところが進路を東に変えて本州に近づいてきています。

沖縄などの島しょ部では

影響が出るみたいです。

その後、日本の南の海上で温帯低気圧に変わる予想ですが

次の台風21号が発生してしまい

少なからず影響が出るのではないかと思います。

台風21号は勢力を拡大しつつ日本の南の海上にやってきますが

関東をかすめる形で東に抜けるかと思われていましたが

どうやら本州にもう少し接近するようです。

台風20号も21号もどのように変化していくのか分かりませんが

温帯低気圧になっても前線を刺激して

大雨が降るのは間違いなさそうですし

先日の台風で被災した地域は地面の保水量が低下しているので

ちょっとした雨でも災害が起こりやすくなっています。

皆様、くれぐれもご注意ください。



今日は、住民の立場で防災について考えたいと思います。

台風などの災害が発生する前の事前準備として

やっておかなければならないことは、

「ハザードマップの確認」

「避難場所と避難経路の確認」

「防災備品の手入れ」

「保険の見直し」

などがあるかと思います。

そして、台風などが発生した場合に行うことは

「家の養生」

「速やかに避難する」

などが挙げられます。



ハザードマップは自治体のホームパージで見ることも出来ますが

役所に行くと紙ベースで配布物があると思いますので

貰ってきて確認するのが良いと思います。



昨日のブログを書いた後に

最新のハザードマップを確認しましたら

我が家周辺は5メートルの浸水地域に変わっており

2階も浸水する可能性が高いことが分かりました。

大地震のあとは津波が恐いのですぐに高台に避難しますが

台風や大雨の場合も気象予想図などを確認して

河川の氾濫がありそうなときには

猫や貴重品などを持って早めに親戚のうちに移動しようと思います。

「雨が止んだ後に河川の氾濫が起こって被災した」という方々のインタビューを

テレビで見ましたが

上流で大雨になると下流域に到達するころには

氾濫する可能性が高いので注意が必要です。

近所の1級河川の上流は別の県になるのですが

我が家はその県の大雨情報もよく見ています。

親の代からの口伝と言いますか

何となく身に染みています。



ハザードマップを見ると土地の高低差が分かりますので

避難経路を事前に確認することが出来ます。

どの道を通って高台に行くことが出来るか

河川の氾濫があった時にどのように水が流れていくか想像することが出来ます。

私の住んでいる地域の避難所は

近所の小・中学校が指定されていますが

その小学校は1級河川のすぐそばにあるので

浸水危険の際には本来ならば避難所には適しません。

もし氾濫が起こった際には

濁流の中に向かって進むことになりますし

低地にあるので完全な陸の孤島になります。

地震の際の避難所と浸水の際の避難所は分けないといけません。

近所の方が自治体に申し入れをしているそうですが

改善されていないそうです。

我が家は猫がいるので

どっちにしても避難所には行きませんけれど。



防災備品の手入れについては

ローリングストック方式を取り入れたり

使用期限のチェックを定期的に行うことで出来ると思います。

関東大震災のあった9月1日は防災の日となっていますので

年に1回見直すとか

例えば誕生日などの忘れない日に確認するとかです。

被災したときには単1・単2電池がよく使われますが

普段の生活では単3や単4ぐらいしか使いませんので

リュックに入れっぱなしになっている電池が使用可能かどうかも

見直す必要があります。



保険の見直しについてですが

台風が発生した後では風水害への加入が出来ないそうです。

火災保険は火事だけを扱うものと

風水害や盗難なども扱う総合的なものがあります。

火事だけの方が保険料は安いですが

総合的なものの方が保険としては優秀です。

近年、災害が多発しているため毎年のように保険料が値上がりしています。

3年とか5年契約できる場合はその方が良いかもしれませんね。

我が家は5年物の住宅総合保険に入っています。



台風が来ると分かったら

風が強くなる前に雨戸を閉めておかないといけません。

最近のお宅では雨戸がオプションになっているのでついていないご家庭も多いそうです。

我が家はもっと昔の古い家なので雨戸のついている窓と

ついていない窓があります。

昨年の台風で懲りましたので

窓にはめられるべニア板をホームセンターで購入してきてあります。

普段は縁側の端っこに置いていますが

いざ台風が来るときには

べニア板をはめて養生テープで留めて

風が直接当たらないようにしています。



地震の備蓄として防災用品や

飲料水はいつも置いていますが

台風前には早いうちに食料品を補充しています。

インスタントラーメンや菓子パンなど

すぐに食べられるものも忘れずに買っています。

台風が来る前にご飯を炊いておいたり

お湯を沸かして置いたりするといざという時に役立ちます。

お風呂もサッサと入って準備しておく方が良いです。

お湯は抜かずに湯船に溜めておきます。

何事もなければ、その水は洗濯に使います。

そうそう、最近では台風コロッケとかいうのがあるそうで

コロッケを準備しておくのが新たな風習になってきているみたいです。

どこの誰が始めたものなんでしょうね。



進路がドンピシャで

自宅にいると危険な場合は早めに避難することも重要です。

昨年の台風21号で被災して屋根が破損してから

