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無事に退院しました。

IgG4関連疾患の治療のため

涙腺の摘出手術を受けました。

ちょっと前に退院していたのですが

目が不自由だったので

キーボードの入力が難しかったです。

ようやく落ち着いたのでブログを書いてみました。

今回の記事は長いです。

備忘録なので無駄に長いです。

家族が「まだ書き終わらないの?」と言っております。



今回も昨年と同様に

2泊3日でした。

前泊と手術日と退院日です。

手術したばかりなので

まだちょっと術後の腫れは残っていますが

順調な回復だと思います。

なにか違和感があるとか不都合があるとか

そういうことは無いです。

おかげさまです。

ありがとうございます。



病気での入院は

今回で多分6回目になりますし

大学病院の入院も4回目になりますので

設備などは分かっているので問題は無かったです。

持って行くものは

「入院の手引き」というパンフレットに記載があるので

それを元に昨年の反省も踏まえつつ

準備しました。

入院したことない人にしたら

入院なんて一大イベントだと思いますが

私は慣れているので

準備もすぐに終わりました。

と言いますか

家族が新しいパソコンを買って

そのセットアップを手伝っていたので

前日に準備が出来なかったんですよ~~



出発日は10時半までに

病院の受付を済まさないといけないので

逆算して出かけるまでの間にパパっと5分くらいで準備したら

ボディタオルを持って行くのを忘れたので

病院のコンビニで薄手のタオルを買いました。

持参したタオルは厚手だったので

買ってみたのですが

買わなくても良かったです。

もったいなかった。

持参のタオルを使えば良かった(反省)

それから

ボディシャンプーも忘れたと思って

コンビニで石鹸を買ったのですが

持参したシャンプーリンスのセット(だと思っていたの)が

リンスインシャンプーとボディソープのセットだったので

ショックを受けたのですが

石鹸の方が肌に優しいので

それは買っても良かったです。



持ち物は家にあるものを使うので

今回購入したのは

うっかりしたタオルと石鹸以外は

おやつのヨーグルトやパン、飲み物などです。



内臓の手術の時は入院中は必ず

「前開きのパジャマ」を着ていないといけないのですが

眼科だったので内臓は関係なく

手術日のみ前開きの服(パジャマでなくても良い)を着て

それ以外は自由なので

オジサンや若い女性はTシャツ着てました。

私はずいぶん前に購入した入院用のパジャマを保管していたので

それを持って行きましたが

サイズがパッツンパッツンになっていたので(笑)

