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『アンシアの英国式お片づけとおそうじの本』

『アンシアの英国式お片づけとおそうじの本』

アンシア・ターナー著  桜田 直美 訳

株式会社ディスカバー・トゥエンティワン



久々のヒットでした。

アンシアさんはイギリスのテレビ司会者で、

家事の苦手な主婦改造をおこなうBBC放送のテレビ番組で人気のある方だそうです。

書かれてあることは、ごくごくシンプルで当たり前のことばかりですが、

私の目からウロコが落ちた文章を紹介します。



「私は、家の切り盛りは小さなホテルを経営することに似ていると思っています。

あなたも、ホテルのオーナーになったつもりで仕事として取り組み、

許された時間と予算の範囲内で最善を尽くしてみませんか。」



家事労働はおろそかになりがちですが、

この一文でモチベーションが上がりました。



私自身や私の家族といったVIP(笑)を迎えるためには、

素晴らしいホテル(家)で無ければならないですよね。

くつろげて、心地よくて、心身ともに解放されるような。



どうすれば目指す域に到達できるか、

考える事もやらなければならない事も山積みです。



まずは家に入れていくものを見直します。

柄の可愛い布団カバーを買おうと思っていたのですが、

私の目指すところは、「可愛い」ではないと気が付いて、

違うものにすることにしました。



掃除機をかけるだけでなく、

磨き掃除にも力を入れることにしました。



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パンは冷凍庫で、チョコレートは野菜室で保存。

主婦の皆様にとっては当たり前のことでしょうが、

ちょっと書いてみます。



パンが好きです。

ベーカリーで購入したものは

美味しいうちにすぐに食べます。

スーパーで安売りの時に多めに購入したものは、

すぐに冷凍庫に入れておきます。

凍ったままトースターで焼くと

出来立てのようにフカフカです。

食パンは、食事にもおやつにもなるので重宝します。



チョコレートは、野菜室のトレーで保存しています。

冷蔵庫内より少し温度が高いので、

冷たくなりすぎる事がありません。

テレビでチョコレート好きの方が紹介されていたので

真似しています。



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STAP細胞 たびたび

理研のS副センター長の会見を拝見しました。



1月に行われたSTAP細胞の記者会見の時から抱いていた

「違和感」の原因が分かったような気がします。

「違和感」とは、

(論文が科学誌に載っただけなのに)