恐くて怖くて次に来た台風24号の時には

猫を連れて親戚の家に避難しました。

幸いなことに関西には大きな被害はありませんでした。

その後は、どの台風も割と進路が外れていますので

自宅待機で過ごせています。

先日の19号並みの台風が接近するときには

迷わずに親戚の家に厄介になろうと思っています。



台風19号は気象予想図でかなり危険なことが分かっていました。

私のような素人でも分かりました。

でも、ニュースで取り上げられる割合が少ないし

「台風15号に匹敵」とかあまりにも過小評価する報道もあって

大変心配していました。

結果、多くの方々の避難が間に合わずに亡くなられました。

ダムでも事前放流をしていなかったところがたくさんあったそうです。

気象庁の発表がもう少し早くて

もっと具体的な被害想定があれば

災害に備えることが出来るのではないかと思います。



これから専門家の方々や国の防災の機関が

検証を進めてくださると思いますが

次の災害に活かせるような有用な防災対策が

進められることを願ってやみません。



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台風19号 検証 自治体

寒がりのハチコ先生のためにこたつの中に猫カゴを入れていました。

ハチコ先生はその中に入ってスヤスヤ寝ます。

ところが、チビがちょっかいを出すので

ハチコ先生が嫌がってカゴから飛び出るということが何回かありました。

だからと言ってチビが猫カゴに入るわけでもなく

その横でべローンと長くなって寝ていましたので

ちょっとした悪戯というか嫌がらせと思っていました。

寒くなってチビがチェストの上の猫カゴに寝なくなったので

そのカゴをこたつの中に入れたところ

喜んでカゴに入るではありませんか。

自分のカゴが貰えたと思ったのか

ハチコ先生にちょっかいを出すことがほぼ無くなりました。

(たまに、あります。)



我が家には猫カゴが3つありますが

どのカゴにどの猫が寝ても良いようにしていますし

猫同士の気分次第で好みの寝場所を決めていると思っていました。

(カゴ以外にも寝るところがあるので、好きなように寝ています。)

こたつの中に猫カゴを入れたときも

ハチコ先生が入ることを予想して入れただけで

チビが入ったとしても、怒る人も猫も誰もいません。



でもチビにしたら何となく遠慮があったのかもしれませんね。

自分も猫カゴに入りたいけれど

ハチコ先生に譲らないといけないし(年功序列?)

そういうジレンマがちょっかいという形になったのかと

想像します。

逆にさっさと猫カゴに入ってくれた方が分かりやすかったです。

そうすればハチコ先生用に別の猫カゴを入れれば良かったのですから。

チビは1歳と1か月を超えたところです。

人間の年で言えば20代というところでしょうが

少し幼い傾向があります。

まるで思春期の子供のようだな~~と思いました。

ちなみにテンテンは半長毛で暑がりなので

まだこたつの中には入りません。



「自治体」

さて、今日は「自治体」について検証したいと思います。

台風などの自然災害が起こった時に自治体がすべきことは

「避難所の開設」と「避難の注意喚起」だと思います。

「避難所の開設」と「避難の注意喚起」はどっちを先にしているのか

現状は分かりませんが

まず注意喚起の第一弾として「避難準備情報」を先に出すべきではないかと思います。

避難所開設前に準備情報情報を出すと

混乱が起こる場合もあるので

準備情報情報を出すときに同時に避難所開設時間を伝えるか

または早々に避難所を開設すべきだと思います。

高齢の方や障害を持った方、小さいお子さんのいるご家庭は

一番初めに避難してほしいので

避難準備情報で早めに注意喚起を行うべきです。

このような方々は避難するにも時間がかかります。

貴重品や常備薬などの荷物をまとめるにしても

避難所に歩いて行くにしても時間がかかります。

ですので、明るい時間に避難が完了できるように

避難準備情報を早めに出したり

避難所の開設を早くしたりすることが重要だと思います。

避難準備情報の段階では空振りに終わる可能性もありますが

何かあっては遅いです。

今回の台風でも自宅で浸水して亡くなった方の多くは高齢者でした。

ご本人は覚悟の上かもしれませんが

残された遺族にしたら悔いが残るのではないでしょうか。

「避難勧告」や「避難指示(緊急)」は

雨が降ってきたり川が氾濫したりした後に出る場合もありますし

自治体によっては時期を逃した時点で出さない場合もあるようです。

避難するほうが却って危険だからという理由だそうです。

ですので、自治体の情報に頼らずにご自身で判断される必要もあるかと思います。

避難の注意喚起は、各自治体によって異なるようですので

もう少し統一性があっても良いのではないかと思います。




避難には

「避難所に行く」

「親戚や友達の家に行く」

「自宅の安全な場所への避難(垂直避難)」がありますが

自宅が山や崖のそばとか河川の近くとか

平屋(1階建て)とかマンションの高層階とかによって

場所を移動すべきなのか

移動しなくても済むのか検討が必要だと思います。

チャート式の問診票のようなものがあれば良いですが、どこかにあるのでしょうか。

スタート
↓      
ハザードマップ(洪水浸水想定区域・土砂災害想定区域)に該当する。
はい  いいえ→平屋である。 はい・いいえ

直ちに自宅を離れて水平避難!