帰ってから洗って処分しました。

次回の入院の際には新しく買おうと思います。



退院前に診察を受けるのですが

前の人の診察が延びて結構待たされたので

部屋に帰ってきたのが遅くて

ゆっくり退院支度をしようと思ったら

すぐに看護師さんがやってきて

荷物忘れの最終チェックをするというので

そこでも急いで支度をしました。

「ゆっくりでいいですよ」と言っていたけれど

せかされるわ。

多分あの看護師さんは

他の仕事をするのが嫌で

私の部屋で時間を潰そうと思っていたに違いない。

慣れてるからパパっと出来たけども

ちょっと焦りました。



後から入室してきた同室のおばあちゃんは

「箸が無い」「パジャマが無い」と言っていて

看護師さんが対応していたのですが

パジャマを病院で頼む人が記入する書類も

入院の説明時に貰うので

何で書いてこなかったのかなと驚きました。

1週間で500円くらいするのですが

お年寄りは自分で洗濯をするのが難しいし

ご家族が交換に来るのが難しかったら

頼んだ方がいいですよね。

箸は看護補助の人にコンビニに買いに行ってもらったようなんですが

荷物の中にあったみたいです。



トラブル的なことが二つほどありました。

一つ目は、薬で副作用が出たことです。

私はバファリン(アスピリン系)で蕁麻疹が出るので

絶対ダメなんですが

カロナール(アセトアミノフェン)と

ロキソニン(ロキソプロフェン)は大丈夫なんです。

手術後の痛み止めに看護師さんにカロナールを頼んだのですが

ジクロフェナクが処方されて

夕食後に飲んだらすぐに痒くなって大変だったんです。

ジクロフェナクの説明書に

「今までにアスピリン等のお薬で、皮膚に発疹または

喘息が出たことのある方は申し出てください。」

と記載があって

痒いこともあって腹が立っていたので

当直の若い医師(研修医?)に

「バファリン(アスピリン)はダメだって言ってあるのにどうして出すの。」

と怒ったのですが

その子が言うには

「薬による急性期のアレルギー反応は否定的。汗による痒み。」

とか言うもんで腹が立ってさらに爆発して

「アレルギーの専門家でもないのにいい加減なことを言わないで。」

とさらに怒ったんですけれど

対処法として

1.汗を拭きとる

2.冷やす

3.様子を見て痒みがひかなかったら痒み止めの内服を飲む

という感じだったのですが

たまたま処方されていた痒み止めの塗り薬があったので

それを塗ったらだいぶマシになりました。

その後は落ち着いたのですが

興奮していたのかして全然寝られなくて

2時間おきにトイレに行って

給湯室でお茶汲んでというサイクルでした。

ジクロフェナクの成分を

体外に排出しないといけなかったので

ちょうど良かったです。

4時過ぎにまぶたの痛みが出てきたので

薬が切れたことが分かって安心しました。



退院後に製薬メーカーに電話して問い合わせたところ

説明書のアスピリンのくだりは

「アスピリンがダメな人がこの薬を飲んだらダメ」という意味ではなく

「痛み止めで不具合が出る人は

他の痛み止めでも不具合が出る可能性が高いので注意してください」

という意味だそうです。

私はジクロフェナクをはじめて飲んだので

ダメなことが分かったということらしいです。

私の場合は

バファリンで蕁麻疹、

ジクロフェナクで痒みが出るということが分かりました。

それにね

プレドニゾロン(ステロイド)との飲み合わせが悪いらしく

胃腸障害が増大するらしいので

それも考えると

なんでジクロフェナクが処方されたのか理解できないんですけど

後で処方した医師(この人も若い)に聞いたところ

この手術のあとは痛みが出やすいので

効き目が強いジクロフェナクを出したそうです。

そんなに強い痛みは無いって言ってあったのに

変に気を回さなくてもいいのにね。

不要な優しさは仇になるってことですね。

私も反省しました。

薬のコントロールは自分でしないといけないなと。

「バファリンはダメ」とは口を酸っぱくして言いましたが

「ジクロフェナクは飲んだことがない」ということも

言わないといけなかったです。

「カロナールを頼んだのにどうしてジクロフェナクなの?」

と聞けばよかったです。

痒かったわ。



これについては

オカルトな話もあるのでついでに書いておきます。

入院時にいつも使用している薬を薬剤師さんに見せると

院内処方に変わるので

病院からお薬が出て

持参薬は飲まないというシステムなんです。

鼻(前回記事)や膝が痒いこともあって

リンデロン軟膏を持って行っていたら

代替の軟膏を出してくれたんです。

たまたま持って行っただけなので必需品でもないし

「わざわざ出してくれなくても良かったのに。

リンデロンならまだしも代替の軟膏なんか要らないわ。」

と看護師さんと話をしていました。

しばらくして夕食後にまぶたがコロコロするので

痛み止めを飲んでおこうと思って

ナースコールで看護師さんを呼んだのですが

忙しいのかして全然出てこなかったんです。

いつもなら(ほとんど呼ばないけど)

