スーパーに行ったときに
正方形の油揚げが袋に12個入で売られていたので
おいなりさんを作ろう
と思って購入しました。
米は3合炊きました。
油揚げは、菜箸をコロコロして潰して
半分に切って
袋状になるように開きます。
お湯を沸かして油揚げを投入し
数分間グツグツ湯がいてザルにあげておきます。
鍋にダシと砂糖、しょうゆ、みりんを入れて甘くして
しぼった油揚げを入れてコトコト炊きます。
砂糖は甘めの方が食べたときに美味しいです。
ご飯は、本当は酢飯にするのが正しいのですが
私は白ご飯に、新生姜漬けの刻んだのとゴマを入れて
混ぜただけです。
甘い油揚げにさらっとしたご飯でバランスが取れます。
もう一つ、
白ご飯に刻んだ椎茸昆布を混ぜたおいなりさんを
作ろうと思ったのですが
椎茸昆布の良いのが無かったのでやめました。
簡単に出来て美味しいので
また作ろうと思います。
今回は、新生姜漬けは市販のものを買ったのですが
ちょっとしか入ってなくてすごく高かったです。
自分で漬けたら安価で大量に出来るので
もったいない気がしました。
それに、自分で漬けたほうが
味の調整が出来て美味しいし
無添加なので安全です。
話は変わって
西村経済再生担当大臣と
吉村大阪府知事のやりとりは
なんだか嫌な感じが残りました。
西村大臣はイケメンでシュッとしているので
好感を持っていたのですが
今回のやりとりで
あんまり賢くないことが露呈してちょっとガッカリしました。
(注)シュッとしているとは
すらりとしていて格好いい
という意味の関西地方の誉め言葉です。
吉村知事の発言に対して
西村大臣が「勘違いをされている」とか
「強い違和感」とか言われたのには
私の方こそ強い違和感を感じました。
そもそも記者会見の場で
そのような感情的なネガティブ発言はするべきではないです。
記者さんたちにいろいろ質問されて
ついついカッとなったのかもしれませんが
理性的でないし
理論的ではありません。
「自粛要請は知事権限なので
自粛解除も知事権限である」
というのは西村大臣の言うことが正しいのだそうです。
それは吉村知事も認めています。
「正しい」というのは法律的に正しいという意味なのかなんなのか
ちょっと調べてないので
どのように正しいのか分からないのですが
ともかく「正しい」のだそうです。
そうすると
あれっ?
と思いませんでしたか?
東京都の小池知事が自粛要請をしようとしたところ
国から横槍が入って
独自の自粛要請を変更せざるを得なくて
「社長と思っていたら中間管理職だった」
と愚痴をこぼしていたのは
4月10日のことです。
休業自粛要請が知事権限なら
横槍を入れたのは
どのような権限があったのでしょうか?
と思って調べたところ
休業自粛要請に横槍を入れた根拠は
「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」
令和2年3月28日
新型コロナウイルス感染症対策本部決定
の改訂版に
「休業要請は、都道府県が国と協議の上、
外出自粛の要請の効果を見極めて行う」
という文言があったそうです。(NHK政治マガジンによる)
これの本文を探しているのですが
現在、内閣官房の
「新型コロナウイルス感染症対策」のホームページでは
2月25日版と5月4日変更版の二つしか掲載されていないので
実際にどのような文言で書かれてあったのか
確認できていません。
自粛要請の際には
国と協議することが前提で
地方自治体が勝手にすることはできないのに
解除の際には地方自治体で勝手にやれ
というのは筋違いではないでしょうか?
国の管理下でコントロールすると言っていながら
解除を勝手にやったのでは
コントロールする意味がないのではないでしょうか?
西村大臣が「勘違いをされている」とか
「強い違和感」とか言われたのは
国のコントロールを放棄するという意味にほかならないと思います。
吉村知事は
SNSで公式に謝罪しましたが
一見すると謝罪のように見えますが
地方自治体の強力なリーダーシップに対する言質を取ったようなもので
名より実を取ったなと感じました。
その後の記者会見で西村大臣がニコニコして
和解したように話していましたが
裸の王様的な滑稽さを感じました。
西村大臣の取り巻きの人たちが
やんやと誉めそやして有頂天にさせているところが目に浮かびます。
日本国内からも世界からも失笑されたアベノマスクは
経済産業省の幹部が安倍総理大臣に勧めたそうですが
政府与党の周りに
もっとしっかりした考え方を持った官僚がいないことに
強い危機感を感じます。
国会議員はいわゆる人気商売で
政策に関してはあまり賢くないので
国家の行く末を案じるのは官僚にも役割が与えられていますが
政府与党の取り巻き連中の中に
敵国のスパイか亡国論信者が紛れ込んでいるのではないかと
危惧するくらいの体たらくです。
今回のコロナ騒動で
政府や国家に見捨てられたと感じる人も多いと思います。
政治が国民一人一人とともにあるのなら
もう少し誠実に手早く政策を進めて欲しいと思います。
もう一つ、
加藤厚労大臣が
「体温37.5℃が4日以上続いた時」という縛りに対して
「国民の誤解」
と言いましたが
ふざけるな!
と言いたいです。
3月12日の記事でも書きましたが
また繰り返して書きます。
「2020年2月24日 新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」でして
「4.みなさまにお願いいたいこと」の中に
特に、風邪や発熱などの軽い症状が出た場合には、外出をせず、自宅で療養してください。ただし、以下のような場合には、決して我慢することなく、直ちに都道府県に設置されている「帰国者・接触者相談センター」にご相談下さい。
●風邪の症状や37.5°C以上の発熱が4日以上続いている(解熱剤を飲み続けなければならないときを含みます)
●強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある
※ 高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合
との記載があります。(厚生労働省のホームページから抜粋)
ですので、国民の誤解ではなく
厚生労働省の指針が間違っていたのです。
自分の省庁の間違いを、国民に転嫁するのはやめていただきたい。
亡くなられた方やご遺族様、
高熱が出て苦しんだすべての人たちに対する冒とくだと思います。
本当に腹立たしい。
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