こういう感じのがあれば分かりやすいのではないかと思います。



我が家は近くに天井川の1級河川があるので

洪水浸水想定区域ハザードマップでは1階は浸水することになっています。

山や崖はありませんし、平屋でもありません。

近くの1級河川は

支流との合流地点で氾濫しやすく

大雨が降った時にはバックウォーター現象が起こり

その場所は過去十年ぐらいで何度か浸水していますが

我が家とは反対側の岸辺になります。

ちなみに、バックウォーター現象とは

本流の勢いが強いときに支流に逆流して

支流の流域で水が溢れ出ることです。

ですので、我が家の付近で氾濫することは基本的に無いとは思いますが

もし氾濫したときには1階は浸水することになっています。

我が家よりもかなり低い地域があり

基本的にそちらに流れていくことになりますので

2階に水が上がる可能性は無いです。

(注)これは河川の氾濫の場合で、津波の場合はこの例に当たりません。

以前、大雨が降った時に1級河川が氾濫しそうになり

避難の注意喚起のエリアメールが流れたことがありましたが

我が家は猫3匹もいるので避難所には行きませんでした。

その代わりに

1階が浸水しても良いように

2階に必要物資を運んで2階で寝るようにしました。

猫たちはみんなで2階にいるのが嫌だったみたいで

1階に降りて行ってしまいました。

河川が決壊したら2階に連れて上がるつもりでしたが

そのようなこともなく無事に朝を迎えることが出来ました。



今回は台風の検証ですので

避難所は場所を開放するだけで

食料などは自分で調達しないといけなかったそうです。

毛布などは借りられたと思いますが

枚数に限りがあるので寒い思いをされた方も多いと思います。

地震で自宅が損壊したときにも避難所に行くことがあるかと思います。

我が家がある地域の自治体は

避難用品を備蓄してはいますが

住民の1/3の人数が3日間過ごせるだけの備蓄しかありません。

ですので、各家庭で1週間分の備蓄をしておくように条例で定められています。

(罰則はありません。)

住民全員に行き渡るような数量の備蓄を自治体に負担させるなら

その分もっと住民税がかかると思います。



自治体に望むことは

避難所の開設や避難誘導は早めに行ってほしい

ということでしょうか。

でも、避難のタイミングにしても備蓄にしても、

自治体任せにせずに自分で判断して準備することも大事だと思います。



神奈川県山北町で自衛隊の給水車が来てくれたにもかかわらず

県の担当者が断った出来事がありました。

神奈川県知事の黒岩さんは

「県の対応は間違っていなかった」としていますが

県民ファーストを考えれば自衛隊の給水車を断ったのは

間違っていると思います。

なぜこのようなことが起こったのか精査する必要があるのではないでしょうか?

山北町にしてみれば

早く水をくれるのなら自衛隊でなくても良いわけですが

自衛隊の方が早かったから連絡したのだと思います。

文民統制の観点から自衛隊に「派遣要請」が出来るのは

「都道府県知事など」となっていますが

各市町村長から「直接通知」も出来ますので

今回は山北町長から自衛隊へ「直接通知」したのだと思います。

「直接通知」の場合は「派遣要請を要求できない場合など」と定まっていますので

神奈川県が「派遣要請」すれば早い段階で住民に水が行き渡ったと思います。

神奈川県のマニュアルでは自衛隊に「派遣要請」するよりも

まず自前の給水車を出すことを優先したようですが

渋滞に巻き込まれたりして

結果的に給水は何時間も経過してから行われたようなので

マニュアルに凝り固まって

県民ファーストを忘れた姿勢が非難されるのは致し方ないと思います。

もうすでに自衛隊給水車が到着していることを伝えたとか聞いていないとか

食い違いがあるのですが

なぜ食い違いがあるのか疑問です。

自衛隊が到着していたということを理解していれば

派遣要請したのでしょうか?

そうするとマニュアルから外れてしまうので

「知っていながらマニュアルにこだわった」と解釈するのが普通だと思います。

そうであれば、「知らなかった」という言い訳は道理が通らないと思います。

山北町には自衛隊の給水車に活動してもらって

県の給水車はほかの地域に回すとか

もっと効率よい活動が出来たのではないかと思いますし

水はいくらあっても良いので

後から県の給水車が来たとしても

自衛隊の給水車を断る理由にはならないのではないでしょうか。

というかそもそも

山北町から相談を受けた一番初めの時に

すぐに県の給水車を出してあげたら

自衛隊に来てもらうこともなかったのではないでしょうか?

ちょっと穿った見方をしますが

県の担当者は本当にマニュアルにこだわったのか

もしくは政治的信条で自衛隊が嫌いな人なのかと思ってしまいました。

担当者は下っ端でしょうから

上司とか権限者の中にそういう考えの人がいるのかな?