すぐに「どうしましたか~~」とか返答があるのに

ずいぶん長いこと呼び出しに答えないので

面倒くさいしナースコールを切ろうと思ったら

部屋からは切れないらしく

まだずーっと鳴りっぱなしで

ちょっと嫌になるくらい応答がなかったんです。

急病人なら死んでるくらいの長さです。

それでようやく応答があったので

痛み止めを頼んだのですが

もしナースコールのキャンセルが出来てたら

痛み止めは飲んでなかったと思います。

これが一つ目のオカルト。

そして要らないと言っていた軟膏が効いたのが

二つ目のオカルトです。

まるで痒みが出ることが分かっていたかのような

準備万端な軟膏でした。



余談です。

夜中にトイレと給湯室に行くときに

ナースセンターの前のソファで泣いているオジサンがいて

看護師さんたちが慰めていたのですが

眼科と一緒に脳神経外科もあるので

そっちで手術する人なのかなと思いました。

不安なんでしょうね。

朝にバイタルを測りに来た看護師さんに

「夜中に泣いてるオジサンがいたけど落ち着いたのかしら?」

と言ったら分かったみたいで

「落ち着かれたみたいですよ。」

と言っていました。

「私もガンだけど、どうとでもなるけどね。」

と言うと看護師さんが

「経験者じゃないと言えないですよ。」

と言っていました。

帰宅して家族に話したら

「やっぱり不安になると思うよ。」

と言っていました。

そうよね。

オジサンでも泣くわよね。



トラブルの二つ目は

クレジットカードの限度額がいっぱいだったこと。

病院の支払いはクレジットカードでするので

盗難用心のために財布も持って行きませんし

クレジットカード1枚と少額の小銭、

コンビニはスマホ決済で出来るし

ほとんど身軽なんですが

先週家族のパソコンを買った時に

限度額を引き上げるのを忘れていたら

限度額が足りなくて病院の支払いに足りなかったんです。

それで医事課に聞いてみたら絶対に退院当日支払いだそうで

一度家に帰ってから限度額を上げて

もう一回病院に来ようかなと思ったんですが

それも面倒くさいので

カード会社の開始時間まで病院のロビーで待って

時間になったら外に出て

受付してもらいました。

受付にはクレジットカード番号とか

個人情報をたくさん言わないといけないので

さすがに人がたくさんいるロビーでは無理ですから

病院の外玄関の人目の付かない端っこで

ゴニョゴニョ小声で話すのは大変でした。

すぐに引き上げてもらえたので

無事に支払いを済ませて帰宅することが出来ました。

高額商品を買う時は

一時的な引き上げをしてもらう形で

普段の限度額は低めの設定にしています。

基本設定をもうちょっと上げても良いかなとも思いますが

でも危ないので

その都度引き上げの方が安心です。

たぶんカード会社にしたら迷惑だと思うけど

ドコモゴールドカードセンターの人は

いつも親切です。

ありがとう。



最後ですが

私の信奉する「ガイア理論」の提唱者の

ジェームズ・ラブロック先生がお亡くなりになりました。

103歳だしね。

長生きされました。

ご冥福をお祈りします。


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入院の持ち物について 備忘録

入院前に病院から

「入院のご案内」というパンフレットをもらっていて

その中に「入院時にご用意いただくもの」というチェック項目があります。

患者さんによって必要なものとそうでないものはありますが

私はほぼすべて必要で

それ以外にも用意するものがありました。



「絶対に必要なモノ」

寝巻・パジャマ

手術日は心電図をつけたりするので前開きのものを着ます。

手術日のパジャマは病院で借りられますがお金がかかるので

私は持っていきました。

2泊3日なので前開きのパジャマ2枚にしました。

7分袖と半袖にしたのですが

7分袖は袖口が小さくて

腕まくりが出来なかったので

次回に備えて洗濯した後に袖口を加工しようと思っています。



かかとのおおわれた靴

転倒防止のためにかかとのある靴が必要です。

以前はスリッパで良かったのですが

やっぱりお年寄りは転倒しやすいのでしょうね。



現在使用している薬とお薬手帳

入院が長引いた時のために少し多めにシートごと持って行ったのですが

注意事項にシートごと持ってくるように記載されてあって

全然読んでなかったので

あとから驚きました。

入院時は院内処方になるので

持参した薬は飲まないらしいです。

でも乳がんの薬はジェネリックしかないらしく

私は主治医からジェネリックはやめなさいと言われているので

持参した薬を飲みました。

ジェネリックがダメと言うことでなく

私が再発しやすいタイプだからだと思います。



入院のご案内(パンフレット)