マスコミの数と取り上げ方が凄いな~~という事でした。

まるでノーベル賞をもらったかのような騒ぎでしたから、

それだけ騒がれるのは余程すごい発見に違いないという

錯覚に陥ったのも事実です。

発表通りに、本当にSTAP細胞が出来ていれば問題なかったのですが。

1月の記者会見にマスコミの皆さんが大勢押し寄せたのは、

どこかから「世紀の大発見の記者会見をやりますよ」と、

呼びかけがあったからだと思いますが、

正式な理研の広報部を通じて行われたのでしょうか。

もしそうだとすれば、理研にも大きな責任が残りますね。



今回の会見の前にS氏は随分マスコミ対策をされたのではないかと思います。

謝罪会見の練習をしてくれるPR会社もあるようですから、

そういった企業を利用して練習を積んだのかなと思わせるような

用意周到な記者会見でした。

1月の記者会見の時みたいな、

浮かれた不用意発言(iPSの時代は終わった的な)はなかったですし、

終始冷静に対応されて、慎重に言葉を選ばれて、

ご自身に責任は無いこと、

責任は小保方さんと若山教授にあることを巧みに盛り込んで・・・。

すごくビックリしました。

あまりにも出来過ぎているが故、

逆に「あら~~騒動の黒幕はこの方なんだな」と納得させられました。



S氏は素晴らしく優秀な方のようで、

着実に実績を積み上げられて来られたのに

今回の騒動で、大変な汚点を残されたのは本当に残念なことです。

iPS細胞の山中教授にライバル心と嫉妬心を抱いていたのが原因だと

書く雑誌もありますが、事実かどうか知る由もありません。



ノーベル賞を貰えるのは、偉大な功績を残した方だけですが、

その多くの偉大な功労者の中でも、ほんの一握りです。

世界的な情勢にも、運にも左右されますし、

存命中の方と限られています(一部、例外アリ)。

山中教授の場合も、いずれ取られるにしても

こんなに早いとは思っていなかったですし、

多分ご本人もそう感じていたのではないでしょうか。

同時受賞された先生がお年なので早まったというのが

素直な感想です。



今後、この問題はどのように発展していくのか、いかないのか

分かりませんが、

ふがいない理研に貴重な税金が使われるのは嫌ですね。



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STAP細胞 再び

理化学研究所と小保方ユニットリーダーの

両方の会見をテレビや新聞で見ました。

どちらも、知りたいことの解決には

充分ではありませんでした。

双方の立場の違いから

それぞれの主張がありましたが、

理解できる部分と理解できない部分がありました。



言葉の定義と用法が曖昧すぎる事も、理解しづらい要因の一つです。

「悪意とは」「捏造とは」

「STAP細胞とSTAP幹細胞とは」

「理研の規定とは」

双方の言葉の定義が違う以上、交じり合うことは事は無いだろうなと思います。

また、論文が体裁をなしているかどうかだけの理研の調査委員会ですから、

STAP細胞があるかどうかの核心に触れていないのも残念です。

捏造は、小保方さん一人で行ったと判断しましたが、

S副センター長や、組織としての懲罰も今後に残されています。



小保方さんはとても可愛らしいお嬢さんで

大事に育てられてきたのだろうなと感じられるような

好感の持てる方です。

たくさんのカメラの前でも一生懸命に落ちついて

答えようと涙をこらえている姿や

堪え切れずに涙がこぼれる姿を拝見して、

多くの視聴者は「信じたい」という感想を持ったのではないでしょうか。

私も、おばさん視聴者としては「オボちゃん、気の毒」と感じた一人です。



ですが、今回の事は「科学」の問題ですから、

会見の出来不出来に左右されることなく、

STAP細胞は科学として成り立つのかという点を考えたいと思います。



論文の画像を切り張りしたことは「捏造」と言われても仕方がないと思います。

キレイな画像を見せたかったという理由は、一般人としては理解できますが、

科学者としてはタブーでしょう。

悪意があるとかないとかは本人の主観です。

一部分だけを加工してしまえば、それは別の画像になります。

プリクラで、アイラインを盛ったり、小顔にしたりと画像を加工すれば、

別人みたいな顔になるでしょう。

冗談はさておき、科学者としての倫理観と誠実さに欠けています。



また、早稲田大学の修士論文に使用した画像が紛れ込んでいたことにしても、

データ管理のずさんさを表しており、

STAP細胞の多能性を示すデータ自体の信憑性も疑われます。



細胞のことは、本当に難しくて、

素人では分からない事もたくさんあります。

論文を読んで、不備を指摘出来たら良いのですが、

無理ですから、

いろいろな情報源から知りえた情報を私なりに吟味していくしかできません。



STAP細胞とは、

日本語では「刺激惹起性多能性獲得細胞」と言い、

その名の通り、刺激によって多能性を得られた細胞を指すそうです。

弱酸性の溶液に細胞を漬けると出来やすいのは皆さんご承知の通りです。

私は単純に、「刺激を与えられてできた細胞=STAP細胞」と勘違いしていましたが、

この段階では、この細胞が多能性を持っているとはまだ立証されていないのですね。

この後に、多能性を持っていることを証明する実験がたくさん行われます。



小保方さんは、200回成功したと仰っていましたが、

どの部分の実験が200回成功したのでしょうか?

ものすごく簡単に言うと、

未分化の細胞(=多能性を持つ)に多く含まれる、ある特定の遺伝子を発光させるようにしておいて、

刺激惹起によってその遺伝子が多く発光することから、

刺激によって多能性が獲得されたという結果を導き出したようです。

細胞が死ぬ間際にもランダムに発光するそうで、

「発光=多能性獲得」ではないようですから、

素人の勘では、ここに問題があるのではないだろうかと。

前述のように、「刺激を与えてできた細胞」が「多能性を獲得した細胞」かどうかは

この時点では確定していないので、

200回発光しようが300回発光しようが、

STAP細胞と呼ぶにふさわしい細胞は出来ていません。



STAP細胞からつくられる

STAP幹細胞が多能性を示す実験は

小保方さんではなく若山教授が行われたようですが、

小保方さんの助力があったときしか成功しなかったと聞きますし、

預かっていたSTAP幹細胞の由来が疑わしいとあって、

何でこんなことになったかと驚いていらっしゃることでしょう。



理研のS副センター長は、

STAP細胞があることを確信されているようですが、

他の理研メンバーを交えて

もう一度、小保方さんと話し合って、

理研に提出していないノートを見せてもらいながら、

言葉の定義から一つひとつ確認された方が良いかと思います。

思いもよらないところに齟齬があるような気がしてなりません。



STAP細胞は理論ではなく実証実験済みとして

ネイチャー誌に掲載されましたが、

本当の意味での「STAP細胞」を作れる人は、

世界の全人口71億人のうち、

現時点でたった一人もいないというのは

「科学」と言えないと思います。



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野球

片付け記事ではありません。

片付け停滞期で特に書くことが無いのですが、

何か書きたいので綴ります。



美しいものが好きなので、スポーツの中では

フィギュアスケートとか新体操とか

シンクロナイズドスイミングなどが好きです。

球技や武道でも

強さの中に美しさを見出すことがあるので、

強いチームや強い人を見るのも好きです。

駅伝もドラマチックで好きです。

昔は、野球も好きでしたが、

今はサッカーの方が好きです。

外国のクラブチームのイレブンの動きは、

一匹の龍のうねりのようで生き物みたいですね。

手も足も心臓も腸もうまい具合に動きが決まれば

得点に結びついたり

凄いプレーに昇華されるのだなと思います。



今回のお題は「野球」なんですけど、

ごめんなさい。何年も前から、野球は見ていません。

プロ野球も高校野球もです。

時間が長いのと、

プロ野球の場合は放送がうるさいので

疲れることが理由です。

そのような素人ですが、

プロの某球団について一言だけ。

今年は、ピッチャーが良くないので成績が期待できないそうです。

ピッチャーって何人もいるのに軒並み出来が良くないとすれば、

キャッチャーというか、バッテリーの噛み合わせというか、

そちらに責任があるのではないだろうかと。

球団のホームページの選手一覧を見ますと、

今期は他球団からベテランキャッチャーに来てもらっていますが、

その人は試合に出ていないようです。

補強しなければいけないなら、球団も不安を感じているのでしょうか。

正捕手が誰かも知らないので、ただの放言ですから許してね。

若くて脂の乗っている時期は速球も投げられますけど、

年齢を重ねると体力的にも衰えて若い時と同じようには投げられません。

でも、年を取る分だけ経験(=財産)が増しますから、

配球に気を付けて丁寧に落ち着いて投げるのが良いかなと。

田中マー君の初戦は、ストレートを主体にした巧みな配球だったようですが、

打たれて得点を許した後に、通訳さんを交えてキャッチャーと意思疎通を図った成果もあるようですね。

即座に軌道修正できるところが凄いなと思いました。



皆さん、強くて美しいプレーを見せてくださいませ。

試合は見ないけど、スポーツニュースで見ます。



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