自衛隊が嫌いでも災害派遣活動に否定的な人がいるとは思いたくないけれど・・・。



まったくの余談ですが

外来生物のヌートリアは河川敷で巣穴を作るので

土手が決壊するおそれがあります。

もし見かけたら早めに駆除する必要があると思います。

見過ごしているうちに生息数が増えて土手に穴が開いたら大変ですから。



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台風19号 検証 国の機関

昨晩から今朝にかけて急に冷え込んできましたので

我が家はホットカーペットをつけました。

ホットカーペットはすでに敷いていましたし

昨朝のうちにこたつ布団をかけておいたのですが

それだけでは寒かったので

昨夕にスイッチを入れたところ

猫たちが集まって暖を取っていました。

夜寝る時もつけたままにしておきました。

ハチコ先生やテンテンはもうお年寄りなので

暖かくしておかないと免疫力も低下しますし

腎臓や膀胱に不具合が出てもいけないからです。

そう考えると

ご自宅が被災して避難所で過ごされている方々は

薄い毛布一枚でとても寒かったんじゃないかと思います。

命からがら逃げだして

冬物の準備も済んでいないでしょうから

これから季節が厳しくなっていきますので

お身体には十分に気を付けていただきたいですし

物資が早く届くといいなと思っています。

ユニクロとGUが衣料を提供してくださるそうですし

他の企業もマスコミで取り上げられていないだけで

支援をしてくださっていると思います。

ありがたいことです。

また保険会社は迅速に支払いをしていただきたいです。



今日のタイトルは「検証」とついていますが

研究者ではありませんので学術的な見解ではありません。

あくまでも素人の考えです。

「気象庁や地方整備局などの国の機関」「自治体」「住民」などに分けて

反省点と対案などを書きたいと思います。



「気象庁や地方整備局などの国の機関」

今回の台風は

いつもの気象庁の会見よりも何日か早く出されたようですし

関東管区気象台と関東地方整備局の異例の合同会見が行われましたので

それだけでいつも来るような台風とは違うと思った方も多いと思います。

この判断はとても評価できます。

「気象」と「防災」を同時に考えようとする枠組みで

これまでにない大変画期的なアプローチだったと思います。

ですが、水が高い方から低い方に流れるように

防災感度の高い方から低い方へ情報は伝播されていくので

情報弱者に危機感が伝わるのには時間がかかったと思います。

今回のような勢力の大きい台風が上陸すると

被害が大きいことは分かり切っているので

次からはもっと早くから情報発信しても良いのではないかと思います。

今回の台風は上陸が土曜日になりましたので

一般的な会社勤めの方々は

準備期間が短かったのではないかと思いますし、

防災用品を用意していない方々が買おうと思っても

皆がドッと買いに行くので

品不足になって手に入らなかったこともありました。

本来ならば地震に備えて常に用意しておくものですが

まだまだ周知が足りないのだなと思います。

これは自治体やマスコミの仕事かなと思います。

国会で野党の森議員が

「広域災害が発生すると分かっているようなときには

総理大臣が非常事態宣言を行うべきである」というような内容のことを

仰っていましたが

気象台や地方整備局が頑張って記者会見をしていましたし

もし政府から何らかのことを発信するのなら

防災担当大臣がこの任に当たるのが妥当かなと思いました。



進路は日々刻々と変わっていきますが

最近の台風予報では

欧州やアメリカの台風情報を一緒に放送してくれますので

気象庁だけの予報にとらわれず

総合的な判断ができるようになっています。

台風19号の進路で一番精度が高かったのはアメリカではなかろうかと思っています。

初期のころは

気象庁と欧州の予想が四国から関西上陸というパターンでしたが

アメリカの予想では東の進路で千葉に接近し上陸しないというパターンでした。

途中途中で進路予想が狭まってきて

上陸何日か前には

それぞれの予想がほぼほぼ東海から関東上陸に定まりました。

我が家は関西上陸や接近を考えて

早期に準備をすることが出来ました。

上陸地点が東側に大きくずれましたが

台風が大型だったため暴風圏にかかってしまいましたので

結果的に準備をしていて本当に良かったと実感しています。

屋根が損壊していてブルーシートがかかったままであるにも関わらず

安全で静かな夜を過ごせました。



テレビを見ていますと

「大雨特別警報が出たときに避難しましたか?」というようなアンケートがあって

それに対して避難したとかしていないとかの回答がありました。

「大雨特別警報」「警報」「注意報」は気象庁の管轄で

「避難勧告」「避難指示」「避難準備情報」は自治体の管轄です。

そもそも「大雨特別警報」は「大雨による被害甚大です」ということを意味するのであって

避難を促す意味ではありません。

これが出た段階で避難するのは間違っています。

気象庁からの「特別警報」が出る前に「警報」が出ているはずですから

「警報」の段階では、もうすでに避難を完了していなくてはいけません。

下田市は台風が上陸する前日にすでに全域避難勧告を出しましたが

これは英断だと思っています。

避難については

「避難所に行く」のか

「親戚や友達の家に行く」のか

「自宅の中の安全な部屋に行く」のか分かれてきますが

安全を確保するための重要な判断になります。

気象庁は「大雨特別警報をだす可能性がある」と言及していましたが

それが意味することを会見で伝えて欲しいと思います。



NHKの放送でずっと台風情報を見ていましたが

ある時点で急に複数の都県に「大雨特別警報」が出てとても驚きました。

NHKでも各地の支局があるので