チェック欄つきなので便利です。



下着
歯磨き粉・歯ブラシ
シャンプー
タオル
バスタオル
テッシュペーパー
メガネ用のケース
箸・スプーン
持ち手つきコップ(耐熱性のプラスチック)
水筒(給湯器に入るくらいの小さいもの)
筆記用具(ボールペンを持っていきました。)




「自分が必要と感じて持って行ったもの」

クリアファイル

入院が決まったら貰う書類を全部ファイルしていきました。

手術同意書とかもあって忘れたらいけないので。

その中にA4サイズの印刷用紙を入れておきました。

何かメモしたりするときに便利です。



ドトールのまろやかカフェ・オ・レのスティック数本

お腹が空いた時に助かりました。

他のスティックコーヒーはちょっと臭かったりするので

この銘柄が好きです。



パジャマの上に羽織るパーカー

10年位前にユニクロで購入した綿のパーカーで

前にジップの付いているタイプです。

他の患者さんも男女問わず前ジップのパーカーを羽織っていました。



キッチンペーパー
ウエットティッシュ
化粧水・乳液
ハンドクリーム
生理用品
目薬
スマホ・充電器
ヘッドホン(イヤホンよりコードが長い)
洗面器
ハズキルーペ
S字フック
傘(雨が降っていたので)
ハンガー2本
ビニール袋大・小2枚
財布・クレジットカード・診察券・健康保険証・限度額認定証
お金はタクシー代やテレビカード代くらいしか使わないので少なめに。




「あれば良かったもの」

整理用プラスチックケース

洗面器に色々入れていたのですが洗面器を使う時に

モノがバラバラになったので。



ボディタオル・石鹸

シャワーに入れる日が1日だけだったので

不要と思って持って行かなかったけれど

あった方が良かった。

石鹸の代わりにシャンプーで体も洗いました(笑)



洗顔剤

おやつを買いに行ったときにコンビニで買いました。

まあ石鹸があれば必要なかったのですが。

そもそも石鹸を持ってかなかったのが悪いのです。

でも顔も洗えなくなるので

あんまり必要もなかった。



「パンフレットに記載があったけど必要なかったもの」

吸い飲み(コップで飲めるので)
置時計または腕時計(スマホに時計がついているので)