そちらでは注意報や警報などが放送されていたはずですが

全国版ではそういった情報が出ませんので

あまりにも唐突で驚きました。

甲信越や東北にも甚大な被害が出ていることに

その時に気付かされました。



気象庁は、今回の台風では大雨が降ることが分かっていましたので

それをもっと効率よく伝えるための会見での言葉の選び方などを

考えて欲しいと思いました。

河川の氾濫が起こるのは

「排水能力を上回る雨量」が原因だと思いますが

東京で比較的浸水が少なかったのは

河川の治水対策とか地下神殿と呼ばれる貯水施設とかがあって

「雨量を上回る排水能力」があったからだと思います。

長い年月をかけて治水対策を行ってきた東京都の姿勢をとても評価します。

千曲川では100年に一度を超えるような雨量だったそうですが

そうすると浸水は防ぎようが無かったと思いますので

人的被害を減らすにはやはり早期の避難が大事だなと感じます。

福島県では浸水による被害者がとても多いようですが

避難についての課題を残したようです。

東京管区気象台が記者会見を行ったのですが

福島県は東北管区気象台の管轄なので

このような広域災害の場合は

どの部署が陣頭指揮を執るのかなとか

連携しているのかなとか疑問が湧いてきました。



何か書き忘れていることもあるかもしれませんが

長くなりましたので今日はここまでにしたいと思います。

次回は「自治体」について書きたいと思います。



(追記)

「今回は台風の進路の左側(西側)に被害が出ているので特異な台風だ」

という意見がテレビで散見されますが

暴風は台風の右側(東側)で被害が大きくなりますが

大雨はどこで起きてもおかしくはありませんし

遠く離れた地域でも大雨が降ることがあります。

また、右側(東側)は海上に当たるので被害が目に見えていないだけで

特異な台風かどうかは

雨量を比較して判断する必要があると思います。

印象だけで思い込むのではなく

何事にも科学的な裏付けが必要だと思います。



(追記 その2)

今回の台風は北側に水蒸気を多く含む何とか言う雨雲が発達していたそうです。

そのようなウェブ記事を見たのですが

今探しても見つかりません。

何とか言う雨雲にはカタカナの名称がついていましたので

国際的に知られた定義づけられた雨雲なのだろうと思います。



(追記 その3)

水量が多くなったダムが緊急放流するというニュースが流れたときに

その意味を理解した方はあまり多くなかったのではないかと思います。

NHKのニュースでは

しばらくしてから

緊急放流すると河川の水量が上がって越水しやすくなり

越水や堤防の決壊が起こると

家屋が流される可能性があるので

早急に避難しなければならないという意味が説明されていました。

そのニュースにどのような意味があるのかを

丁寧に分かりやすく説明する姿勢は大事だなと思いました。



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台風19号について思うこと

この度の台風19号により亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

また、被災された皆様にお見舞いを申し上げますとともに

一日も早い復興がなされることを願っております。



台風19号は到達する前から甚大な被害をもたらすと考えられていました。

「大型」で「猛烈な」台風にまで発達し

日本に上陸するころに勢力が衰えていたとしても

「大型」で「非常に強い」台風であるのは間違いないと考えられていました。

実際には、上陸時には「大型」で「強い」まで勢力が落ちましたので

不幸中の幸いで風圧と暴風は幾分落ち着いたように思います。

ただ、大雨が降ったため各地の河川が決壊したり

越水したり、内水氾濫が起こったりしました。

当初被害が想定されていたのは

東海・関東地方でしたが

甲信越や東北にまで拡がりました。



私は、東海地方の浸水や荒川周辺の水没は想像していましたが

その他の多くの河川の氾濫については全く考えていませんでした。

気象庁と国土交通省の合同会見で

「狩野川台風に匹敵する」と言っていましたが

地理的要件として

狩野川のある伊豆半島付近が大雨に降られるのかと思っていました。

人的被害は狩野川台風の方が多いですが

建物やインフラの被害数や被害額は今回の方が多いのではないでしょうか。



地球温暖化による海水温の上昇は

今後も台風の大型化・猛烈化を進めると考えられます。

次の台風に備えて

私たちが出来ることは何なのか

検証したいと思いますが

ちょっとまとまりませんので

今回はここまでとさせていただきます。



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台風19号 伊豆半島を通過しそうですね

ゴミ出しをしてから

ゴミ箱などを玄関に入れようと思っていましたら

早朝から強い雨が降っていて

どんどん強くなりそうなので

合羽を着て長靴を履いて

さっさと取り込みました。

玄関のたたきに

ビニールのゴミ袋を敷いた上に

水分を取るための新聞紙を敷いて

ゴミ箱3つと植木鉢1つ

昨日降ろした瓦の残骸を入れました。

猫がいたずらすると困るので

瓦や植木鉢の上から新聞紙をかけて包みました。

合羽は100円ショップで購入したものを

乾かしながら何回も使っています。

今もハンガーにかけて玄関に干しています。

長靴は可愛い黒猫の模様の付いたものを購入しまして

重宝しています。

今からこんなに雨が降っていたら

収集車が来る頃には

大変なことになると思うので

収集される方の安全を考えて

今日はゴミを出すのを止めます。



台風19号は伊豆半島を通過しそうな感じですね。

気象用語なのか知りませんが

半島に来た時には「上陸」とは言わないそうです。

(追記)