だいたいこんな感じですかね。

私はドコモのクレジットカードに付いているiDで支払うので

現金はほとんど必要ないです。

ペイペイなんかで払う人はスマホがあれば充分ですしね。



出発前に揃えるとバタバタ慌ただしいし

忘れ物があると困るので

これが要るなと思ったら

パンフレットのチェック欄にどんどん書き足しておいて

忘れないように気を付けました。

チェック欄に記載しておけば

帰宅時に荷物をまとめる時にも便利ですし。



看護師さんやお掃除の方が気を付けてくださいますが

少しでも快適に過ごしたいですよね。

そうすることが回復への近道だし

活力になると思います。



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退院しました。

2泊3日で入院して来ました。

大学病院への入院は今回で3回目になります。

5年前の時も7年前の時も

ご飯が美味しかったので楽しみにしていたのですが

食事内容が粗末になっていて

量も減って

味も悪くなっていて

悲しくなりました。

素材も古いものを使っていたのか

ヒスタミン食中毒のような症状が出ました。

ヒスタミン中毒はすぐに排出されるので

大事にはなりませんでしたが

手術日がずれたら入院期間が長くなるので

困るなと思ったのですが

無事に手術することが出来ました。



過去と違うところは

新型コロナのPCR検査を受けたところです。

陽性なら手術は受けられませんので

私は陰性だったようです。



もともと生検目的なので

全身麻酔ではなく

局所麻酔で手術をしたのですが

めちゃめちゃ怖かったです。

涙腺を取るのは

まぶたを切開して中身を切っていくのですが

麻酔をするのに目の裏の奥の方に麻酔針を刺して

麻酔薬を注入するのが見えるし

感覚もあるし

針は痛いし

ウーウーうなっていました。

私は麻酔が効きにくいのか知りませんが

手術中に切られながら

「ちょっと痛いです」

と言うと、どんどん麻酔を足してくれたのですが

それでも神経のそばにある組織はすごく痛かったので

「痛い痛い」

と叫んで結局その部分は取るのを諦めました。

もともと生検目的なので

必要な量は取れているそうです。

局所麻酔は怖かったですが

全身麻酔より早く帰宅できますし

もし全身麻酔で意識がないうちに

神経のそばの部分を取っていたら

後遺障害が残ったのではないかと心配なので

今回は局所麻酔で良かったと思います。

医師が「組織を大きめに取りたかった」と言っていたので

もしかすると悪性リンパ腫の可能性も捨てきれないのかな

と思いましたが

もし悪性リンパ腫ならまた手術してもらえばいいので

今回はこれで満足です。

次は全身麻酔で意識がない時にやってもらいたいです。

手術中に悪態ついて口うるさいおばさんの手術をしてくださって

主治医の先生と助手の先生には

本当に感謝です。

どうもありがとうございました。



入院が3回目と看護師さんも分かっているので

入院設備の説明などはありませんでしたし

もう自宅のように勝手にやっていました。

なんでも他の患者さんに手がかかるらしく

すみませんと謝られました。

お腹が空いたので

コンビニにおやつを買いに行こうと思って

ついでにシャワーの予約時間の確認をしたら

他の時間が埋まっていて

急遽シャワーを浴びました。

虫の知らせ?

タイミングが良かったです。

受付の人に言って

勝手に予約を取って勝手に入りました。

もう慣れていますので

お構いなく(笑)

やっぱり病院に入院するのはお年寄りが多くて

転倒防止のために

トイレなどは付き添いすることが多いので

看護に時間がかかるようです。

私が手厚い看護を受けたのは

手術前と手術後にフラフラしているときです。

痛み止めの筋肉注射をしたのですが

その成分の効果らしく

すごい圧を感じて

大気の1Gがめちゃめちゃ重たかったです。

リクライニングシートの手術台を倒して手術していたのですが

術中から後頭部が引っ張られる感覚が強くて

エイリアンのように後頭部が出るんじゃないかと思いました。

これは引力かしら?

手術も後半に差し掛かって

あとは縫合するだけとなった時に

「あとで手術台を戻すときはゆっくりしてください」

と言いましたら

助手の先生から

「手術後のことはあとで言ってください」

とか言われたのですが

忘れるし(笑)