小さな半島などに来てすぐに再び海上に出てしまう場合は「通過」ですが

伊豆半島のような大きな半島の場合は「上陸」になるそうです。

「上陸」「接近」「通過」それぞれの定義があるそうです。

勉強になりました。



このままのルートで行くと

伊豆半島に大きな被害が出そうです。

昨日か一昨日か忘れましたが早い時期に

下田市で全域避難のレベル4が出ていて

防災意識が高いなととても感心しました。

もうすでに静岡県駿河区では浸水しているところもありますし

千葉県では2万軒くらいが停電しているそうです。

台風からまだまだ遠いのに

もうすでに被害が出ているので

今日の夜に最接近するときにはどのような被害が出るか

想像も出来ませんが

人的被害を減らすためにも

早めに安全な場所に避難して

不要不急の外出を控えください。

皆様、どうぞご無事で。



話は変わって

神戸市の東須磨小学校で教師間のいじめが発覚した件ですが

これはいじめではなくて明らかな暴行傷害事件ですので

刑事罰を望みます。

警察に被害届が出されているようですので

注視していきたいと思います。



また、教育的な観点から考えても大問題です。

加害教諭たちは面白がって児童たちにも

暴行の内容をペラペラ話していたそうですが

これは「面前DV」に該当すると思います。

テレビのインタビューに答えていた卒業生は

「嫌な気持ちになった」

と言っていましたが

健全に育ってくれて良かったなと思います。

暴力行為を聞いて面白いと思うような子どもに育たなくて良かったです。

加害教諭の一人はもともと暴力的な傾向があって

ケガをさせられた児童もいるようです。

教育委員会は

教育的な観点から

加害教諭たちの処罰をしてくれることを望んでいます。



このような残虐な性質を持った人たちが

平気な顔をして児童たちの指導をしてきたことに恐怖を感じます。

現在の校長だけでなく

以前の校長も問題を知っていながら隠ぺいしたり

加害を助長するような行動を取っていたことに憤りを感じます。

親に変わって保護してくれることを前提に

学校に子どもたちを預けているのですから

子どもの健やかな発育や発達を阻害するような環境は取り除いて欲しいです。

しれっと他所の学校に配置転換させることの無いように

よろしくお願いします。

また、被害に遭われた先生のご回復をお祈りしております。



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台風19号 命を守る行動を!