でも2段階に少しずつ戻してくれたので

マシでした。

あのまま急に戻したら

血管が切れていたかもしれない。

大気の圧力が抜けて腕が動かせるようになるまで

2分くらいかかりましたが

看護師さんも作業しながら

「ゆっくりでいいですよ」

と言ってくれて安心しました。

動けるようになったので

車いすに移動して病室まで戻りましたが

スピードが速かったので

ゆっくりとお願いしました。

普通のスピードだったのでしょうけれど

私が思いのほかヘロヘロになっていたようです。



術後に部屋で安静にして

ベッドに寝ていましたが

重力が重くて重くて。

全身に圧を感じていたのですが

しばらく寝ていたらマシになりました。

トイレに行きたくなったのですが

一番初めのトイレは看護師さんの見張りが必要なので

ナースコールで

「トイレに行きたいので勝手に行っていいですか」

と聞いたら

すぐに来てくれて一緒に行くことになりました。

でも、もうすでにスタスタ歩けるようになっていたので

申し訳なかったです。

手術が昼間だったので

昼食抜きだったのですが

遅食と言うのがあって

「パンと牛乳が出ます」

と言われていて

コンビニにおやつを買いに行かなかったのですが

ミニパン3個と200ミリの牛乳パックだけでは

全然足りなかったのですごくひもじかったです。

さすがに術後すぐにエレベーターを使って

コンビニまで行く勇気は無かったです。

元気はあったけど看護師さんに怒られそうで。



総体的に50代女性の1日の摂取カロリーにしては

少ない気がしましたが

病人なのでこんなものかなと思ったり。

でも5年前と7年前の時には

足りないと思ったことは無かったです。

今はステロイドを飲んでいるので

食欲が亢進されているせいもあるかもしれない。



夕食もちょっと足りませんでした。

術後に痛みが少し出たので

痛み止め(カロナール)を処方してもらいました。

前日に手術をした向かいの患者さんは「術後痛くて寝られなかった」と

言っていましたが

私は処方薬のおかげで痛くは無かったのですが

お腹が空いてひもじくて寝られませんでした。

あと乾燥が酷くて暑かったです。

寝る前にお茶を多めに用意していたのですが

あっと言う間に飲んでしまって

夜中に起きてお茶を汲みに行こうかと思ったけれど

消灯時間なのでどうしようかと思って

ナースコールで看護師さんを呼んで

お願いしようかと思ったのですが

来てくれた看護師さんが忙しそうで悪かったので

「勝手にお茶汲んできていいですか」と聞いたら

「どうぞ」と言われたので

夜中にゴソゴソとお茶を汲みに行きました。



手術後の痛みは(薬が効いて)無かったのですが

ひもじさと喉の渇きで寝つきが悪かったです。

とは言っても結構寝ましたけどね。

乳腺外科の手術の際は必ず痛み止め(ロキソニン)が出るのですが

眼科の手術は痛み止めは頼まないと出てこないので

違うんだなと思いました。

まあカロナールで効くくらいの痛みは

我慢できるくらいでしょうけど。

同室のおばあちゃんズが皆

「痛い痛い」と言っているので

痛み止めの処方くらいもとから出してあげたらいいのに

と思った次第です。

私は痛いのが嫌なので頼んだのですが

おばあちゃんズには「痛み止めをもらう」という

発想がないのではないかと思いました。

もしかしたら眼科の場合は

痛いままにしておくというエビデンスがあるのかもしれない。

分かりません。



それにしても

看護師さんって本当に「白衣の天使」ですよね。

「私が男だったらプロポーズするわ」

と冗談を言ったりしたのですが

担当してくださった看護師さんはみんな素敵な方々でした。

本当にありがとうございました。



次回は、入院中の持ち物について

書こうと思います。

実は入院中にちょっとしたトラブルがあったのですが

それは今後書くかどうか分かりません。

私とある医師とのトラブルなんですが

もしかして看護師さんもあの医師に迷惑被っているのかなと

思ったりして。

ちなみに主治医の先生と手術助手の先生ではありません。



それでは次回もお楽しみに~~



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微熱が出たので対処しました。

毎朝、体温や酸素飽和度などを測定していますが

今日は体温が少し高かったので

下げるためにいろいろしました。

その内容を備忘的に書いておきたいと思います。



まず、体温を測定しているのは

電子体温計で

測定方法は「予測検温」です。

10秒くらいで測れるやつです。

実測式は正確ですが時間がかかります。



平熱が36.5℃なのですが

今日は37.3℃ありました。

何度か測定したのですが

37.0℃を下回らなかったので

すぐにマスクをしました。

もし新型コロナに感染していたら

家族に移す確率が高くなるからです。

病院でPET検査をした日に

病院内だけでなく

電車の中とか

デパートの中とか

不特定多数との接触機会があるのですが

潜伏期間を考えると

多分新型コロナではないだろうと思いました。

でも感染症による発熱であることは間違いないので

どこから感染したのかを考えると

二つの候補がありました。



一つは、猫の缶詰を洗っているときに指先を切ったことです。

対処方法は、水洗いしてドルマイシン軟膏を塗った後

防水シートで覆いました。

家事をするとどうしても水を使うので

必ず防水シートをつけますが

家事が終わったら普通の絆創膏に貼り換えます。

二つ目は左前腕を火傷したことです。

熱傷は1度なので赤くなるだけで

水ぶくれにもなっていません。

火傷をしたあとにすぐに水で冷やして

ドルマイシン軟膏を塗っておきました。

その後は特に手当はしていませんでした。



二つのうち感染ルートは火傷の方ではないかと思います。

今、ステロイドを飲んでいるので

皮膚や粘膜からの感染症にかかりやすいのです。

それで、指先の方も前腕の方も

水で洗って再度ドルマイシン軟膏を塗りました。



発熱をしているときは

普段よりも水分が必要になるので

ぬるま湯を飲みました。

冷たい水の方が良さそうに思われがちですが

ぬるま湯の方が体内への吸収速度が速いらしいです。

それで水分を取りますと

不要になった水分が腎臓や膀胱にやってきますので

こまめにトイレに行って排出するように気を付けました。

今回は雑菌による感染だと思われますが

ウイルス感染の時は

死んだウイルスが腎臓に溜まって

腎機能を低下させるので

水分を取ってどんどん排出したほうが良いらしいです。

心臓に疾患のある方は

心臓に水がたまるといけないので

水分量に気を付けていると思いますが

同時に利尿剤を飲んでいると思うので

どうしたらいいかはお医者さんに相談してください。

既に腎疾患のある方も

対処方法はお医者さんに相談してください。



次に歯を磨きました。

歯周病菌は常に口の中にいますが

増殖しないように免疫細胞がいつも戦っています。

それで歯を磨いて物理的に歯周病菌を減らし

免疫細胞を手助けします。

舌や口蓋も歯ブラシで軽くこすっておきました。

強くこすると粘膜を傷めるので

撫でるくらいです。



次に目薬をさしました。

免疫系の病気のせいで目が不調ですが

目薬をさして

調子を整えることで

免疫細胞の負担を軽くする感じです。



次に少し発汗していたので

服を着替えました。

汗がついた衣類は気持ち悪いですし

衛生的にも悪いです。



ドルマイシン軟膏は抗生物質入りなので

効果があったようで

2時間ぐらいで37.0℃を下回ってきました。



ネットで火傷治療について調べてると

皮膚科ではリンデロン軟膏を使うことがあるようで

我が家にもリンデロン軟膏があったので

ドルマイシンを落とした後に

リンデロンを塗っておきました。

リンデロンも抗生物質入りです。

ドルマイシンとリンデロンを

同時ではないですが使っていますので

これがいい方法なのかどうかは分かりません。

どちらか一方だけで様子を見たほうがいいのかなとも思いますが

もう平熱に戻ったので

まあいいか

と思っています。



免疫と言えば

腸内環境を整えるのが良いのですが

ヨーグルトがなかったので

乳酸菌の整腸剤を飲んでおきました。



もう少し高熱になったら

濡れタオルで額を冷やしたり

アセトアミノフェン系の解熱剤を飲んだりするような

対処方法をとると思いますが

私は高熱が出ない体質なので

解熱剤として使用することはないと思います。

痛み止めとして飲むことはあります。

そういえば

ワイドショーで放送していましたが

アセトアミノフェン系の解熱剤がすごく売れて

薬局でも品薄なんだそうです。

なんでもワクチン接種の後に

高熱が出たときに備えているのだそうです。

新型コロナウイルスに感染したときの高熱には

アセトアミノフェン系の方が安全だという論文が

あったように記憶していますが

接種のワクチンはデザインワクチンなので

別にアセトアミノフェン系でなくてもいいのではないかと思いました。



話は変わりますが

モデルナのワクチンの供給量が上限を超えたので

職域接種を一旦中止するらしいです。

現在、接種に使われているのは

ファイザーとモデルナですが

若年層に接種するのもこの2種類なんでしょうか?

もう一つのアストラゼネカは

若い女性に血栓が出来やすく不安視されているようなので

若年層に接種するときにファイザーやモデルナが残っていなくて

アストラゼネカだけとか選択肢がなくなることはないのかなと思いました。

でも、ファイザーはまだありそうだから大丈夫かな?

ワクチン接種はごくまれにギランバレー症候群とか出やすいですが

安全に接種できるようにして欲しいと思います。



ワクチン製薬会社の人が

「新型コロナワクチンは一生に一度だけでなく

何度も打たないといけない」

と言っていましたが

本当にそうなのか

それとも

儲けようとしてそう言っているのか

分かりません。

私はインフルエンザワクチンは反対派(不要派)なのですが

新型コロナワクチンは賛成派(自分は打たないけど)です。

もし今後もずっとワクチンを打たないといけないとして

国庫負担になるなら大変なことだなと思います。



話は変わって

経済産業省の職員が

不正受給したり

女子トイレで盗撮したり

どうなっているんでしょうか?