関東管区気象台と国交省の関東地方整備局の

異例の合同会見が行われました。

今回の台風19号は

昭和33年に発生し

1200人以上の犠牲者を出した狩野川(かのがわ)台風に

匹敵するほどの記録的な大雨となるおそれがあるそうです。

狩野川台風って初めて聞きました。

気象庁がそういう表現を用いることにも驚きました。



台風19号は予報円が狭まってきて

このまま行くと

伊豆から関東にかけて上陸しそうな感じです。

上陸時の気圧は945hPaくらいではないかと言われています。

台風で一番怖いのは風圧だと思っていますが、

その風圧もさることながら

今回の台風は大雨、高潮などが酷くなるという予報が出ています。

特に東海地方の雨量が凄いです。

関東、関東と注意がそちらに向いていますが

東海地方の皆さんも大変危険な状況なので

河川の氾濫などには十分にお気を付けください。



関東地方では東京湾が大潮で通常より海面が高いのに

干潮時に台風がやってくるので

高潮になりますし

大雨が排水されずに

地盤の低い地域では内部浸水するそうですから

荒川流域で海抜の低い地域の方は

何らかの危機回避を行ってください。

お年寄りや体の不自由な方、

小さいお子さんのいるご家庭の方は

早めに安全と思われる場所に避難してください。

今回の台風19号は未曽有の台風ですので

東海・関東地方の方々は

不要不急の外出は控えて身の安全をはかってください。



台風19号は大型なので暴風域も広く

関西では明朝から昼頃にかけて最接近するそうです。

西側の窓にはべニア板を貼り付けました。

2階の物干し竿を取り込んで雨戸を閉めました。

1階の南側と北側の窓は今日の夜のうちにべニアを貼り付けます。

昼のうちにやってしまうと家の中が暗くなるので日が暮れてから行う予定にしています。

明日の朝ゴミ出しをしたあとに

ゴミ箱や植木鉢などを家の中に取り込む予定です。

屋根の軒下に割れた瓦などが置いてあったようなので

頼んで下に降ろしてもらいました。

強風で飛んでよそ様のお宅や誰かに当たってケガでもしたら大変ですから。

環境局に聞いてみたら瓦は普通ゴミで出してよいそうなので

少しずつ出す予定です。

飲料水や防災グッズは地震対策のために常に置いています。

カセットコンロやボンベは使用期限内なので大丈夫です。

食料品は昨日のうちに買ってきています。

とりあえず気が付いたところの備えは出来ていると思います。

何か忘れていないか考え中です。

雨量が多くて近くの川が氾濫しないかどうか

定期的に河川事務所の定点カメラをチェックしておこうと思います。

まだ風はそんなにきつくないですが

どこからともなくビニール袋や葉っぱなどが飛んできています。



テレビを見ていると

今日になって防災用具を買いに行って

「品物がない」と言っている方がいるのですが

備えが遅すぎるのではないかと思いました。

台風は発生してから上陸するまでの間に

かなりの時間があります。

先週には大変な勢力の台風になることは分かっていましたので

5日・6日の土日の時には

防災用具を買いに行くことも出来ましたし

スーパーやホームセンターももっと仕入れをすることが出来たと思います。

市井の人々がそういったことに気が回るのは

テレビやニュースで報道されて

注意喚起がなされてからようやくだと思います。

気象庁の発表はもう少し早くても良いのではないかと思いますし

報道番組やNHKニュースなどで

もう少し詳しい報道があれば

一般的な方々にも

注意喚起が行き渡るのではないかと思います。



何はともあれ

命を守る行動をしてください。

何か起こって

警察や消防を呼んでも

皆が皆、大変な状況なので

来てくれません。

自分だけは大丈夫などと言う「正常バイアス」は幻想でしかありません。



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台風19号には最大限の警戒をしてください。

私のブログをいつもご覧いただいている方は

最近は台風注意の呼びかけが多いと思われるでしょうが

今度の台風19号はとてつもなく危険な台風なので

いつもより声を大にして注意喚起したいと思います。



台風19号はこのまま行くと

関東地方を直撃しそうな様子です。

台風15号で被害を受けた千葉県にさらなる被害が出そうです。

現在ビニールシートを張っているおうちの方は

辛いことを言いますが

自宅を捨てて

避難所に避難するとか

親戚のお宅に厄介になるとか

何らかの危機回避を行ってください。



今度の台風19号は

「大型」で「猛烈な」台風に発達しましたが

上陸時には「大型」で「非常に強い」台風に勢力が弱まります。

それでも上陸時の中心気圧が940hPaくらいあるそうですから

台風の威力は半端ないです。



関西に甚大な被害が出た昨年の台風21号は

徳島に上陸した時の中心気圧は955hPaで

四国を縦断した後、兵庫県に再上陸しました。

台風の中心から少し離れていた大阪でも

あれだけ甚大な被害が出ました。

今年の台風15号は中心気圧が960hPaで上陸した小型の台風でしたが

千葉県に大変な被害が出ました。

千葉県は停電の影響もあって被害が大きくなりましたが

純粋に台風の威力で言えば

昨年の台風21号の方が強かったと思います。



ですが、

次に来る台風19号の威力は

私には想像が出来ません。

共同通信の報道では、「台風15号と同等の勢力」と言っていますが

絶対にそんなことはないと思います。

同等どころかはるかに強いでしょうし

昨年の台風21号よりももっと強いと思います。

三匹の子豚のワラの家や木の家が

バラバラになったように

多くの家屋が破壊されるのではないかと

恐怖を感じています。

台風で一番怖いのは

暴風でもなく豪雨でもなく

「風圧」です。

それが上陸時で940hPaもあるとか信じられません。



このままの進路予想図で行くと

我が家は台風の中心線の右側には入りませんが

大型のため暴風圏が大きいので

吹き返しの風が強く吹くと思われます。

西側のお宅が取り壊され空き地になっているので

西側から暴風が吹くと予想されますし

古い家で雨戸がないので

台風に備えてべニア板を買ってきました。

サイズを測ってホームセンターに行きカットしてもらいました。

金曜日から雨が降る予想なので

木曜日中にべニア板を張り付けようと思っています。

2階の西側はサッシ窓なので多少は丈夫ですが

飛散防止フィルムを張り付けようと思って購入してあります。

これは台風発生時の進路予想が関西に来そうだったので購入したのですが

台風の進行方向が変わったので

とりあえず養生テープを×印に貼るだけにしようかどうしようか迷っています。

西風に当たる場所の植木の枝もはらいました。

高枝切りばさみでは手が届かなかったところは

脚立に乗ってチョキンと切りました。

割とこまめに切っているので

ゴミ袋一袋分の枝をはらっただけで済みました。



前回の台風15号の時にも

関東地方のテレビでは呑気な感じだったので

ちょっと違和感を感じていました。

気象予報士の森田さんはじめ

他の数人の気象予報士の方が

最大限の警戒をするよう注意喚起していたにもかかわらずです。

関東地方ではあまり台風の被害にあったことがないせいか

ワイドショーでもニュースでも危機感があまり感じられませんでした。

今度はもっと凄い台風が来るので

関東地方の皆さんはもっと危機感をもって行動してください。

このまま進路がずれて上陸せずに海上を抜けていけばいいのですが

どこかに上陸しそうです。

万が一

神奈川県あたりに上陸するとなると

東京都は大変な被害が予想されます。



自宅は大丈夫か

備蓄は大丈夫か

避難場所はどこか

今一度確かめてください。



身を守る行動をとるように

十分に気を付けてください。



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リサイクル買い取り業者にいろいろ売りました。

「要らないものを買い取ります」という電話がよくかかってくるのですが

粗大ごみなどで出してしまうので

特に要らないものはないのです。

中には「破れててもいいので履かない靴を出してほしい」と言われることがありますが

破れた靴は捨ててしまいますし

そもそも破れた靴を集めるような業者はちょっと信用できないので

「すぐ捨てるので無いです」と断っています。



先日もリサイクルショップから電話がかかってきて

「何も無いです」と断ったのですが

「逆にどんなものを集めているのですか?」と聞いてみたところ

「お酒」とか「貴金属」という答えが返ってきました。

そういえば飲んでいなくてこれからも飲まない洋酒のビンが数本あったので

それを売ることにしました。

電話をかけてきた女性がとても感じの良い人だったので

それくらいなら売っても良いかなと思ったのです。

「玄関で対応するので室内には入らないこと」

「担当者の名前」

「値段に折り合いがつかなかったら断ってもいいこと」

「値段のつかない商品は買えないこと」

などを説明してくれたので、

こちらも「短気なので気に入らない対応だったら追い返す」ということを伝えて(笑)

後日、来てもらうことになりました。



約束の時間に来られた担当者の男性が

まず名刺を出して挨拶をしてくれました。

玄関に洋酒のビンと

要らないもの(探せば結構ありました)を出して

査定してもらいました。

品数が多かったので15分ぐらいかかりましたが

まあまあ納得できる値段が付いたので売りました。

値段がつかなくて買い取ってもらえない家電がありました。

粗大ごみに出すにもお金がかかるので持って行ってもらいたかったのですが

その業者さんのルートで売れないものは要らないそうです。

「その他に時計とか貴金属があれば買い取ります」

と言われたのですが

もともと貴金属はありませんし、

時計も思い出があるので売らないつもりだったのですが

どれくらいの値段が付くのか見てもらいました。

すごく高く買ってくれるなら売っても良かったのですが

そんなに高い値段がつかなかったので売りませんでした。

納得のいく商談だったと思います。



しばらくすると

また別のリサイクルショップから電話がかかってきたので

「先日売ったときに値段のつかなかった家電ならある」

と話してそれを買い取ってもらうことになりました。

約束の時間に来た担当者は挨拶もそこそこに玄関に入ろうとしたので

「名刺は無いの?」と聞いて名刺を貰いました。

今度の業者は社会人としての礼節がちょっと欠けたようなところがあったので

気をつけようと思いましたが

前の業者が要らないと言っていた家電を

割と高い値段で買ってくれたので良かったです。

同じように「時計や貴金属はないか」と聞かれたので

時計を見てもらったところ

やっぱり高い値段がつかなかったので売りませんでした。



不用品を買い取ってくれたので良かったですが

気の弱い人とか

押しの弱い人とか

流されやすい人にはこのような買い取りは勧めません。

私は疑り深い性格なので

業者さんが玄関にいる間は少しの時間もそばから離れませんでした。

こういう商売の人の所作に興味があったためでもあるのですが

失礼なくらいにジロジロ見ていましたし

「何かあったらすぐに警察を呼ぶ」と冗談めかして言いました。



初めの業者で買い取れなかったものが

次の業者で値段が付いたのは

販売ルートがあるかどうかだそうで

それぞれの業者によって

得手不得手があるのだそうです。

面白い経験をしました。



話は変わって

関大アイススケート部の監督をしていた織田信成さんが

「多忙のせいで監督を辞めたわけではない」とブログで公表して

とても興味深く思っています。

嫌がらせやモラハラがあったそうです。

誰がそんなことをしていたのかブログには記述が無かったので

昨日のヤフコメなどには

橋本聖子さんの名前も挙がっていましたが

「忙しい橋本さんがわざわざリンクに行かないだろうし、そんなことするかな~~」

と思っていました。

今日のワイドショー「スッキリ!」の中では、

関係者の話として

コーチの一人がそういうことをしていたらしいです。

大学の調査では「嫌がらせやモラハラではなく指導の意見の違い」だそうですが

「スッキリ!」に出ていた組織図では

顧問・副顧問の下に監督が位置付けられていて

コーチはその下にあるので

「ただのコーチが監督に盾突いて意見するのは組織としてどうなのか」

と思ってしまいました。

まあ事実がどうなのかは部外者には分かりませんが

織田さんのことを考えずに勝手に「多忙」という理由をつけて

広報するぐらいなので

どっちが悪いかは自明の理なのかなと思いました。

織田さんが感じた嫌がらせやモラハラがどういうものだったのか

もっと詳細な内容を知りたいと思います。

具体的に何を言われたのか

何をされたのか

しゃべって欲しいですね。



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