東芝への介入も同列にしたら悪いですが

どうなのかなと思いました。

シャープは外国に売ったのに東芝は守るのかな?



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PET検査はお金がかかります。

PET検査を受けました。

ポジトロン・エミッション・トモグラフィー

(陽電子放射断層撮影法)

という名前だそうです。

CTやらMRIやらPETやらいろいろありまして

医学的には大きな違いがあるのでしょうが

私的には

CTは年1回受けるし、そんなにたいしたことなくて、

MRIはめちゃめちゃうるさくて、

PETはお金がかかる

という分類方法です(笑)

何年か前にも受けました。

そのときも「えらい高いな」と思いましたが

今回も高かったです。

今日だけでなく6月は通院が多くて

結構お金がかかっていますが

3月権利確定分の配当金で何とかまかなえます。

ありがとうございます。

今度、入院手術がありますが

それは生命保険の保険金でまかなえるので助かります。



PET検査は核を使うそうで

妊婦さんや子どもさんは受けることが出来ません。

買い物をして帰宅して

シャワーを浴びたりしたあとに

ツーちゃんを抱っこしたのですが

その後ブログを書こうと思って

ネットでいろいろ調べていたら

「受けた後12時間から24時間は

妊婦や子どもと接触しないでください」と書いてあったので

小動物は大丈夫だろうかと心配になって

病院に問い合わせました。

私の場合は

半減期が2時間で

投与量も少ないし

病院から出る前に排尿を済ませていて

すでに時間が経過しているので

猫を抱っこするくらいは大丈夫と言われました。

赤ちゃんへの授乳は出来ないそうですが

それは関係ないです。

自分の身体から放射性物質を放出しているかと思うと

ちょっとゾッとしますね。

東海村のバケツになった気分です。

検査結果は次回なのですが

手術した後の生検などと併せて判断するので

その次回通院は当分先になります。



PET検査の前に

血管内にブドウ糖(放射性物質入り)を注入するのですが

普通ならPET検査室でそのまま注射するはずが

私の場合は

迷走神経反射で失神したことがあるので

PET検査室ではなくて元の受診科でルート確保してもらいました。

看護師さん二人がかりで針をどこに打つか模索していましたが

割とすんなり入って良かったです。

あとでPET検査室でブドウ糖を注入してくれた医師(?)が

男性だったので

多分私の血管は取れなかっただろうと思うので

看護師さんにルート確保してもらっておいて良かったです。

その後に採血があったので

採血室に行きましたら

腕の血管が無くて採血が上手く出来なかったので

手の甲から取ってもらいました。

腕に刺した分の注射針がもったいなかったです。

ベテランの看護師さんは

いとも簡単に血管を探り当てるのですが

初心者みたいな人は腕の中で血管を探します。

腕の中で針先をグニグニやっても血管が出てこないので

諦めることになり

その時に使用した針は廃棄になるので本当にもったいないです。

中堅の人は

腕の血管が難しいと判断したら

「いつもどこで取ってます」とか聞いてくるので

「手の甲で取ってもいですよ」と答えたり

初心者みたいな人には先に

「手の甲で~~」と言っておきます。

「手の甲で~~」と言っているのに

プライドか何かのせいで腕に刺して結局とれない人もいます。

その時も注射針が無駄になるのでもったいないです。

今日の人はベテランぽかったので

「手の甲で~~」と言わなかったのですが

針の刺し方などみると経験が浅い人のようだったので

見た目と経験は違うのだなと思いました。

はじめから「手の甲で」と言ってあげればよかったです。

採血用の針は細いので手の甲でも大丈夫なんですよ。

病院によって違いますが

CT用の太い針でも手の甲に刺してくる人もいますからね。

とりあえず検査も無事に終わったのでホッとしました。



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